『原因と結果の法則』オーディオブック版のススメ!

「原因」と「結果」の法則

ここまで煽られると、バルス!ってつぶやいてみたくなる、どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今日は、僕が定期的に聴き返しているオーディオブック版『原因と結果の法則』をご紹介したいと思います。

「原因」と「結果」の法則

この書籍は今更書評も書く必要がないくらい、自己啓発書の中では名著だとおもうので、具体的な内容には踏み込みません。

どんな内容か気になるよー!って人はまずこちらをどうぞ!

『原因と結果の法則』の詳細|サンマーク出版

ザックリ言うと、「人生で起こる結果にはすべて原因があって、それは自分の中で思い描いた通りのものが結果としてあらわれるよー!」っていう、誰もが絶対に1度は聞いたことがあるはずのアレです。

今回は、この書籍はなぜオーディオブック版で聴いたほうがいいのか、その理由をいくつか説明したいと思います。

1.繰り返し読む(聴く)作業に適している!

上でも書きましたが、この本に書いてある内容は、皆さんが一度はどこかで既に聞いたことがある内容ばかりでしょう。

そして、「よし!今から実践しよう!」と思って試したことがあることばかりだと思います。

…がしかし、ほとんどの人が継続できていない。もちろん僕もその一人です。笑

前に、何かの本で読みましたが、仏教のお坊さんも同じようなことを言っていました。「欲を消そうと思って修行し、やっと消えたと思って日常生活に戻ると、またすぐに欲が出てきてしまう。だから私たちは修行し続けるんです。」みたいなこと。

「忘れることは悪いことではない。そりゃ人間だからすぐに忘れる。忘れるという能力が備わっているから人間辛いこともいつかは忘れられるし、幸せに生きられるんだ。大切なことを忘れてしまったら、また覚えればいい。落としたらまた拾えばいいんだ。落としたことを後悔することばかりに気を取られて、拾わない。それがよくないんだ。」

コレは誰が言ってたんだっけな?たぶん色々な話が混ざってる気がするから出典元は不明です。笑

でも、つまりそうゆうこと!

「一朝一夕で身につくことではない。意識しては忘れ、意識しては忘れてを繰り返す。そのうちに段々とこの考え方が身についてくる。」そのためには、書籍よりも「ながら聴き」できるオーディオブック版の方が圧倒的に繰り返しやすいんです。

2.「カクテルパーティー効果」と相性がいい!

人間の聴力の一つに、カクテルパーティー効果というものがあります。

カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。このように、人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる。この機能は音源の位置、音源毎に異なる声の基本周波数の差があることによって達成されると考えられる。

引用元:カクテルパーティー効果 – Wikipedia

これが実は聴力において非常に重要な能力で、みなさんも絶対に何度か経験したことがある現象だと思います。

オーディオブック版ではこの能力を最大限引き出してくれるんです。

何度も聴いたことがあるオーディオブックを聞き流しているだけでも、「今の自分」に必要な部分の情報が意識的・無意識的関係なく自然と入ってくる。

突然、「今のところもう一度聴きたい!」と思ったり、最近ウジウジと悩んでいたところの解決策がハッキリと聴こえてきたりするんです。ね、不思議でしょ?笑

書籍で読んでいる時も同じような効果はありますが、僕の経験上、聴力の方がこの分野においては優れているような気がします。あくまで感覚的にですが。

『原因と結果の法則』のように、抽象的・概念的な書籍ほど「今の自分」に必要なフレーズはその時々によって変化するので、このパーティーカクテル効果は非常に相性がいいと言えます。

3.異なる環境の中で聴くことが出来る!

書籍の場合、だいたい読む場所っていうのは決まっていると思います。自宅、通勤中の電車やバスの中、お気に入りのカフェなどなど…。いつも大体似たような場所ですよね。

たまに「旅先に本を持って行って読んでいる」っていう人もいますが、僕の場合、「旅先では周辺を出来る限り見て回りたい!」と思ってしまうので、本を読んでいてもソワソワしてきて落ち着いて読むことができません。笑

でも、オーディオブック版であれば、様々な異なる環境の中で聴けるんです。

先ほどのパーティーカクテル効果にも近いニュアンスではありますが、異なる環境の中で同じ情報を取り入れると、またぜんぜん違う解釈が突然自分の中に降ってきたりします。

都会の高層ビルが立ち並ぶ雑踏の中、地元の自然あふれる中、発展途上国の貧しい人々が暮らす中、このような場面で聴くことにより、こういったタイプの本は解釈が大きく変化します。

自己啓発書は用法用量を守って!

以上、『原因と結果の法則』オーディオブック版をオススメしたい3つの理由でした。

この自己啓発という分野に関しては、賛否両論ありますが、僕個人としては、自己啓発書を読むことは悪いことだと思っていません。

もちろん、そればかり読んでしまうと、理想ばかりを追い求めすぎて、結局何も行動を起こさないダメなヤツになってしまいます。笑

でも自己啓発書は生きていく上での良いカンフル剤ではあると思うので、栄養ドリンクなどと同じように、用法用量を守ってほんとうに必要な時だけ摂取すれば問題ないと思っています。

オーディオブック版で聴けば、自分の背中を押してくれるようなお気に入りの音楽と同じように、何かに向かうタイミングなどでも聞くことができるので、そんな感じでぜひ気軽に聴いてみて欲しいです!

でも、もちろん書籍版もオススメですよ!笑

Kindle版もあるよ!

それでは今日はこのへんで。

ではではー。

鳥井弘文

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