「第6回オーディオブックアワード」に参加して思ったこと。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、ご縁があって株式会社オトバンクさんが主宰する「第6回オーディオブックアワード」に参加してきました。

イベントの詳しい内容は、下記のレポート記事をお読みください。

オーディオブックは日本に定着するか? 出版・ラジオ関係者が語る音声コンテンツの近未来 – 新刊JPニュース

今年の「オーディオブック・オブ・ザ・イヤー」は?

今年の「オーディオブック・オブ・ザ・イヤー」は、佐藤健さん主演で5月14日に映画公開も決まっている「世界から猫が消えたなら」でした。

世界から猫が消えたなら

このブログでも何度かご紹介したことがある、映画プロデューサー・川村元気さんの作品です。

参照:「仕事とは何か」を考えるアラサー世代にオススメしたい!川村元気著「仕事。」 | 隠居系男子

もちろん、僕もこの作品は事前に聴いていました。「おそ松さん」の十四松役でも話題の人気声優・小野大輔さんが一人3役(主人公・悪魔・ナレーター)で朗読しているのが素晴らしく、納得の受賞でした。

「オーディオブックから人気になるコンテンツが生まれて欲しい。」

さて、このイベント内で語られていた話の一つとして、僕が強く印象に残っているのが、「オーディオブックから人気になるコンテンツが生まれて欲しい。」というお話。

実際に、書籍版よりもオーディオブック版の方が優れていると思える作品はあります。

いつも書いていることですが、対話形式の場合は、書籍版よりもオーディオブック版の方が断然オススメです。

今回の受賞作品の中で言えば、「嫌われる勇気」は間違いなくオーディオブック版の方が楽しめます。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

今後、「オーディオブック版から火が着きました!」という作品(書籍)が出てくれば、この音声コンテンツというジャンルは、今より更に面白くなってくるのだろうなぁと。

第5回「オーディオブックアワード」からの改善が素晴らしい!

実はこのイベントには、昨年も参加していて、その時は少しネガティブな話を正直に書いてしまいました…。

参照:オーディオブックアワードで再確認した“にぎわい”を見せることの重要性。 | 隠居系男子

しかし今回は、上記の記事で指摘させていただいたことが見事に改善されていて驚きました。

特にユーザーメッセージの部分で、メンタリストのDaiGoさんと、星野リゾート代表取締役社長の星野佳路さんからビデオメッセージが届いており、「普段どのような状況の中でオーディオブックを聴いているのか?」という話は大変興味深く、とても良い企画だったなと思います。

最後に

最近は、健康ブームから「ランニング」や「料理(自炊)」がかなり人気になってきているイメージですが、そんな時にもオーディオブックは最適です。

耳さえ空いていれば、いつでもどこでも聞くことができるのが、オーディオブックの魅力。

星野さんもビデオメッセージ内でも語られていましたが、ユーザーさんが増えることにより、オーディオブック化される作品が増えていくので、これからも積極的にオーディオブックの宣伝活動をしていきたいと思います。

参照:「隠居系男子」「灯台もと暮らし」を運営する26歳!鳥井弘文さんの最適なオーディオブックの使い方とは? – オーディオブック・タイムズ Audiobook Times

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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