どうも鳥井です。
最近、ツイートを引用してブログを書く機会が増えてきたのも、これが理由です。
これはとても共感する。アイディアや気付きは、発酵させたり寝かせたほうがいいというのは、間違いないんだけど、そのタネの段階でも一度アウトプットしておくべき。:「インプットとアウトプット」について、多くの人が勘違いしていること。 https://t.co/JWQi6fXeI1
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年2月14日
そうすると、日常の中の雑談効果みたいなものが生まれて、思いもしなかったヒントが他者から舞い込んできたり、一回とりあえずで言語化することによって解像度も高まって、日常の中でもそのヒントとなるような事が、自然と目に入ってくるようになる。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年2月14日
そこで改めて考えを深めたかったら、その軽いアウトプットを引っ張ってきて、ブログでまとめればいいし、更に体系化して整理したければ、電子書籍にすればいい。最初から書籍のようなクオリティを求めるから挫折するし、時代のスピード感にもおいていかれる。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年2月14日
「メールの内容は、歩きながら考えておく。」
ちょっと話は逸れるんですが、以前、ジブリの鈴木敏夫さんが「メールの返信の内容は歩きながら考えておいて、机に座ったらそれを文字にするだけでいい状態にしておくこと」って言っていました。
この話、個人的にはものすごく腑に落ちたのですが、アウトプットもこれと同じだなと思うんですよね。
それこそ、歩きながらインプットとアウトプットを交互に繰り返して、座った時にそこで生まれたアウトプットを整理する。
それぐらい、インプットとアウトプットをシームレスに行っていくほうがいいと思います。
なぜなら、戦場が「オフィス」じゃなくて「フィールド」に移ってきているから。
参照:「どこでもオフィス」から「フィールド」へ。僕らが「移動する編集部」を始めた理由。 | 隠居系男子
この循環が一番心地よい状態。
オフィスに到着し、座ってから仕事(アウトプット)が始まると勘違いしているから、インプットとアウトプットの差分に苦しんでしまうんだと思います。
「えっ!?そんな忙しないことできるの?なんだか落ち着かなくない…?」って思う方もいるかもしれません。
でも、この循環が回り始めると、これが一番心地よい状態になるんです、不思議なことに。
淀みない清らかな川の流れの中に、身を任せているような感覚になってくる。
時間の流れも、ライフとワークを切り分けていたときより、ゆっくりと流れているように感じ始め、主導権も自分が握っているような感覚になってきます。
最後に
「仕事も生活もなんだか落ち着かないなあ…」って思っている人にほど、試してみて欲しい方法です。
それでは今日はこのへんで。
ではではー!