最近以下のようなツイートをしました。
“今の私は、「誰が発信したか」は結局、情報の信頼性を判断する上で不可欠な要素なんじゃないか、と思い始めている。”:かつて、「web理想主義者」だった私へ https://t.co/Ql7BeHiYwm
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年3月25日
「何を言ったかじゃなくて、誰が言ったか」はブログやメディアでも同じこと。 https://t.co/gkRyzYtzYy
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年3月25日
“「ほぼ日刊イトイ新聞」というものにしても、メディアとかプラットフォームというより、「場」です。(中略)「生活のたのしみ展」も、いま創造された市場です。市場とは、活気の交差する場、たのしみの混ざり合う場です。”:今日のダーリン https://t.co/q9KN08TtgN
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年3月25日
まだうまく言えないけど、いまツイートした3つの話が、これからとても重要になってくると思う。まだうまく言えないけど。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年3月25日
そして、今朝「灯台もと暮らし」編集長・伊佐のツイートを見て思ったこと。
世界10カ国以上30部屋以上のAirbnbに宿泊し、数え切れないほどUberを使って旅をしているので、そろそろAirbnb & Uberマスターの称号もらってもいいだろうか。まじでこの2つがなかったら私の旅は実現できていない…!ありがとう特にAirbnb。君が居なければ私は居ない
— 伊佐 知美 (@tomomi_isa) 2017年3月27日
Airbnbとかって、今後は世界中を飛び回るハイパーノマドのオンラインコミュニティやサロンみたいな「場」になっていきそう。メディアよりも更に一歩進んだ広義の意味での。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年3月28日
どこを見据えて種まきをしていくか?
「どこを見据えて種まきをしていくか?」ということが、今すごく大事になってきているなと思います。
届ける手段の最大化は無意味だとしても、メディアを目指すのであれば、コンテンツのクオリティの最大化に重きを置くべきでしょう。
一方で、「場」を目指すのであれば、そこにいる人々の熱量の最大化、掛け合わせで生まれてくる価値観の多様性に重きを置くべきです。
3〜5年後にまったく違うところに着地している。
2010年代に入って「メディア」という言葉が広く一般的に使われるようになりました。
それが理由で、「メディア」の定義はかなり曖昧にになってしまいましたが、ここに来て、かなり大事なフェーズに来ているのではないのかなと思います。
これまで「編集者」が広い意味で使われてきたけれど、これからは「編集者」と「プロデューサー」に分岐していくように。
参照:編集者からプロデューサーの時代へ。単発コンテンツから、メディアづくりに。 | 隠居系男子
ここでどっちの種をまくかによって、3〜5年後には全く違うところに着地していそうです。
こんなときこそ、大事なことはまわりの言動に流されないこと。
自分たちが実現したい世界観を見据えて、静かに、でも着実に攻めていくこと。
もう少しこのあたりの行方について自分なりに、考え続けてみたいと思います。