職人ライターや読モライターもいいけれど、まずは専門ライターから目指してみよう!

昨日、こんな連続ツイートをしてみました。


「何でも書きます!」が一番中途半端で頼みにくい。

うちの会社では外部のライターさんに発注する機会も多いのですが、「何でも書きます!」と言うライターさんほど、中途半端で頼みにくいのが正直なところ…。

「決して万能ではないですが、このジャンルだったら、私に任せてください!誰にも負けない自信があります!」と言ってくれたほうが、よっぽど頼りになりになります。

例えば、北海道函館市出身で「IN&OUT -ハコダテとヒト-」というウェブメディアを運営している、阿部光平さんという方がいます。

いま僕が「函館」に関する記事を外部のライターさんに発注するとしたら、絶対に彼に頼むと思います。

「函館」に関して、他のライターさんよりも圧倒的に詳しいですし、ウェブの文脈もしっかりと理解されているからです。

実際「SPOT」というウェブメディアで、下記の記事を外部ライターとして寄稿しており、この記事も見事にバズっていました。

ニッチなジャンルだけでは、食っていけない?

「そうは言っても、ニッチなジャンルだと仕事量が多くないから、それだけでは食っていけないじゃないか!」と思う方もいるかもしれません。

それはその通りです。

ニッチなジャンルのライター業だけでは食っていけません。

ニッチになればなるほど、ライター業だけの毎月の収入を全て賄うことは難しいでしょう。

ただ、最近「複業(パラレルキャリア)」という言葉が流行っているように、ウェブ記事のライティングだけで、10万円ぐらい稼ぐことは十分に可能となってきています。

まずは、その段階を目指してみること。

その上で、ライティングという仕事に手応えを感じたのであれば、そこで初めて職人ライターや、読モライターを目指してみるべきだと思うのです。

フォロワー数は、拡散力のために求めているわけじゃない。

あと、Twitterでいただいたコメントの中に、「フォロワー数が基準なのは、拡散力が求められているということなんだろうなあ」というコメントがありましたが、それは少し違います。

正直1,000人だろうと3,000人だろうと、拡散力にはそれほど大差はありません。

それよりも、マーケット感覚の問題です。

「読み手が求めているものは何なのか、それを判断する能力がある人なのかどうか」それを判断するための基準が、このフォロワー数だということです。

ジャンルレスで多岐にわたる記事を書いているにも関わらず、3,000人ぐらいのフォロワーさんを集められていないと少々厳しい…。

一方で、ニッチなジャンルであれば、それが1,000人ぐらいでも十分だということです。

専門ライターになるためのテンプレは確実に存在する。

ということで、今日の記事を読んでみて、まずは専門ライターから目指してみようかなと思ってくれた方は、ぜひ下記のnote有料記事を参考にしてみてください。

きっと何かしら役立つことが書いてあると思います。

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