いつまでも学生さんと一緒にお話できる存在でありたい。

お散歩企画をやっていると、いつも思うんですよ。

あー、いつまでも学生さんに興味を持ってもらえるような存在でありたいなあと。

僕ももう社会人になってから6年目で、学生さんからしてみれば完全におじさんです。

そんな人間でも、会って一緒にお話してみたいって思ってもらえることは本当にありがたいことだなと。

ずっとこのブログでも書き続けてきているように、大学生が一番感度が高くて敏感な時期だと思います。

参照:大学生の感度の高さは尋常じゃないんだから、もっとそれを発信したほうがいいよというお話。 | 隠居系男子

そんな学生さんがいま何に対してどんな風に興味を持っているのか、というお話を聞けるのは、一番の勉強になるんです。

でも仕事柄、こんなタイミングでもないと、学生さんと二人っきりで小一時間も話す機会なんてないんですからね。

だから本当に貴重な時間をいただいているなと。

「文化人ではなく、町工場の親父でありたい。」

社会人になって年齢を重ねてくると、どうしても、同世代で活躍している人間や、上の世代の人たちに好かれようと躍起になってしまいがち。

特にアラサーになってくると男女ともに、その傾向が顕著になってくるのではないでしょうか。

そういえば、宮﨑駿さんが引退記者会見の時に言っていました。

「僕は文化人にはなりたくないんです。町工場の親父でありたいんです。」と。

たぶん、文化人とはそういう意味です。

一方で、町工場の親父というのは、市井の人々とも分け隔てなく交流し、常に学び合える関係性のことを指しているのかなと。

つまらない大人にはなりたくないもんだなあと、改めて思います。

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