VALUの本当の魅力は「売り」ではなく「買い」。

連日VALUの話題を書いていますが、今日も思ったことを少しだけ。

ネット上ではVALUに対してさまざまな懐疑的な意見が飛び交っていますが、よく目にする意見が「VALUは有名人が得するだけのもの。一般人にはメリットはない。だからVALUなんてやらない!」というもの。

確かに、その意見も一理あると思います。

でも、それはVALUの一側面しか見ていない。

僕が思う本当のVALUのおもしろさは「買い」の方。他者貢献のためのツールなんです。

参照:今日から僕が本気で応援したいと思う人のVALUを購入していきます。 | 隠居系男子

その人の成長がそのまま自分にも跳ね返ってくる。

VALU以上に、一個人を応援し支援できる仕組みは、今まで存在しませんでした。

個人に対して買い支える(消費する)ことはできても、直接の投資はできなかった。

参照:消費者は必ず「購入」して「所有」しなければならないのか? | 隠居系男子

でもVALUは、長期的に見ればその人の成長がそのまま自分にも跳ね返ってくるんです。

これってすごいことですよ。

だって、自分が一切働かなかったとしても、他者の働きが勝手に自分のメリットに直結するんですから。まさに「情けは人のためならず」です。

VALUの落とし穴は、自分のVALUをドンドン売り出したくなるところ。

一方で、僕がVALUの一番の落とし穴だなあと思うところは、自分のVALUをドンドン売り出してみたくなってしまうところ。

実際にこの1週間触ってみて、僕自身も自分のVALUをドンドン売り出してみたくなってしまいました。(なんとかグッと堪えましたが…)

たぶんそれは承認欲求のようなもの。

まだまだ始まったばかりのサービスなので、どのように売り出すことが正しいのか、その答えはでていません。

しかし、こういう気持ちの時こそ、絶対にこの気持ちに従っちゃいけないということだけは、29年間生きてきて、なんとなく理解しているつもりです。

こんな気持ちの時ほど、自己主張は最小限でいい。それよりも、人のために使ったほうがいい。

参照:自分の好きが見つからない人は、好きな人を見つけよう。 | 隠居系男子

開店してすぐに売り切れる町の小さなパン屋さんのように。

だから、僕自身は「売り」にあまり興味がなく、まだまだこのタイミングで自分のVALUを大量に放出しようと思ってはいません。

1日に2人でも僕のVALUを欲しいと思ってくれる人がいれば、価格はゆるやかに上昇していきます。

そうすることで、既に保有してくれている人たちに対しては、含み益としてしっかりと報いる事ができる。

自分のVALUは、それぐらいのスタンスでいい。

開店してすぐに売り切れる町の小さなパン屋さんみたいに、毎朝少しずつ放出していって、本当に欲しいと思ってくれる人たちだけが買ってくれればいい。

最後に

社会人の名刺コレクターのように、いろいろな人の1VAを買っただけで満足せず、これからは本当に応援したい人のVALUをドンドン買い足していきたいと思います。

分散投資よりも集中投資させていくイメージで。徐々に大株主になっていくような感覚を常に持ち続けたいなと。

その方が応援している気持ちも更に強くなっていきますし、VALUを保有させてもらっている人とも良い関係性を築くことができそうです。

それは、この人を信じたいと思う自分の気持ちを信じることにも繋がるので、貢献感も得られて、満足度も高いです。

まだまだうまく言語化できませんが、最近VALUをはじめた皆さんの何かしらの参考になれば幸いです。

僕のVALUアカウントはこちら:鳥井弘文のVALU

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