「この人は人気になるかどうか?」を判断する時に僕が意識していること。

VALUが盛り上がってきて、人を応援することが本格的に「仕事」になる時代がやってきました。

人を応援する機会が増えてくると「この人、めっちゃおもしろい!」という人に出会った時に、「この人は今後もっと伸びて、人気者になるのだろうか?」って考える機会も増えてくると思います。

あくまで、自分がおもしろいと思った人と、他者がおもしろいと思う人は別ですからね。

特に僕の場合は、出会った瞬間「この人めっちゃおもしろい!絶対にスゴい人になる!」っていう風に直感的に思ってしまうクセがあるので、この見分け方がなかなか難しいです…。

「世間」というフワフワしたものに対してハマるかどうか考え始めると、色々と要素が複雑に絡み合いすぎていて、その判断ができなくなる。

「人気になる」その明確な判断基準はないのだろうか?

もっと明確な判断基準はないのだろうか?

そんな時にふと思ったのが、「自分がいま全力でおもしろいと思っているこの人は、“あの人”にもハマるのかどうか?」で判断するという方法です。

この時の“あの人”というのは、その時々で毎回異なってきます。

例えば、自分が尊敬しているあの人や、そのジャンルで突出したあの人とか。

もっとわかりやすい例だと、SNSで影響力のある「インフルエンサーおじさん」などなど。

そうやって目の前の人が「あの人にもハマるのか?」って視点で考え始めると、自分がこの人に対して何を魅力を感じているのか、客観的に分析することができるようになってきます。

相手のことを徐々に要素分解しながら理解できるようになってくるので、その人の魅力の本質も捉えやすくなってくる。

“あの人”にハマれば、その他大勢の人にもハマる可能性は高い。

「世間」という抽象的なものに当てはめようとしてを考えはじめるから、一気に難しくなる。

極論、あの人にさえウケればいいんです。

「誰かが人気になる」ということは、たとえ1対Nの関係だとしても、人と人とのつながりってベースは1対1位の関係だから、そのNの間には必ず一本ずつの線がある。

その時に基準となる“あの人”にハマれば、その他大勢の人たちにもハマる可能性は高いわけです。

それでも難しいという場合は、もっと短絡的な思考として「もしあの人と飲み会をセッティングするとしたら?」と考えてみるのも良いでしょう。

この人とあの人を飲み会に誘って引き合わせた時に、その場の話が盛り上がるかどうか?

それぐらいまで落とし込むと、判断がかなり容易にになってきます。

最後に

「個人の時代」になってきて、若い芽のタイミングから他者を全力で応援すること、それが自分の仕事としてダイレクトに跳ね返ってくるようになりました。

こんな時代だからこそ、これから伸びていくであろう期待の若手を早めに見つけ出し応援する力をしっかりと身に着けていきたいものですよね。

このブログを読んでくださっている方々の何かしらの参考になると幸いです。

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