利己も利他も、人それぞれ。

新年だから少しスピリチュアル的な話も書いてみようと思うのですが、昨年末、いつも適切なタイミングで適切なアドバイスをしてくれる方から、「あなたは利他的であるほど、自分らしくいられる人間だ」という話を聞かせてもらいました。

本筋とズレるので詳細は省きますが、とある占いによると、僕は利己的になればなるほど失敗するという星の下に生まれた人間なんだそうです。

この占いの真偽は定かではありませんが、個人的にはものすごく思い当たる節があります。

参照:自分のことばかり考えているから鬱になる。 | 隠居系男子

利己と利他。どちらが正解か、迷ってしまうのも当然。

そこでふと気がつきました。

「あー、利己も利他も人それぞれなんだ」と。

僕らはどうしても「どうやって生きるのが正解なんだろう?」と確固たる正解のようなものを探してしまいがち。

学校で教えてくれるような時代背景が導き出した正解らしきものでさえ、今この急激な社会変化と共に、音を立てて崩れ始めています。

そんな中、影響力の大きい人たちが「徹底的に利己的であれ!」「いや違う、徹底的に利他的であれ!」と真逆のことを声高に叫んでいると、若い人たちが迷ってしまうのも当然です。

大切なことは、他者を知ること。

そんな時に大切なことは、他者を知ることなのかなと。

人が伸び伸びしている状態をつぶさに観察してみることです。

そして、素敵だなあと感じるその人たちの「やり方」を真似するのではなく、その「在り方」を真似てみる。

それぞれ方法やアプローチは違えど、そのときにまとっている空気感って、驚くほど本当にとても良く似ていますから。

そこで、自分自身を振り返ってみて、自分がその状態(在り方)に近いときってどんなときなんだろう?って考えてみる。

そうすると、誰でも自然と自分の在りたい姿が見えてくるはずなんです。

最後に

冒頭の話にもあるように、僕は徹底的に利他的であったほうがいいと思っている派です。

参照:自分の好きが見つからない人は、好きな人を見つけよう。 | 隠居系男子

しかし、そのやり方は人それぞれ。

ただ、「在り方」は本当によく似ています。

素敵だなあと思う人を徹底的に観察してみて、自分なりにそのまとっている空気感の共通点を一つずつ手探りで探り当てていくしかない。

何かわかりやすい答えではないけれど、そんなことが今とっても大事だと思っているので、今日のブログにも書いてみました。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとって少しでも参考になれば幸いです。

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