これからの求人の在り方。

先日、こんなツイートをしてみました。


得ることから求めるから、得られない。

どうしても僕らは、自分が得る方法ばかりを優先して求めてしまいがち。

でも、最近よく思うのです。

得る方法から求めるから、得られないのだと。

今一番大切なことは、与え方のほう。

以前、このブログにも書きましたが「雇用主と従業員の関係」でも「店主とお客様の関係」でも、ベクトルが完全に逆になってきているのが、今なんですよね。

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最後に

さて、最近、滋賀県の方々と一緒にお仕事をする機会が多いのですが、その時に彼らの口から頻繁に出てくるのが「近江商人」というキーワード。

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具体的には「三方良し」という考え方です。(「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」)

彼らの思考プロセスを聞いていると、常に「まず相手のメリットから先に考える」のです。

そして世間、現代で言うコミュニティやローカルへの貢献(メリット)を同時に考えるんです。不思議ですよねえ。

これこそ、元祖日本の与え方流儀だなあと。

なんだかここに大きなヒントがあるような気がしています。

もう少し自身の考えを深めつつ、何か新たな気付きを得られたらまたこのブログに書いてみたいと思います。

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