最近の若い人たちはお金を稼ぎたいとは思っていないけど、誰かを応援したい時にお金があると嬉しいとは思っているというお話。

【ぼくらの就活】これから、どんな就活が理想だろう?」イベントを終えた翌日、こんなツイートをしてみました。


みなさんの反応やご意見。

Twitter上でも、共感してくれる方々が多くてとても驚きました。

ローカルルールのメリット・デメリット

いまの商慣習って、不特定の第三者と契約を結んだときでも、ちゃんとお互いの権利が守られるようにできているわけですよね。

でも地方に行くと気づかされるのですが、その土地だけで通用するローカルルールも未だにたくさん残っている。

それは、外のひとたちが入ってこないという前提があるからなんでしょう。

お互いに顔見知りだから、そんなに悪いこともできない。

もちろん「それが村社会になる原因だ!」という主張も理解できます。

ただ、それはローカルルールの悪い側面しかみていない気もしていて、もちろんメリットだっていっぱいある。(メリットがあるから残っている)

簡単な例で言えば、わざわざ契約書なんかを作らなくても、すぐに契約が成立するというような。

また、現代のように多くの人がオンライン・オフライン問わず、同時並行的に複数のコミュニティに属していたら、良い意味でドライな関係性で付き合い続けられるようになってくるとも思います。

「ここで村八分になったら生きていけない…!だから泣く泣く…。」という発想にもつながらないでしょう。

最後に

今日みたいな話って、従来の価値観の延長で考えたらものすごくバカげた発想であり、歴史がその失敗を証明してきていることも確かに事実ではあります。

しかし、そもそも関わる人達が持ち合わせている価値観が劇的に変化しているような現代であれば、従来の発想ではあり得なかった新しい仕組みがでてきても全くおかしくはないなとは思っています。

もちろん、それに合わせて仕組み部分(SNSや新しいテクノロジーなど)も進化しているわけですから、それもきっと良い作用を与えてくれるはず。

たとえば、Twitterで教えてもらった「Gojo」のようなサービスも既に生まれ始めているわけです。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、今日のお話が何かしらの参考になれば幸いです。

理想の就活イベントでこの気付きを与えてくれた、たっけさんの記事もぜひ合わせて読んでみてください。

お金は「好きな人を応援したいから」稼ぐんだ | たっけのメモ

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。