先日、こんなツイートをしまして。
この記事掘り起こしてもらって、自分でも読んでみたら、なんだか無性に邱永漢さんの文章が読みたくなって3冊購入した。久しぶりに邱永漢さんの文章に触れるの楽しみ。:短ければ、短いほど良い文章。 | 隠居系男子 https://t.co/iPuO8LnXAa
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年7月26日
なんだか、久しぶりに邱永漢さんの文章が読みたくなって、「生き方の原則」という書籍を購入してみました。
今日は、この書籍の中で、とっても共感した部分を少しだけご紹介してみたいと思います。
「贈り物には、二流の時計より最高級のスリッパ」
僕が共感した部分は、邱永漢さんが大切にしている贈り物の哲学です。
さっそく本文から少し引用してみますね。
これは役に立つことだからぜひ覚えておいてほしいのですが、人に物をあげる、贈り物をするときにもコツがあります。どういうことかというと、値段の高い高級品でランクの下の安いものを人にあげてはいけない、日用品のなかの最高級品を贈れということです。
たとえば、時計の安いものをあげても駄目なのです。一万円の時計なんて、もらってもあまりうれしくないでしょう。しかし、デザインが良くてはき心地のいい一万円のスリッパをもらったら、相手はきっと喜ぶでしょう。ふつうはそんな高いスリッパなんて、ほとんど誰も買いはしません。だから「こんな高いもの、もったいない」と思ってくれます。もらった人は大事に使ってくれます。
相手に喜ばれ、強く印象づけるような贈り物とは?
いかがでしょうか。
「そうそう!だから自分は、相手にとって迷惑にならない程度の無難なものを贈っている!」という方もいるかもしれません。
でも、邱永漢さんは「それは頭の悪い人間がやることだ」と、バッサリと言い切ります。
本文の続きを引用してみましょう。
頭の悪い人は、あまり相手のことを考えずに物を贈ります。相手がめいわくがらない物といえば、相手の家でかならず使うものをあげるのもひとつの方法ではあります。
たとえばサラダオイルだとか、乳製品の詰合せだとか、調味料セットだとか。まあこれだったら無難ではありますが、それ以上のものではありません。相手に喜ばれ、強く印象づけるような贈り物ではないのです。
タオルの一流品である「IKEUCHI ORGANIC」のタオル。
だからこそ、やっぱり僕がおすすめしたいのは、IKEUCHI ORGANICさんのタオル。
タオルをもらって困るひとって、なかなかいないのではないでしょうか。(本格的なノマド生活をしていて、家がないひとだけ)
いまさら説明するまでもないですが、IKEUCHI ORGANICさんのタオルは、タオルの中でも一流品です。
特に、「コットンヌーボー」シリーズは、その商品のクオリティだけではなく、そこにしっかりとストーリーも付与されていて、社会的な意義もある唯一無二のタオル。
ただの高級品には興味を持ってくれない今の若い世代にとっても、非常に刺さりやすい商品だと僕は思っています。
実際、僕のまわりの感度の高い若者に教えると、かなり高い確率で興味を持ってくれます。
また、タオル自体にその年の西暦が刺繍や織りで刻まれているので、記念の年(入学、出産祝いなど)に贈ると、大切な年の思い出としても非常に喜ばれるのが良いところです。
最後に
ということで、誰にも頼まれていないのに、大好きすぎるゆえの勝手に宣伝しちゃうシリーズでした。
いつもこのブログを読んでくれている方々にとっても、何か贈り物をする際の参考になれば幸いです。
追伸:「灯台もと暮らし」のIKEUCHI ORGANIC特集はこちら。
もしかしたら本当に、このタオルはいつか世界を変えるのかもしれない。【愛媛県今治市・IKEUCHI ORGANIC】企業特集、はじめます。 | 灯台もと暮らし