昨日こんなツイートをしてみました。
「職場に優秀な上司がいなくて困っています…。」という若い人たちの嘆きを聞く機会が最近多いんだけど、それってピンチじゃなくてチャンスだよなあと思う。「自分がやったほうがうまくいく…!」って感じさせてくれる環境は、チャレンジする勇気を与えてくれるんだから、それは圧倒的なチャンスだよ。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年8月2日
それでも職場に優秀な上司を求めてしまう理由は、「その上司が自分に対して、手取り足取り仕事を教えてくれるはずだから」っていう淡い期待からだと思うんだけど、自分の成長は自分で促進するしかない。誰かに育ててもらおうとしたところで、その他者に依存する姿勢は、すぐ見破られてしまうものだよ。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年8月2日
むしろ、その他者に依存する体質から脱却して、自分自身で成長しようと決意した瞬間、まわりの優秀な大人たちが一斉に手を差し伸べてくれるようになるよ。だからこそ「今の職場には優秀な上司がいない…!」と嘆いているひとほど、自分が挑戦するチャンスなんだって考えたほうがいいと僕は思います。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年8月2日
「優秀な上司の背中を見て学びたいんだ…!」は本当か?
「いやいや、違うんだ。自分は教えて欲しいわけではなく、優秀な上司の仕事っぷりが見たい。その背中を見て学びたいんだ。」
そう思っているひともいるかも知れません。
確かにその「背中を見て学びたい欲求」は理解できるし、実際に僕も優秀な方々の背中を見て学んできました。
でも、今の時代、それが社内である必要は全くないんだと思うんです。
優秀なひとほど、ひとつの会社の中にはとどまっていません。
会社の外にも飛び出して、副業など会社以外の場で仕事をしている可能性も高いです。
最近であれば、自身のオンラインサロン(コミュニティ)を持っているひとも増えてきました。
そこに所属することで、彼らの仕事ぶりを体感することは十二分に可能。
つまり、優秀な人の仕事ぶりを間近で見て学びたいという欲求は、昔に比べて、かなり叶えやすい環境になってきていると思うんです。
最後に
「◯◯がないから(いないから)、自分は変われないんだ。それさえあれば、自分は変われるのに…。」
そうやって外に原因を求めて、自分を説得してみたところで、現実は何も変化していきません。
だったら、まずは行動してみて「自分の責任は自分で取るんだ」と決意してしまったほうが良いと、僕は思います。
その成長過程が、どれだけ拙いものだったとしても、決意しているひとの行動は必ず見てくれているひとがいますから。
参照:自分の好きな仕事に就くためには、自分のために仕事をしないこと。 | 隠居系男子
今日のお話が、いつもこのブログを読んでくださっている方々にとって、何かしらの参考になれば幸いです。