誰かを好きになる過程に重要な、愛に溢れた語りべの存在。

今朝、こんなツイートをしてみました。

ヒラクさんと中里さんの詳しい関係性については、「灯台もと暮らし」のこちらの記事をぜひ読んでみてください。

参照:【親友対談】前編:人生でチャレンジすべき齢は22、27、30歳? 中里祐次×小倉ヒラク | 灯台もと暮らし

『バガボンド』の又八、『龍馬伝』の岩崎弥太郎。

振り返ってみれば、『バガボンド』の又八もそうだし、『龍馬伝』の岩崎弥太郎なんかもそう。

もしも、彼らのような語りべが存在しなかったら、宮本武蔵も坂本龍馬もこれほど多くの日本人に愛されてはいなかったんじゃないのかなあと思うのです。

もちろん言うまでもないですが、スタジオジブリの鈴木敏夫さんだって、宮崎駿さんの完璧なまでの語りべです。

「これからは関係性が大事になってくる」の真意とは?

僕は「これからは関係性が大事になってくる」と思っていたんですけど、それってもしかしたら、この「語りべの存在」ということなのかもしれないと。

参照:「個人」から、個人と個人の間にある「関係性」に注目が移り変わってきた。 | 隠居系男子

もちろん、僕も誰かの語りべになりたいし、誰かが僕のことを語ってくれるようになったら素直に嬉しいと思います。

Wasei Salonというのは、それぞれの語りべがそうやって循環していくような空間をつくりたいのかもしれないなあと。

参照:招待制オンラインサロン「Wasei Salon」を始めます。 #waseisalon | 隠居系男子

最後に

ここまで書いてふと思い出したのですが、僕は、稲盛和夫さんの『ガキの自叙伝』という本の中に出てくる「男が男に惚れたんだから仕方ないです。」って笑う、稲盛さんの同僚の奥さんのエピソードが大好きなんです。

「男が男に惚れる」それはきっとファンでもなく、友人でもなく、仕事仲間でもない。もっともっと深い部分で繋がっている関係性。

僕は、そんな関係性がもっともっと世の中に増えていけば嬉しいんだと思います。

今日のお話が、いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっては何かしらの参考になれば幸いです。

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