自分にとってのお客さんとは誰なのかを考える。

時々ふと考えるんです。

「あれ?自分にとってのお客さんって誰なんだろう…?」と。

なぜそんなことを考えるかって、商売の大原則は「お客さんを大満足させること」本当にこれに尽きると思うからです。

起業してから今日まで、実体験を通して考えてみても、本当に強くそう思います。

お客さんを大満足させるとは?

一般的には、「誰かからお金をもらっていれば、それは全てあなたにとってお客さん。」ということになるのでしょう。

でも、僕の場合、それを越えて、会社の社員や業務委託として働いてくれているメンバー、Wasei Salonメンバーなんかも、本当に大切にしたい“お客さん”だと思っています。

参照:経営者にとっていちばん大切なのは、顧客ではなく社員である。 | 隠居系男子

だからこそ、商売の大原則が「お客さんを大満足させること」だとしたら、

・自分にとっての「お客さん」とは、誰であると定義するのか?

・「大満足させる」とは、どういう状態を指すのか?

そこをしっかりと明確にしていかないといけないよなあと。

お客さんを意図的に減らすことも大事。

でも一方で、そんなことを考えていると結構真剣に思うのですが、

「あっ、お客さんを意図的に減らすことも大事だな」って。

まだ顔の見えていないお客さんを、自分の中で勝手に“潜在顧客”と想定して、悪戦苦闘するのはよろしくない…。

逆に、自分の今の力量で大満足させられる範囲に絞ることも大事だよなあと。

つまり、いつもこのブログで書いているように「いまここ」と「目の前にいる相手」に集中することが大事なのだと思うのです。

そうやって、少しずつ大満足させられる相手を増やしていって、自分(会社)のキャパシティを大きくしていく。

過去にこのブログにも書いた「1対1を、N回繰り返すほうがカッコいい。」という話にも近いのかもしれません。

参照:1対1の丁寧なコミュニケーションを繰り返すほうがカッコいい。 | 隠居系男子

最後に

最初から、1対N(まだ顔の見えていない大勢のお客さん)を想定しないこと。

いま自分の目の前にいる相手が、たとえ自分が金銭を払う側だったとしても、大切なお客さんだと思って接すること。

少なくとも、いま僕のまわりで勢いのある方々は皆さんそうしているような気がしています。

まだまだ感覚段階の話ではありますが、今日のお話がいつもこのブログを読んでくださっている方々にとって何かしらの参考になれば幸いです。

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