最近よく思うんです。
文章でも、会話でも、大切なのは密度だなと。
もちろん、ここで言う密度というのは比喩です。
「密度」という表現が一番しっくりくるので、ここでは密度と書いておきます。
具体的に言うと、過不足なくギュッと詰め込まれている感じ。
以前書いたブログで言えば、この記事に書きたかったことに近いのかなと。
そして、たぶんこれは石なんかに近い。
より密度が高くて硬い石は、すぐに見分けがつくように、やっぱり言葉でも一瞬にして見分けがつくようになります。
どうやって密度を高めることができるのか?
じゃあどうやって言葉の密度を高めることができるのか?
それは「密度が高いモノがどうやってできているのか?」を知るしかないのだと思います。
言葉でも、映像でも、民芸のような物であっても、とにかく密度が高いものに自分自身で触れてみるしかない。
その実体験の中で、身体感覚として得ていくしかないのかなと。
仮説として今ひとつあるのは、考えれば考えるほど、修練すればするほど、密度はドンドン高まっていくということ。
それが全てだとは言わないですが、ある程度は比例していると思います。
一瞬にして生み出されたように思える言葉や物であっても、それまでに気が遠くなるほど長い時間考えられている、修練されている。
最後に
密度の高め方、それが最近の自分のテーマです。
いつもこのブログを読んでくれている方にとっても、何かしらの参考になれば幸いです。
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