いま目の前にある仕事を「一生やりたいかどうか?」で判断した場合、「YES」か「NO」で答えることって、すごく難しいことだと思います。
今の時代に、若ければ若いほど、なおさらのこと。
一方で、「これをやりきりたいか?」っていう問いは、意外と功を奏する気がしていて。
今日はそんなお話を少しだけ。
やりきったかどうかは、自分自身の納得感。
この「やりきったかどうか」という感覚は、自分の納得感でいいんだと思います。
たとえば数値的な目標を掲げてみても良いかもしれません。
「◯◯を達成したら、やりきった!」と自分の中で思える、とか。
また、何があっても「3年なら3年」と、その成果にこだわらず、期間で区切ってみるのもありかもしれません。
「いまここ」に集中することができるようになる。
さて、そうすると何が良いって、「いまここ」に集中できるようになるんです。
思うに、「やるか、やらないのか」ハッキリしない状態がダラダラと続くから、時間だけが過ぎていく。
自分がそんな状況に陥っていると、集中して一つずつやりきっている人がドンドン気になってきてしまい、隣の芝生が青く見えて、更に悪循環に陥ってしまう…。
一方、僕の知っている方々で、いつも新しいことに全力でチャレンジして取り組んでいるひとって、ひとつひとつをやりきって未練がないひと。
自分の中で「やりきった!」という感覚があるからこそ、新しいことにも気持ちを新たにして、挑むことができているのだと思います。
最後に
このように、ひとつずつ「いまここ」に集中する状況を自分自身で作り出しながら、やりきる感覚を得ていくことが何よりも重要なのかなと。
僕ら世代にわかりやすい例で言えば、FFVのジョブや、ドラクエの職業などにも近い感覚です。
最初から最後までずっと同じジョブだったら、一つだけを選び取ることは難しい。
でも、そのジョブをマスターしたら次に進めると思えたら、色々なジョブにチャレンジをしてみたいと自然に思えてくるでしょう。
そうやって、ひとつずつマスターしていきながら、自分だけの唯一無二の人生を彩っていくほうが実は楽しいのかもれないなと。
今日のお話がいつもこのブログを読んでくれている方々にとって、何かしらの参考になれば幸いです。