先日、こんなツイートをしてみました。
「怖い、恥ずかしい、バカだと思われるかもしれない」そんな風に自分が思ってしまう感情で、ギリギリアウトなラインを毎回攻めていくと、人生はどんどん楽しくなっていくはずだよ。逆に「安心する、誇らしい、頭いいと思われそう」と思うことばかりをしていると、すぐにつまらない人生になってしまう。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年12月7日
反響がとても大きくて、みなさんの実体験と共に、たくさんの反応をいただきました。
“ギリギリアウト”がポイント。
僕がこのツイートの中で一番主張したかった部分は、やっぱり「ギリギリアウト」の部分。
きっと、これを読んでくれたひとの中には、「えっ?ギリギリセーフじゃないの…?」って思った方もいるかもしれません。
でも、やっぱりここはギリギリアウトであるべきだと僕は思うんです。
セーフの範囲内に収まっていると、いつもと変わらない選択になってしまう。
でも、完全にアウトだと、心が折れてしまう…。
だからこそ、なんとか土俵際で踏ん張れそうなギリギリアウトのラインを攻めて、徐々にその範囲を広げていくのが一番の秘訣なのかなと。
自分が本当に心の底からしたいことだからこそ、生まれてくる感情。
なんだか偉そうなことを書いていますが、僕自身もずっと「安心する、誇らしい、頭いいと思われそう」を選んできた後者の人間でした。
いや、今だってそうかもしれません。
でも、ふとした瞬間に気がついたんですよね。
自分が本当に心の底からしたいことだからこそ、そのことについて考えたときに「怖い、恥ずかしい、バカだと思われるかもしれない」と臆病になってしまうんだろうなと。
一方で、後者の感覚はそうではありません。
他者目線、他者評価の中で生まれる感情であって、本当に自分がしたいことから生まれた感情ではないはずなんです。
その証拠に、後者の価値観で決断を繰り返しているひとたちは驚くほどみんな同じ選択をしている。
それに気が付いて以降、僕自身の中で明確に肝に銘じています。
「ニヤニヤよりもワクワクを。」という話にも近いかもしれません。
最後に
そうやって小さな成功体験を積み重ねていくうちに、今回も挑戦してみようって思えるようになってくると思います。
チャレンジしながら結果を出していくうちに、徐々にまわりには似たような価値観の人間が集まってきて、互いに神輿を担ぎ合えるようになってくる。
そうすれば、あとはひたすらワクワクすることに挑戦し続けるのみです。
今日のお話がいつもこのブログを読んでくださっている若い世代の方々にとって、何かしらの参考になったら幸いです。