若い人にはお金がない。それが問題だ。

最近よく思うのですが、最近の若い人にはお金がない。それが問題だと思っています。

何を当たり前のことを言っているんだと思うかもしれないですが、これが結構大切な視点だと思っていて。

「意欲」はものすごくあるんです。

欲しいモノや、探求したいことは無限にある。つまり、興味を持っていないわけではない。

ただ、それを実践するためだけのお金がない。

お金に変わる何かがあれば、意欲は自然と発露していく。

じゃあお金、もしくはお金に変わる何かがあって、お金を直接必要としない仕組みが生まれれば、それらの「意欲」は自然と発露していくわけなんですよね。

ただ最近は、大企業やマスメディアを中心に「どうせあいつらは、お金がないから」と見放したり見下したりする状況が増えてきているように感じます。

お金のない若者は放っといて、お金がある中高年に向けてアプローチしていこう、と。

でも一方で、今のインフルエンサーと呼ばれる方々は、そんな見捨てられた層のひとたちと丁寧にコミュニケーションした結果、生まれたポジションでもあると思うんです。

相手を「お金」として捉えるわけではなく、かけがえのない「ファン」として捉えていて、そのコミュニケーションを大切にしたからこそ今のポジションがある、というような。

なぜそれができたのかと言えば、「ファン」はお金以上に高揚感のある「承認欲求」や、それに類似する感情を与えてくれる存在だったからなのだと思います。(法人には承認欲求という概念があり得ない。)

最後に

思うに、お金の大きな働きのひとつとして、「考える」と「工夫」をショートカットできる働きがあると思っていて。

逆に言うと、ちゃんと考えて工夫をすれば、なんとかなることも多いです。

そして、この「考える時間」こそが価値だったりもする。

価値は「やりがい」と言い換えてみてもいいかもしれません。人生における一番の醍醐味の部分でもあると思う。

だからこそ、絶対に諦めたくないところだなと。そんな仕組みを考える時間だけは絶対に惜しみたくない。

まとまりのない話ですが、そんなことを決意したくなる今日このごろです。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、何かしらの考えるきっかけになったら幸いです。

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