題名よりも大切!?ブログを更新する「曜日」の重要性。

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どうも鳥井(@hirofumi21)です。

このブログを毎日更新するようになってから、4ヶ月程経ちました。

かなり色々な内容を更新してみて、ブログの可能性を試してきたのですが、やはりブログの性質上、その内容だけではなく「何曜日に更新するか」も非常に重要だなと。

「ブログは題名が9割!」と言われることがあるくらい、題名が大切だと言われています。しかし僕は、題名と同じぐらい更新する“曜日”も重要だと思っています。

今日は、如何に曜日が大切なのか、そのことについて少し書いてみます。

ブログを更新する“時間帯”に関しては、以下の記事にまとめてあるので、こちらも参考にしてみてください。

参照:『ヤフー・トピックスの作り方』にはブログの書き方のヒントが溢れてる。 | 隠居系男子

photo credit: photosteve101 via photopin cc

ブログの記事には2種類ある。

ブログの記事には、「書きためていくモノ」と、「今伝えたいモノ」の2種類があると思います。

書きためていくモノといえば、書評やノウハウ系の記事など、その情報を必要とする人が能動的に探し当ててくれ、自由に読んでいってくれるもの。自然検索で読まれることが多い記事がこちらです。

一方、今伝えたいモノとは、いわゆるオピニオン系の記事であったり、時事ネタを扱ったような内容の記事です。こちらはどちらかと言うと、読者が受動的に読むものでSNSやGunosyはてなブックマークのようなサービスで読まれるタイプのものです。

曜日を意識すると、読まれる可能性が格段に上がる!

まず一番重要なのが、「オピニオン系の記事は週末に投下しないと読んでもらえない。」ということです。これを平日、特に週の前半に更新しても普通にスルーされて終わりです。

オピニオン系の記事が広がっていく理想のカタチは、 まず金曜日のお昼ぐらいから午後にかけて一部の間で盛り上がっていき、金曜の夜に興味のある人たちの目に触れて、土日にかけて広く読んでもらえるようになることでしょう。

一方、土日に更新する記事は、比較的緩くエンタメ要素が強いネタでなければ読んでもらえません。

人々の休日の心理としては、「バズったものを読みたい」か、「仕事から離れて、自分の興味のあるものを読みたい」のどちらかです。

オピニオン系の記事は、金曜日の夜の段階で比較的多くの人の目に触れておかなければ、土日に出したところでほとんど読んでもらえません。

同じような内容でも、24時間ズレるだけで、このような変化があるのは本当にブログの面白いところです。

いつ、どんな記事を更新すればいいのか?

さて、それでは上記の話をまとめると、いつどんな記事を更新していくと良いのでしょうか?僕としては、以下のように考えます。

【週の前半】

  • 書き溜めておくモノ
  • 書評などのレビューやノウハウ系、自然検索で読んで欲しい記事

例:これが完成形!新型MacBook Airが絶対買いの理由。 | 隠居系男子

【週の後半】

  • 今伝えたいモノ
  • オピニオン系、時事ネタを扱った記事。

例:中途半端にハマっているヤツが一番搾取される時代。 | 隠居系男子

【土日・祝日】

  • 緩いネタ、趣味や遊びなどエンタメ要素が強い記事

例:『かぐや姫の物語』は完璧で美しく、虚しくて残酷な映画。 | 隠居系男子

このようにバランスを取りながら書いていくと、自分の興味関心もイイ感じで分散させていくことが出来ると思うので、燃え尽きることなくブログを続けていくことが出来るはずです。

今まで何度もこのブログで書いてきましたが、人様を相手にするものであれば、俺様的にゴリゴリとやってはいけません。それが色を出すことだと勘違いするのが、一番やってはいけない間違いです。

それよりも、合気道的に人の流れや時代の気運に合わせたものを投げていき、流れに乗せてもらった方がよっぽど効果的ですし、自然と色も出てくるはず。

最後に

最後に、ここまで書いてきて一気に矛盾する事を書きますが、「結局は、自分が書きたいときに、書きたいものを書くのが一番!」です。

それが、気持ちもこもった最良の記事になることは間違いありません。

ただ、毎日書こうと意識していれば、常にネタ集めをするようになるので、いざ書こうとした段階で色々な選択肢が存在しているはずです。

その時に今回紹介した方法を思い出してもらえると、より“流れに合わせた”記事を更新していくことが出来ると思います。

「どれも書きたいけれど、どれを書くべきか、優先順位がつけがたい!」という時の判断基準として、この方法を有効活用してもらえればと思います。

読まれる記事が全てではないですが、最近リアルで人と会いながら思うのは、「あー、あの記事書いた人!」っていう喜びや共感・親近感のようなものは、驚くほど大きいです。

田舎や出身校が同じというよりも、一気に距離が縮まっていく気がしています。

このことについても深く書いていきたいのですが、少し長くなってしまいそうなので、また次の機会に。

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

鳥井弘文(@hirofumi21

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