ブロガーは嫌がるけれど、個人的に好きな読者の行動2選。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今日は、ブロガーさんだったら普通は嫌がるけれど、個人的に結構好きだという読者さんの行動について少し書いてみようかなと思います。

「されても意外と嫌じゃない…いやむしろ嬉しい!」っていうお話です。

1.「俺も前から思ってた」という上から目線の引用ツイート。

まず一つ目は、僕がブログに書いた記事を引用しながら「あー、俺も前からそれ思ってたわー」っていうツイート。

これが上から目線だと少しイラッとするというブロガーさんは多いと思います。でも、個人的にはこれ結構嬉しいです。

このブログの指針の1つとして、「読者の方がまだ言語化できていないモヤモヤ感をうまく言語化して、問題提起する」というのがあります。

参照:「SEO対策を重視すべきか否か」という議論に、僕の中で終止符が打たれました。 | 隠居系男子

このような発言は、それができたんだという証でもあるので率直に嬉しいなと。このコメント来た時は、「よしよし!」と思う瞬間であり、ブログを書くことの楽しさを実感できる瞬間でもあります。

2.発想元を記載せずに、自分の意見として書いてしまう。

もう一つは、発想元を記載せずに、自分の意見として書いてしまうという行為です。

もう少し具体的に言うと、僕が以前書いたことがあるような内容を、あたかも自分が今考えたかのごとく、自分のTwitterなりブログなりに書いてしまうということ。

これも嫌がるブロガーさんは結構多いです。特にはてなブログ界隈では、自分は誰の何の記事に触発されてこのブログを書き始めたのか、ということを明示しなきゃいけない暗黙のルールがあるのか、皆さん必ずと言っていいほどアイディア元のブログ記事へのリンクを冒頭に貼っています。

でも、個人的にはこれも大歓迎。無断転載は嫌ですが、自分の文章として書き直されているのであれば、発想元は書かれなくても全然OKです。

そもそも、誰かの意見を引用して、まだ他人の意見だと認識しているうちは、自分の中で腹落ちしていない証拠です。

無意識のうちに自然と言ってしまっていること。その時にこそ意味があるのかなと思っています。

普段習慣的に読み聞きしている人の意見というのは、無意識のうちに影響されてしまっていて、本来であれば引用するべきところを、自分の意見とごっちゃになってしまうことがある。

それこそがまさに、相手に伝わって吸収してもらえた証なのではないかと僕は思うのです。

最後に

故意の著作権侵害は論外ですが、マナー的な部分で言えば、上記の2つの行動は全く気にならないです。むしろ嬉しいぐらい。

そもそも、Twitterやブログというのは、衝動的に書けるのが良いところ。だからこそ「おぉ、これは!」と思った瞬間に書いてアップして欲しい。

この「隠居系男子」というブログは、読んでくれている方に考えるきっかけを与えたいと思いながら運営しているので、今回紹介したような行為は嬉しい限りだなと。

そんなことを考えている今日このごろです。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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