2日連続でnoteの有料コンテンツを更新してみた感想。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日と一昨日、noteで実験的に有料コンテンツを更新してみました。

noteでつぶやきの下書きを晒しています。 | 隠居系男子

noteでブログのボツネタとその理由を晒しています。 | 隠居系男子

ブログでは極論が一番反響を呼ぶという事実。

ブログを書き続けていると、インターネットで何が読まれるのか、どんな記事に反応が集まるのかということが、段々と分かるようになってきます。そしてそれが分かるようになればなるほど、多くの人に読まれる記事を書くのが難しくなってくるんです。

なぜならそこを目指すというのは、自らのポジションを明確に定めて、そのポジションからの極論を声高に叫んでいくという行為に繋がってしまうからです。

初めの頃は、インターネットにそんな話を晒して不特定多数の人々の共感を得ていくのも非日常感があってとても楽しいのですが、それが極論であるということも自分が誰よりも理解しているので、どんどん書いていて疲弊していってしまうのです。(※ブロガー界隈には、このあたりの耐性が尋常じゃない方々も多いです)

下手に誤解をせずに読んでくれる人々だけに届けたい。

それでも、そんな極論をなるべく避けて、毎日もしくは定期的に更新し続けていくと、決して大きくバズることはなくとも、その日々の視点に共感してくれる人たちが少しずつ現れるようになってきます。

そんな人達に向けて、もっと腹を割って書いた記事を晒してみたいなと思い、今回挑戦したのがnoteの有料コンテンツでした。

ずっと自分の文章を読んできてくれている人たちだからこそ、下手に誤解せずに読んでくれるはずで、そのハイコンテクストな文脈も理解してくれるはずだと。

(もちろん悪意のある第三者が全文コピペして、全く別のところに貼り付けるという可能性もなきにしもあらずなので、有料で公開しているからといってインターネットに書く以上、全体公開されても問題ない内容を書くべきで、そこは注意が必要。)

ハイコンテクストを共有できる人々に直接届けることができるのも「ザ・インターネット」

さて、広くあまねく世の中の人々に行き届くというのもインターネットの良さではありますが、特定のハイコンテクストを共有できる人々にダイレクトに共有できるというのも、インターネットの良さです。

言い換えれば、お昼の広場で行われる大衆向けの集会を、世界規模で行うことができるようにしてくれたのもインターネットですが、夜に居酒屋で行われる飲み会を、世界中にいる興味関心が近い人々と一緒にできるようにしてくれたのもインターネットだということです。

そういう意味では、今回後者の意味でいう「ザ・インターネット」的な感覚を思い出すことができてよかったなと思います。

最後に

有料のオンラインサロンもそうですが、この方向性でインターネットを駆使していくということは、「元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略」という書籍で語られていた「シロウトの神格化」っていう事象にも繋がってくことなのかなぁと感じています。(※単語から読み取れる意味合いと、本書内で使われている意味は若干異なるので注意)

僕自身が今後そういった方向性で活動していこうとは考えていないですが、Waseiという会社を経営していく上で、ものすごく大切な視点が手に入ったような気がします。

なにはともあれ、今回の2記事の有料コンテンツはとても良い経験となりました。今後も不定期で「つぶやきの下書き」や「ブログのボツネタとその理由」をnoteで晒していきたいと思います。

鳥井弘文 (hirofumi21)|note

それでは今日はこのへんで。

ではではー。

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