ブログやウェブメディアで、プレゼント企画をやってみたい!

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

ママブロガー・まなしばさんが、先日自身のブログでプレゼント企画を行っていました。

参照:【感謝】ままはっくブログ2周年記念。抽選でルンバをプレゼント! – ままはっく

これがとてもおもしろい企画だなぁと。彼女も実際に使っている商品であり、とても助かっているというルンバを、「ままはっく」の読者の方々にプレゼントするというのは、かなり理に適っていると思います。

中国版Twitter「微博」を通しての経験。

僕が中国の日系ITベンチャーに務めていた頃、日本企業の微博アカウントの運用アドバイスなどを生業にしていた時があり、確かにこういったキャンペーンをよく提案していました。

その時は、何よりも中国人の気を引くことを第一としていたので、わかりやすく1番良い商品は中国人が欲しくても買えないiPhoneやiPadにしておきつつ、それ以外の商品はその社の商品の詰め合わせセットなどにしていたのです。

そうすると、iPadなどを呼び水にして、ドンドンそのキャンペーンがRTされていき、多くの人にその日本企業の存在が知れ渡ります。

また、実際にiPadなどが外れた場合でも、日本製の商品が届いた事自体に喜んでくれて、実際にソレを使ってみたり食べてくれたりすると、「使いやすい!美味しい!」とつぶやいてくれて、そこからハマってくれてリピーターになってくれる方々も確実に存在しました。(更に言うと、中国では家族や友人の口コミ命の文化なので、こういったつぶやきがかなり効果あるんです)

中国人は根が商売人の人が多いので、「広告」に対する割り切りもあって、こういったプレゼントキャンペーンにも積極的に参加してくれました。

結果的に、その日本のメーカーさんの認知度が上がり、フォロワー数も数万人単位で増えて一石二鳥でした。

「そのモノの良さを、読者の方々にも伝えたい!」という意図なら、日本でもあり?

日本人には、iPadのようなあからさまな釣りプレゼントを用意することはあまり好まれないかもしれませんが、なにかしらそのメディアとの親和性があるものであれば良いかもしれません。

ただ一般的に人気があるモノをプレゼントして、フォロワーを集めたいというわけではなく、「そのモノの良さを、本当に読者の方々にも伝えたい!」というものをプレゼントするという。

いつも言っていることですが、このブログは「社内の朝礼メール」でもあり、僕自身の「実験の場」でもあるので、ここで「読者プレゼント」の新しい形を模索するというのはとてもおもしろそうだなと思います。

これが波及していけば、応募者全員サービスだって、できるようになるかもしれませんし、応募総数が本当に多い商品なら、実際にBASEとか使って、委託販売的な事をはじめてみてもよいかもしれません。

「モヤモヤさまぁ~ず2」の視聴者プレゼントのように。

特に大したマネタイズもしていないのですが、「隠居系男子」はアドセンスとAmazonで毎月数万円程度は利益がでているので、それを全てプレゼント企画に投資するっていうのは、大いにアリな気がしています。

たとえば地域に取材に行った時、気になったものをそのお金で買ってきて、プレゼントするというのもいいかもしれない。

地域で、素敵な雑貨屋さんや保存がきく食材を扱っているお店などを見つけても、頑張って買えて自分たちの分だけなんです…。

でも本当はそのお店のことを応援したいから、もっとたくさん購入したいし、そのモノ選びをしている時間も純粋に楽しかったりする。

読者プレゼント企画にしてしまって、実際に購入してきて、読者の方々の中から抽選で送ってみるなんてことをしてみたいなと。

丁度「モヤモヤさまぁ~ず2」が、海外スペシャルの度にやっている視聴者プレゼント企画のように。

それこそ、モヤさまのように、感想&質問明記を必須にして、それを本記事で紹介してみるというのもアリかもしれませんね。

クリエイターさんの作品や、プロジェクト集団のサービスも。

あとは、本当に応援したいブランドさんやクリエイターさんの作品なんかも良さそうです。

以下でつぶやいたように、「Alt81」さんの商品とかを自腹で買ってきて、読者プレゼントにしてみるのもいいかもなぁとか思ったりしています。

【第1回】蔵前に店を構える革小物ブランド「Alt81」は、なぜウェブコンテンツに力をいれているのか? | 隠居系男子

最近だと、周防さんの「ハコミドリ -hacomidori-」の作品を実際に見せてもらって、めちゃくちゃかっこいいな!と思ったので、彼女の作品は本当に多くの方に観て欲しいですし、自信をもってオススメしたいので、彼女の作品もできることならプレゼントしてみたい。

さらに言えば、クリエイターさんが作るモノに限らなくても、体験を提供しているプロジェクト集団の「企画・サービス」なんかでもいいかもしれない。

例えば、1回分の費用を僕らが負担して、読者の方々の中から抽選で体験してもらえばいいわけです。僕らが激プッシュしたいケータリングユニット「Uchila」とかとも、ぜひ一緒にプレゼント企画をやってみたい!

そういった意味で言うと、その延長線上として「灯台もと暮らし」のリアルイベント「灯台もと倶楽部」に無料でご招待でもよさそうです。

最後に

「まだ自分から全額出したい程じゃないけれど、実際に使ってみたい・行ってみたい」物や場所って沢山あったりしますからね。

そういうモノほど、他人からプレゼントでもらったりすれば嬉しいわけだし。そこで新しいつながりが生まれていって、そのファンになるということは十分にありえるはずです。

なにはともあれ、読者の方々と一緒に遊ぶ感覚で、僕らが用意できるプレゼントをドンドン企画にしていくっていうのは、純粋に楽しそうだなぁと。

「個人がメディアになっていく時代」、バカの一つ覚えみたいにマスメディアだけに取り上げてもらうことが、PRじゃない。

こうやって不特定多数だけれども、ある程度特定の人々に届くようなキャンペーン企画を行って、そこから個人的な感想をSNSやブログなどで発信してもらって、2次的3次的に波及していくようなことをやってみるべきなのかもしれないなぁと思うわけです。

今回の思いつきをもとに、近々何かしら仕掛けていくと思うので、ゆる~く楽しみにしていてください。

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

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