インプットした流れで、過去の自分のアウトプットも読み返す。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

1月1日〜3日までは、誰にも会わずにブログも書かずに(祝日・土日が重なったため)、本当にインプットだらけの3日間を過ごしました。

昨年の12月は、忘年会や打ち合わせなどが立て続けに重なったため、とにかく人に会う予定でいっぱいで、久しぶりの完全個人の時間。

とにかく貪るように色々と読み耽りました。硬い内容の書籍から、ライトなウェブ記事まで。

今日はそんな中で気がついた、「インプットした流れで、過去の自分のアウトプットも同時に読み返すこと。そうすると良い学びになるよ!」という気付きについて少しだけ書き残しておこうかと思います。

一番意外性があった、月刊はあちゅう(2015年8月号)[Kindle版]。

さて、冒頭から脱線してしまうのですが、今回色々と読み耽っている中で一番おもしろかったなぁと思うのは、月刊はあちゅう (2015年8月号)[Kindle版]だったかもしれません。

きっと一番意外性があったのだと思います。「あー、なるほど。」と思いました。

これは完全にセルフフライデー状態

そういえば、以前某有名ウェブメディアを運営している企業の社長さんとお話していた時に、「各業界向けのフライデー作ったらおもしろいだろうし、作りたい」っていう話で盛り上がったのですが、まさにその可能性を感じるような内容でした。

それが良い悪いはおいといて、各業界ごとに細分化していく中で、ゴシップの需要も、マスメディアに出ている有名人や著名人だけじゃなくなるというのは、もう目に見えています。

今は各個人がブログ記事でそのゴシップに切り込み、はてブで拡散されていくという流れが多いですが、それをメインで取り扱うウェブメディアが出てきてもおかしくはなさそうです。

はあちゅうさんの「月刊 はあちゅう」は、その先駆けというかセルフでそれをドンドンおおっぴらにしているという印象でした。

なにはともあれ、業界ごとや地域ごとに、ゴシップの需要は今後更に加速するのは間違いないでしょう。SNSとスマホの普及によって、今ここに来てまたみんなが気になり始めているのは、有名人よりも知人の噂話ですからね。

自分の目がいつもよりも肥えている状態なので、過去の自分の粗が浮き彫りになる。

さて話がそれてしまったので元に戻しますと、そんな感じで年末年始は散々インプットしまくっていたのです。そんな中で「過去に自分も似たような事を書いたなぁ」と思い出し、不意に読み返すということを何度かしたのですが、これが思いのほか有益なのです。

紙やウェブ問わず、良質なコンテンツを読んだ後に、過去のアウトプットを読み返すと、自分の目がいつもよりも肥えている状態なので、自分の粗が見事に浮き彫りになる。

「なかなか良いこと言ってんじゃん!」と思うことも稀にはありますが、大半は「下手くそか!」って思うことばかりで、「ここはもっとこうしろよ!」というツッコミが山程見つかるのです。とても良い反省の機会になります。

人様の手の込んだ表現を読み込んだ後だからこそ、客観的に自分の記事を見つめなおすことができ、ドンドン改善点が見つかってくるのです。

このブログを読んでいる人の中には、アウトプットする時間とインプットをする時間を意識的に取るという人は多いとは思うのですが、そんな人にこそ、インプットする時に合わせて過去の自分のアウトプットの中から、近しい内容のモノを読み返してみて欲しいなと思います。

日々ブログを書くときに無意識に実践していた習慣。

この効用を発見した後に思い出したのですが、そういえば僕は、午前中にブログを書くことを習慣にしている中で、他人が書いたウェブ記事を読んだ後に清書する習慣があります。

もう少し具体的言うと、その日に更新したいブログを一度下書き状態で保存したあと、一通りその日に読みたいウェブ記事に目を通し、その後に清書するという習慣があるのです。

特に理由もなく、この方が捗るのでそうしていただけなのですが、きっとこれは他人の書いた記事を一通り読むことで目を肥やし、客観的に判断できる状態にした後に、自分の記事を校正したい欲求のあらわれだったのだろうなぁと思います。

最後に

自分のアウトプット能力を更に高めていくためにも、よりコンスタントにアウトプットをしていきながら、自分の書いたものや喋ったものが、この世にもっと残していくべきだなとも同時に感じました。

数が増えれば増えるほど、関連する記事や話がストックされていき、自己の反省を促す機会が増えるわけですからね。

そんなわけで、2016年は様々な形のアウトプットにドンドン挑戦していきたいと思います。まずは、今月中にくいしんさんに行ってもらったインタビュー電子書籍が発売される予定です。

参照:天井裏書房は「書房」なので◯◯書房という名前の出版社と同じように本(電子書籍)を出します。

鋭意作成中なので、こちらもぜひ楽しみにしていてください。

それでは今日はこの辺で!

ではではー!

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