どうも鳥井(@hirofumi21)です。
このブログでずっとやるやる詐欺をしてきた「月刊 隠居系男子」構想。
「隠居系男子」を雑誌(形式のもの)にしたいというお話。 | 隠居系男子
「最近の気になるモノ・コト・ヒト」という連載を不定期で始めてみます。 | 隠居系男子
有料課金モデルで高めるべきは、コンテンツの「クオリティ」ではなく受け手側との「距離感」。 | 隠居系男子
昨日「U-29世代のメディア論」の原稿を書いていて「あ、有料課金というハードルがあると、回りくどく書かなくて良いのすごく楽しい!」って思ったので、ついにnoteの有料マガジンで運用開始する決心がつきました。
参照:西村創一朗さんと一緒に、期間限定ラウンジ「U-29世代のメディア論」をはじめます。 | 隠居系男子
「月刊 隠居系男子」とは?
最後の最後まで、ヒラクさんが提案してくれた「月刊 鳥井くん」にしようか悩んだんですが、この有料マガジンも将来的には人に譲りたいと思っています。
参照:月間計50万PVの「隠居系男子」のドメインは若手に譲るつもりです。 | 隠居系男子
というか、今僕らがつくるべきメディアというのは、メディアという名のブランドなんですよね。
そして、そのブランドの「クリエイティブ・ディレクター」というのは変わってもいい。むしろ、時代背景ごとにドンドン変わっていくべきだと思います。
ファッション業界の変化と同じように、これからのメディアを司る人って「編集長」でもなく、「プロデューサー」でもなく、「クリエイティブディレクター」だと思うんですよ。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016, 3月 9
だから、「月刊 鳥井くん」ではなく「月刊 隠居系男子」にしました。
(いやいや、「Yves Saint-Laurent」も「CHANEL」も本名じゃねぇか!っていう野暮なことは言わないでください)
有料マガジンの売上は、全額コンテンツ制作費に使いたい。
もう一つ、この有料マガジンを始めるにあたって明確に定めたのは、この有料マガジンの売上は全てマガジン制作経費に使おうということです。
主に書き手の方の原稿料と、文字起こしなど編集部の人件費と、取材出張費なんかになると思います。
つまり、マガジンの売上が増えれば増えるほど、内容が豪華になっていく有料マガジンになっていきます。売上を自分のポケットに入れるつもりは一切ありません。
クリエイターサポート機能は、コンテンツごとのクラウドファンディング機能として使いたい!
そして、「クリエイターサポート機能」もうまく使っていきたいなと思っています。
具体的には、作ってみたいコンテンツごとのクラウドファンディングができたら面白いかもしれないなぁと漠然と考えています。
「この人の、こんな記事を作りたいからサポートしてください!」っていうイメージです。読者の方々から直接コンテンツ制作費を投資してもらう感じ。
例えばの話、「月刊 隠居系男子」の中で小倉ヒラクさんとイケダハヤトさんのガチンコ対談バトルを実現させたいから、ヒラクさんと「月刊 隠居系男子」編集部が高知県嶺北地域に行くまでの旅費をクリエイターサポート機能を使ってサポートしてください!みたいなこともできたら面白いのではないのかなと。
つまり、読者の皆さんも純粋に読んでみたいと思うコンテンツの制作費を、クラウドファンディング的に集め、作成代行するというわけです。
最後に
ということで本日、月額制有料マガジンの申請をしてみようと思います。もし審査に落ちたら、その時は笑ってやってください。
3月中にプレオープンして、4月から本格運用を始めることができたら嬉しいです。
また有料マガジンが完成したらTwitterでご報告させていただきますね。
それでは今日はこの辺で!
ではではー。
[追伸]
あとは、この有料マガジンでやんちゃな実験をたくさんしてみて、下記の「灯台もと暮らし」の有料マガジンでもいかせればいいなぁとも思っています。
これからの暮らしを考えるメディア『灯台もと暮らし』が、うらがわを限定公開! つくっている人たちの嬉し恥ずかしな記事が読める『もとくらの袋とじ〜舞台裏公開中〜』はこちらから。https://t.co/xarlkJqqJd @motokura_PR
— note(ノート) (@note_PR) 2016, 3月 9