安心感と安定感のある人たちが用意してくれる、ドキドキとワクワクという可能性。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日、尊敬している経営者の方に連れて行ってもらって、下北沢にある「salmon&trout」というお店に行ってきました。

とっても美味しいお店で、時間を忘れるぐらい楽しんでしまったのですが、やはりどこに行ってもウェブメディアのことばっかり考えているメディア馬鹿なので、昨日の経験を通して思ったことを備忘録的に少しだけ。

普段だったら自分から進んで選ばないものを楽しめる。

内装は洒落ていますが、決して気取った感じではなく、とても居心地の良い空間です。

料理はコースのみとなっていて、お酒もペアリングで各料理に合わせて出てきます。その種類も、日本酒とワイン、クラフトビールなどバラエティに富んでいて、これが凄く美味しかったです。

特に珍しい香草など普段自分が馴染みのない香りと、そこに相性の良いお酒を飲むという体験が凄く新鮮な気分になれる。

普段だったら自分から進んで選ばないもの、特に日本酒だと甘口のものとか。でも、料理によっては甘口の方が合っていたりもするわけで、単品ではなく、組み合わせの妙を感じることができました。

ウェブの「安定感と安心感」を担保に「ドキドキとワクワク」をリアルで楽しむ。

さて、本題はここからなのですが、こういった体験を、更にウェブメディアと組み合わせることができたら面白いだろうなぁと。

ウェブは自分の欲しい情報しか取りに行かないので、どうしても“いつもの味”になりがち。

だからこそ、リアルのこのような体験がいつも以上に新鮮にうつるのでしょう。

考えてみれば、食事の時間というのは2時間ぐらい拘束されるわけですから、完全にリニアな空間だと言えます。その他のこと一切忘れて気を紛らわされることなく、作り手さんたちのお話を聞きながら、ゆっくりと料理とお酒を堪能することができる。

ウェブからこの空間に誘導することができたら、とても楽しい経験をしてもらうことができるのではないのかなと。

つまり、ウェブで楽しんでいる“いつもの味”という「安定感と安心感」を担保に、いつもとは違う「ドキドキとワクワク」をリアルで楽しんでもらうということ。

具体的には、例えば僕らのメディアを読んでくれている人たち限定でご招待して、僕らがそこに少しだけサプライズ的な演出なども加味できたら(コンテンツによって)それは本当の意味でのウェブとリアルの融合だよなぁと思うわけです。

最後に

安心感と安定感のある人たちが用意してくれる、ドキドキとワクワクという可能性。

感性が近い人達同士がネットによって繋がる時代だからこそできる、楽しみ方のひとつのような気がしました。

何はともあれ、すごくオススメのお店です。このブログの読者の方には、ぜひ行ってみて欲しいお店でした。

気取らず気張らず、でもとっても美味しい料理とお酒を楽しむことができますよ!

参照:サーモンアンドトラウト (salmon&trout) – 世田谷代田/割烹・小料理 [食べログ]

それでは今日はこの辺で。

ではではー!

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