日本を知るために読みたい雑誌5選。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、日本を特集する雑誌をよく手に取るようになりました。今まで読んできた雑誌とはまたひと味違って新しい発見が沢山あるので、ついつい読んでしまいます。

今日はその中でも個人的にお気に入りの雑誌5冊と、番外編として新装刊の雑誌1冊をご紹介してみようと思います。

Discover Japan

「日本の魅力再発見」と掲げているように、毎号日本について特集をしているのがDISCOVER JAPAN。他の雑誌に比べてボリュームがあって読み応えがあるのですが、文章はとても平易で読みやすく、使われている写真もキレイなので、ガッツリ読みたい方にもサラッと読みたい方にもオススメです。

YUCARI

マガジンハウスから出ているyucariは、日本の伝統文化や生活習慣を紐解くカルチャー誌。雑誌なんですが、雑誌のようにゴチャゴチャしておらず、毎回一冊の書籍のような雰囲気です。「日本庭園」の特集や、最新号では「日本の方言」を取り上げており、物心両面共に幅広く特集されています。マガジンハウスなので電子書籍版は出ておらず、バックナンバーを購入しづらいのが難点…。

nid

「ニッポンのイイトコドリを楽しもう。」の頭文字をとって「nid」。全体的に女性が好きそうな雰囲気に寄せている印象はありますが、特集次第では男性も十分楽しめます。伝統文化などお固い印象ではなく、日本らしい自然体でナチュラルな表現を大切にしている雑誌です。個人的に好きだったのは下町散歩特集でした。

TURNS

turnsは、「地域の魅力を再発見、人と地域を結び、移住を応援する」雑誌です。このブログでも何度かご紹介してきました。地方の“人”について知りたかったら、この雑誌の右に出るモノはないと思います。肩肘張っていないインタビューもスッと入ってきて読みやすいですよ。

参照
「TURNS」内田樹インタビュー「地方でとことん突き詰めて考える」ということ | 隠居系男子

『TURNS』函館蔦屋書店インタビュー「地域ビジネスを”よそ者”が起こす。」 | 隠居系男子

& Premium

日本をテーマにした雑誌ではありませんが、今の日本のライフスタイルの行く先を一番上手に表現している雑誌だと思います。男性の編集者の方が多いらしく、女性誌にも関わらず男性でも十分楽しめる内容はさすがの一言です。ただ残念なことに、これもマガジンハウスから出版されているので、電子書籍版がないという…。

番外編:ことりっぷマガジン

まだ読めていないのですが、先日創刊されたことりっぷマガジン。観光ガイドで女性から圧倒的な支持を得ている「ことりっぷ」の雑誌版です。日本の“今の旅”を知る上で、非常に適した雑誌になるのではないかと期待しています。

最後に

今回ご紹介した雑誌は、「テキスト・写真・編集力」正直どれをとってもWEBとは比べ物にならないぐらい洗練されていると思います。WEBでメディアを運営する上でも非常に参考になるでしょう。

ただ、これをそのままWEBに持ってきても仕方ない。それは以下の記事などでも書いてきた通りです。

参照:『5年後、メディアは稼げるか』ブロガーが知っておくべき「紙とウェブ」の決定的な違い。 | 隠居系男子

紙の良いところは真似をしつつ、WEBの本質とは何かを問い続けていく。そうゆう意味では、雑誌は近すぎず遠すぎずの良い感じの距離感なので、非常に手に取りやすい参考資料だと思っています。

日本に興味を持ったら、皆さんもぜひ読んでみてください!

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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