『地球の歩き方』に電子書籍版がでた!Kindleでも買えるよ!

電子書籍地球の歩き方

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

なんと、あの『地球の歩き方』が電子書籍になったようです。

最近、海外旅行ネタはあまり書いてきませんでしたが、これはバックパッカー的には大ニュースなので書かないわけにはいきません。

もう、あの重たい『地球の歩き方』を何冊も持ち歩く必要はなくなりました。1枚のiPad miniだけでOKになりそうです!

なんだかんだ海外旅行に必須の『地球の歩き方』

海外旅行、特に自分で行き先をその都度決めていくバックパッカーの旅には『地球の歩き方』はなんだかんだで必須です。

出版社側の意向がそこまで色濃く反映されておらず、ホテルや飲食店、観光地などの情報が一通り掲載されており、どれも同じぐらいの大きさで取り上げられているので、他のガイドブックと違いフラットに読むことができます。

キュレーションされすぎていないところが、良い感じ。

後半の白黒ページに記載されているその国の歴史や経済状況などの基本情報も含め、その国の全体像を把握したいときや、思考の整理をする上で、非常に役立つガイドブックです。

電子版では、各都市ごとに買える!

電子版になって、素晴らしいのは軽くなったことだけではありません。なんと、都市ごとに分冊で買えるんです。

以下は、フランス版の例。

地球の歩き方分冊シリーズ
参照:地球の歩き方 ガイドブック 電子書籍 | 地球の歩き方

これは本当に素晴らしい。自分が滞在中に回るであろう場所の情報だけを、個別に購入できてしまうわけです。

昨年、東南アジア7カ国を一周した際に荷物になることを考えて、東南アジア全体版と、カンボジア版、ミャンマー版だけを買って行きました。

でも本来であれば、各国の“都市ごと”の情報が欲しかったわけです。

電子版であれば、インドネシア版でもジャカルタだけとか、ベトナムでもホーチミンだけという具合に、本当に周るであろう都市だけを買うことができてしまいます。

もちろん、旅先で新たに生きたい都市が出てきた時も、すぐに購入しダウンロードできますしね!

最後に

実は、これまでも「自炊して、PDF化した地球の歩き方を持ち歩く。」ということは可能でした。

ただ、一般書籍と違って「旅行ガイド」や「参考書」のようなものは、各ポイント毎に読むので、自炊には非常に不向きです。

目次からのハイパーリンクで各ページに飛べることが何よりも重要になります。今回、電子版が出たことによってそれが可能になったわけです。

ただし、まだフランス版しか出ていないようなので、そこは今後の出版ラッシュに期待ですね。フランス版が電子化されたということは、メジャーな国は必ず電子化されると思われるので。

たった数年違うだけで、紙の束を持っていくか、iPad mini一枚で済むのかの違いが出てくるわけです。やっぱり今の時代の変化ってハンパないなと…。

最後に欲を言えば、電子版なので毎年度毎の改訂も、アップデートで無料だと嬉しいなぁ…。

なにはともあれ、今後パックパッカーで世界を回るという人は、ぜひ電子書籍版『地球の歩き方』の活用を検討してみてください!

それでは今日はこのへんで。

ではではー。

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