ハイパーメディアクリエイターという言葉の一人歩きっぷりが半端ない、どうも鳥井です。
さて今回取り上げるのは「高城剛さんの書籍」です。
高城剛ってどんな人?
世間一般的なイメージだと、高城さんは沢尻エリカの元旦那で、あの離婚騒動の時によく見かけた胡散臭いおっさん、というところでしょう。笑
しかし、このブログでも何度か紹介してきたように、高城さんはもっと示唆の富んだ大変面白い方なのです。
とまぁ、僕がうだうだと御託を並べてしまう前に、いつもの様にウィキペディアに頼りましょう!
高城 剛(たかしろ つよし、1964年8月18日 – )は、東京都葛飾区柴又出身のライター、元映像作家、元広告プロデューサー。株式会社高城剛事務所(個人事務所)代表取締役。
引用元:高城剛 – Wikipedia
という方です。
うん、はっきり言って、何をしているの人なのかはあまりわからない。笑
世界中を飛び回り、作家や写真家、映像作家やコンサルなど、最近ではDJ活動にも力を入れているようです。
そんな高城さんが書かれた書籍は、他の日本人作家の書籍とはひと味違い、非常に稀有な視点から書かれています。
世界を舞台に勝負してみたい!特に個人の力をメインに活動してみたい!という人には、ヒントとなるような事が多く描かれています。
さてそれでは、今回も僕が独断と偏見で選ぶ書籍5選を紹介したいと思います。
1.私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明(Kindleあり)
144の様々なQ&Aから成り立っている本書。高城剛って誰!?っていう人にはまずこれを読むことからおすすめしたいです。この本は3.11の直前、2011年2月に出版されているのですが、3.11以前から高城さんが色々と警鐘を鳴らしていたことがこれを読めばわかると思います。
2.モノを捨てよ世界へ出よう(文庫本あり)
1年の3分の2を海外で生活すると言われている高城剛さんが考える、このサバイバル時代を生き抜くための世界移住ガイドです。台湾やオーストラリアなど具体的に各都市の環境が紹介されており、これから海外に出ようと思っているけど、どの国に行くべきか悩んでいる方にはオススメの1冊です。
3. LIFE PACKING
都内の高級マンションを出て資産99%を処分し、高城さんが最後に残した1%の生活必需品を公開したのが本書。全て本人の私物を物撮りしたもので、使い込まれたアイテムがそのまま掲載されています。なので、少し着古した感のあるアンダーウェアなどの写真もそのまま載っていて、そういう意味でも新しいタイプの書籍といえるでしょう。笑
4. 時代を生きる力
Q&A形式で書かれた書籍第2弾。3.11後、高城さんが“日本の未来”をどう考え、何をすべきかと考えているのかがわかる一冊。『私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明』に比べるとインパクトは若干弱いですが、3.11後の日本に対する高城さんの考えを理解する上でやはり欠かせない1冊。
5. 人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか
–スペイン サン・セバスチャンの奇跡–
これは上述した書籍とは少し趣向が違います。今、世界中から美味しいものを求めて人が集まる「美食世界一の街」として知られるサン・セバススチャンに焦点を当てて書いた一冊です。この街が美食世界一の街になるまでの過程が書かれており、街づくり政策として非常に計画的に行われてきた事を知ることができます。
僕の地元である函館市なんかはこういった街になれたはずなのに、なれなかったし、未だになろうともしない。ぜひ函館市長にも読ませてあげたい1冊です。笑
以上、僕が勝手に選んだ高城剛さんの書籍5選でした。
この辺りの本を読んでから高城さんの有料メルマガを読むと、高城さんが言わんとする事を理解しやすく、誤解なく読み取ることが出来ると思います!
また、高城さんを取り上げたブログだとこのへんの記事がオススメ。
青木優さんの世界一周と日常と考察ブログ「HIBILOG」
高城剛さんの生き方 | Hibilog | 世界一周と日常と考察ブログ
高城剛さんのRADIO NEXTRAVELERが面白い | Hibilog | 世界一周と日常と考察ブログ
Future Insight
持たない生活は次のステージにすすんだ – 書評「モノを捨てよ世界へ出よう」高城剛 – Future Insight
一方でこうゆう見方もあったりなかったり・・・
高城剛病という病 | The Startup
あれ、オレそういえば今年で25歳だったけか。笑
それでは今日はこのへんで。
ではではー。
鳥井弘文