西野亮廣さんの新刊「魔法のコンパス」で、ブログ「隠居系男子」の記事をご紹介していただきました。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日ブログのエゴサをしていたら、以下のツイートを発見しました。

ん?と思い、本屋に行ってみたら本当に自分の名前が書かれてあってビックリ。


有料課金モデルで高めるべきは、コンテンツの「クオリティ」ではなく「距離感」。

ご紹介してもらったのは、以下の記事。

有料課金モデルで高めるべきは、コンテンツの「クオリティ」ではなく受け手側との「距離感」。 | 隠居系男子

書籍の後半、300ページに掲載されています。少しだけその箇所を引用しておきますね。

「おとぎ町」の実現は僕の最大の目標で、前にも書いたけど、ライブを中心に置いた経済圏を作ってしまえば、ライブのチケット代をゼロ円にすることができる。

では「何故、ライブをゼロ円で届ける必要があるの?」という疑問に対する説明なんだけど、これについては、ライターの鳥井さん(@hirofumi21)という方がネットに投稿されていた「有料課金モデルで高めるべきは、コンテンツの「クオリティ」ではなく受け手側との「距離感」にあんじゃね?」という考察から掘り下げていくと、しっくり来る。

(中略)

なるほど、これは言い得て妙だと思った。身近な例だと、若手芸人のお笑いライブは、ゴリゴリの新ネタライブよりも、どちらかというと、ファン感謝祭的な要素の強いライブのほうがお客さんを動員しやすい。

この後に続く文章が僕の書いた文章なんかよりも断然キレッキレで、ぜひ皆さんにも読んでみて欲しい内容となっています。

「魔法のコンパス」がとても面白くて、1時間半足らずで一気に読んだ。

今回書籍の中でご紹介していただいたのも何かのご縁だと思い、そのまま購入して読んでみたのですが、これがめちゃくちゃおもしろいのです。

読み始めてから一度も休むことなく、1時間半足らずで一気に読んでしまいました。

もちろん、ご紹介してもらったからとか、そんな理由でお世辞を言っているわけじゃないですよ。

前々から、西野さんの書く文章はおもしろいなあと思っていたのですが、まさにそれが一冊の本にギュッと濃縮されている感じ。

特に以下の文章は大きくバズったので、読んだことがある方も多いのではないでしょうか。(赤ん坊が泣く問題の文章は本書にも掲載されています)

お笑いライブで赤ん坊が泣く問題について丨Facebook

キングコング 西野 オフィシャルダイアリー – 【お笑い芸人】キングコング西野、引退 – Powered by LINE

有名な芸人さんであるがゆえに、一つ一つの言動がメディアに都合よく切り取られてしまい、意図しない形で拡散されてしまいやすい西野さん。

その裏にある想いやアイディアの源泉、それを実行に移す原動力の源など、なかなか見えてきづらかった部分がしっかりと読み取れる内容となっています。

真ん中にしっかりと一本筋が通っていて、僕はとても共感できました。

最後に

実は学生時代の頃から、西野さんことは、ずっとどこかで気になる存在でした。

きっかけは7年程前、テレビ番組「堂本剛の正直しんどい」で、堂本剛さんと一緒に奈良旅行をしている時の放送回で西野さんをお見掛けしたこと。

人に対して心を開きにくいあの堂本剛さんが、西野さんとの奈良の旅を心底楽しんでいる様子をみて、絶対にこの人は悪い人じゃないんだろうなと思ったんです。

本書の最後の方では、上記の引用部分にもあるように、西野さんが今後力を入れていきたいと仰っている「おとぎ町」という町づくり構想に関するお話も出てきます。

これは「灯台もと暮らし」で扱っているテーマとも非常に相性が良さそうなので、これからはしっかりと西野さんのことを注目していきたいと思います。

なにはともあれ、「魔法のコンパス」とってもオススメですよ。

このブログ「隠居系男子」を普段から読んでくれているという方々は、僕に騙されたと思ってぜひ一度読んでみてください。


それでは今日はこの辺で。

ではではー!

[追伸]
その後、西野さんご本人からもご丁寧にメンションいただきました。ありがとうございます。

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