カテゴリー別アーカイブ: ライフスタイル

圧迫接客をするセレクトショップや飲食店が増えてきた。

どうも鳥井です。

最近よく思うのですが、お客さんを選ぶお店がめちゃくちゃ増えてきたなと。

普段、町中でそう感じる機会も増えてきましたし、実際に店主の方からそういったお話を聞く機会も多くなりました。

「コンセプトをちゃんと理解している人に来て欲しい。」というような。

具体的にはどういうことか?今日はそんなお話を少しだけ書いてみようと思います。 続きを読む

側でみせるのではなく、内から語りかける。

どうも鳥井です。

先日、某アパレルブランドの方と一緒に飲みにって、とても腑に落ちるお話がありました。

その方は、「ファッションに興味がない人たちに、自分たちのブランドの商品を届けたい。」と思っているそうです。

じゃあどうやって、ファッションに興味がない人たちに対して、自分たちの商品を届けるのか?

今日はそんなお話を少し書いてみようと思います。 続きを読む

モノを長く大切に使い続けるべきは本当か?

どうも鳥井です。

先日開催した、オンラインサロン「僕らの理想のデニムってなんだろう?」のオフ会である「大討論会」。

参照:モノを買う人、作る人、そのまた隣で煽る人。 | 隠居系男子

その時に、サロンメンバーの方が言っていた「物を手放す時のことを考えて、物を手にしている。」という話が、今でもずっと印象に残っています。

「その物に求めることを一通り自分の中に吸収したら、あとは潔く手放してしまう。」

この考え方がとても素敵だなと感じたので、今日はそんなお話です。 続きを読む

Apple Watchは、それを身に着けている人の生き様を浮き彫りにしてしまう。

どうも鳥井です。

先日以下の記事を読みまして。

男性社会における高級腕時計は、それを身に着けた人をほぼ例外なく、みんな同じステージにひき上げてくれるものでした。

一方で、最近よく思うのですが、スマートウォッチとりわけApple Watchは、それを身につける人によってその意味合いが全く異なってくるなと。

今日はそんなお話です。 続きを読む

プロジェクトチーム単位での求人があったら面白そう。

どうも鳥井です。

今朝、タイムラインに流れてきたこちらの求人情報。

結局何を言いたいのかといえば、人事の人たちってこの分野の知見がないだろうから、「若干名」を採用しようとしたところで、採用側にしてみてもどんな人材を揃えればいいのか、正直その選び方がわからないと思うんですよ。

だったら、入ってから見ず知らずのメンバーを知らされるより「勝手にこっちでチームを作って応募するから、そのチーム単位で判断して採用してみてください」っていうことです。 続きを読む

「自分たちの手に取り戻そう」とするとき、そこに強い力が生まれる。

どうも鳥井です。

今朝、以下のようなツイートをしました。

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「準備が整ってから」というアドバイスに思うこと。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

以下の記事を読みまして。

参照:「若者は準備が整ってから世に出るべき」というおっさん思想は完全なる害悪だ。 : まだ東京で消耗してるの?

この記事を読んで色々と思うことがあり、今朝連続ツイートしてみたので、このブログにまとめておきますね。 続きを読む

福岡で「HereNow Fukuoka」を使ってみて思ったこと。

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どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今回福岡に行った時に、「あー、そういうことだったのか!」と思ったことがひとつありまして。

それが、CINRAさんが運営する「HereNow」が目指している(であろう)方向性について、です。

今日はそんなお話について少し書いてみようかと思います。 続きを読む

自分の中で当たると確信していたことがハズレた時に、人は一番成長できる。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近よく思うのですが、自分の中で「これは当たる!」と確信していたこと、それを実行してみた結果、ことごとくハズレたときに人間は一番成長するんだなと。

もちろん、「当たらないわけがない!」と確信しているわけですから、それがハズレてしまった時は、めちゃくちゃ辛いですし痛みも伴います。

でもこの失敗って、実際に行動した人にしか訪れることのない失敗なんです。

「机上の空論」で考えている間には、絶対に訪れない辛さであり痛みなんですよ。

「実務経験や現場経験が大事だ」とよく言われますが、今日はまさにそんなお話です。 続きを読む

飲み会は、男女半々の5~6人ぐらいがちょうどいい。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先週末は、「ゆとりですがなにか」の座談会ツイキャスをやったり、ブロガー懇親会に参加させていただいたりと、飲み会の多い週末でした。

参照:「ゆとりですがなにか」の座談会ツイキャスをやりたいので、メンバーを募集します。 | 隠居系男子

そこで改めて思ったのですが、やっぱり飲み会は5〜6人の男女半々ぐらいがちょどいいなと。今日はそんなお話です。 続きを読む

「高い洋服を買うことはダサい。体験価値にお金を使うことがイケている」は本当か?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

「高い洋服を買うことがダサい。体験価値にお金を使うことがイケている。」というのは、最近よく耳にする話です。

でも、それは本当なのでしょうか?

今日はこの通説に対する個人的な意見を、少しだけ書いてみようかなと思います。 続きを読む

公共の場で、同じミスを繰り返す人々。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

電車内やカフェなど、公共の場で同じミスを何度も繰り返している人っていますよね。

これから梅雨時期に多くなるのは、混んでいる電車内で何度も傘を倒す人とか。

そんな人たちを見るたびに僕は、この人たちとは一緒に仕事したくないなと思ってしまいます。 続きを読む

模倣されるということ。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、大変ありがたいことに、自分のことを模倣してもらえる機会が増えてきました。

ブログもそうなんですが、考え方だったり、話し方だったり、色々な要素で「あ、いま模倣してもらえているんだな」と感じることが増えてきたんです。

自分の目標の一つに「横展開できるモデルを提案したい」ということがあるので、この状況はとても嬉しいことなのですが、最近までこの現象にちょっとした違和感も感じていました。

今日はそんな話について少し備忘録的に書き残しておこうと思います。 続きを読む

「不断の努力」と「普段の努力」の関係性。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近気になるフレーズのひとつに、「不断の努力によって、これを保持しなければならない」があります。皆さんもよくご存知のフレーズだと思います。

学生時代、このフレーズの意味するところを深く考えたことはなかったのですが、最近はすごく気になってしまうのです。

今日はなぜ「不断の努力」が大切であり、そしてそれと題名に掲げた「普段の努力」がどう関係するのか、そんなお話を少し書いてみようかなと思います。 続きを読む

「ゆとりですがなにか」の座談会ツイキャスをやりたいので、メンバーを募集します。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近ハマっているドラマがありまして。

それがTwitterでも何度かつぶやいたことのある「ゆとりですがなにか」。

脚本は宮藤官九郎さん(クドカン)で、演出はドラマ「Mother」「Woman」などを手がけた水田伸生さん。

このお二方の組み合わせで、題材が「ゆとり世代」だったら、僕にとって面白くないわけがないんです。

そして、このドラマを見ていると色々な感想が出てくる…。だったら、この番組が好きな人達で集まって、座談会ツイキャスやってみるのはどうかなと。今日はその参加者募集に関する内容です。 続きを読む

「これは違う、あれは違う」と言うのは簡単。でも“好き”を言語化するのは難しい。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近よく思うことなんですが、「これは違う、あれは違う」って言うことはとても簡単なことなんです。

リアルでもネットでも、それこそタイムラインのようにひっきりなしに情報がドンドン目の前に流れてくるから。

自分の感性に合わず少しでも違和感があれば、「これは違う」って跳ね除けることができてしまいます。

でも「本当に好きなものは何か?」それを言語化することって、とてもむずかしいことなんです。今日はそんなお話です。 続きを読む

クールダウンの重要性。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

突然なんですが、スポーツをやっているとウォーミングアップ以上に、クールダウンの時間が重要になります。

そして、これは何もスポーツに限ったことではない。仕事でも同様のことが言えると思います。

僕らのような仕事で例えると、ウォーミングアップと言うのは事前リサーチ。試合は、インタビューや執筆の時間。そして、クールダウンは内省の時間といえるでしょう。

最近は、このクールダウンの時間がとても大切だなぁと思う機会が増えてきました。今日はそんな話です。 続きを読む

毎日、淡々と生きるということ。

自分たちに適した「循環」を見つけること。

「息の長いコンテンツ」を作り続けること。

らしさが出てきたら、それをぶっ壊す勇気も併せ持つこと。

未知のモノに対する好奇心を持ち続けること。

他国の文化を理解できるようになるために、自国の文化をしっかりと掘り下げること。

次の◯◯さんになりそうな人と一緒に仕事をすること。

リスクのあるムダを選びとっている人たちの声に耳を傾けること。

町のとんかつ屋さんを応援できるようになること。

取材した地域との関わりを持ち続けること。

補助金おじさんの誘惑にだまされないこと。

チャレンジする人のために、責任を取れる人になること。

安くてコスパがいいものではなく、こなれた値段でセンスのあるものを選ぶこと、提案すること。

人を集めるだけが編集じゃなくて、人を遠ざけることも編集であることを肝に銘じること。

読者の方々と友達になること。

「共に考える」ために「共に学ぶ」時間を大切にすること。

最適な「距離感」を常に意識すること。

時代の変革期だからこそ、ハイブリッドに対応できるよう心掛けること。

ブリコラージュ的な発想を大切にすること。

徹底的に準備して、全て忘れること。

「道にしたい欲求」を大切にすること。

義務感ではなく、使命感に従って行動すること。

批判的な意見が目に入ってきた時は真摯に向き合うこと。

「シュッとした態度」を常に心掛けること。

理想を見失わない現実主義であり続けること。

「野心」が「志」に変わるタイミングを常に意識しておくこと。

一人の時間を大切にすること。

「自分は何をもって覚えられたいのか」ということを常に問い続けること。

呪いではなく愛を毎日続けること。

矢面に立つ勇気を持つこと。

今年もそんな一年に、していきたいです。

あたたかさと冷たさと、何気ない日常。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、散歩している時にふと目に入った看板や外装のデザインになぜだか妙に惹かれてしまい、ふらっと立ち寄ったお店がありました。

中に入ってみると、もちろん、内装もとても惹かれる感じ。

そこでお店の方に「中も外も素敵なデザインですね。」とお伝えしたところ、お店のデザインコンセプトが「あたたかさはもういらない。あたたかさをなくすこと。」だったということを教えてくれました。 続きを読む

義務感と使命感の話。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日、上野公園を散歩している中で「使命感」の話になりました。

この「使命感」という感覚が、最近とっても大切だなと思うのです。

「使命感」という言葉を思い出すときに、僕がいつも思い出すのは、宮﨑駿さんの言葉。

宮﨑駿さんが記者会見など人前で話すたびに「僕はこれを描かなければいけないと思った」という話をよくするのですが、僕はこの語り口がとても好きで、いつもその言葉に心打たれてきました。 続きを読む

「匿名性」と「コミュニティ」東京の田舎化に思うこと。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日のツイキャス内でも少しお話しましたが、今の若者の中には、徹底的にコミュニティに浸りたい欲求と、徹底的に匿名性に浸りたい欲求、その2つが同時に存在していると思います。

そんな両極端で相矛盾する願望を抱えているのが、今の若者。近しい話は、先日の文化系トークラジオ「Life」の中でも語られていました。

そして、その欲求割合が6:4や7:3など「コミュニティに属したい欲求」が強くなってくると、地方に移住したり地元に戻ったりするのかなと。

でも、この欲求割合が5:5で均衡している場合、東京が唯一その欲求を同時に叶えてくれるのです。だから僕らは、東京に住み続けるのかなとするのかなと。今日はそんなお話です。 続きを読む

人と人とが対面で話す時の物理的な距離感について。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

いつもは、ネット上における距離感の話を書いているこのブログですが、今日は物理的な距離感について。

地方の広い空間を体験する機会が増えてきて、人と人が面と向かって話す時の物理的な距離感について考える機会が最近多かったので、今日はそんなお話です。 続きを読む

あれから5年経って思うこと。きっと2020年の東京はローカルの文化を輸入してオシャレにみせる街に変化しているのだろう。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

まだまだ自分の中で語れる言葉を持ち合わせていないので、このブログでは311に関する事はなるべく書かないようにしてきました。

ただ一つだけ、この時期に合わせてちょっと書き残しておきたいなと思ったことがあったので、今日はそんな備忘録的な内容です。 続きを読む

中間マージンを省くことができるサービスが増えてきて思うこと。消費者のリテラシーが向上しないという弊害。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、中間マージンを省くことができるサービスがすごく増えてきましたよね。わかりやすいところで言うと、大手通信キャリアではなくMVNOを使った格安SIMカードなどです。

その他にも不動産仲介サービスや、生産者とダイレクトに繋がるECサイト、経理サービスや、民泊サービスなど、本当に色々な中間マージンを省けるサービスがここ数年で爆発的に増えました。

この流れはとても良いことだとは思いますが、一方で違和感も感じることも増えてきたので、今日は少し手のひら返して書いてみようと思います。 続きを読む

全くジャンルの違う大人同士で仲が良いのは、隣の芝生が青く見えているわけではなく、その戦術やセンスに共感するから。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

学生の頃、「あの二人は全く違うジャンルの仕事をしているのに、なぜ仲がいいのだろう?」とよく疑問に思うことがよくありました。「どうみたって、全く違う道を歩んでいるし、目指す方向性も違うのに…」と。

きっとそれはないものねだりなんだろうなぁって思ってたんです。それこそ、「隣の芝生は青く見える」というように。

でも、自分がアラサーになってみて気付くのは、実はそうじゃなかったということです。今日はそんなお話を少しだけ。 続きを読む

人間、毎日続けられるのは、愛と呪いだけ。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

このブログでは、「とにかく続けること」、できれば「毎日続けること」その重要性について何度も語ってきました。

参照:僕がブログの秘訣を聞かれても「とにかく続けてください」としか言わない理由。 | 隠居系男子

そんな中、僕が毎日続けている人たちを観察してきた中で、最近強く実感していることがあります。 続きを読む

ブログやSNSでネガティブなことも書いたっていい。大切なのは「自分は何をもって覚えられたいのか」ということ。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、立て続けに色々な場面で「ブログやSNSを運用する上で、何か気をつけている事はありますか?」「例えば、ネガティブな事は書かない、とか…」という質問を受けました。

今日はこの質問に対する自分なりの考えをまとめておこうと思います。 続きを読む