どうも鳥井です。
毎日書くのは無駄に気合いを入れないためなのかもしれないなと、ふと思った。新年に1回だけ更新される経営者ブログとかあるでしょう?無駄に図とか入れようとして、うまく見せようとするやつ。あれは料理に例えると、懐石料理みたいなブログ。自分は家庭料理みたいなブログを毎日書きたいんだと思う。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年1月17日
派手さはなくて地味なんだけど、淡々と毎日作り続けることで、日々暮らしや仕事の糧になるやつ。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年1月17日
今日はもう少しだけこのツイートの意図を、書き残しておきたいと思います。
気合いを入れたものは、他者の目を気にしたものになりやすい。
どうしても、気合いを入れて書いたものって、他者の目(評価)を気にしたものになりやすいですよね。
同じ業界の人や、競合相手の顔色ばかりをうかがって、「よし、あいつらが舌を巻くようなもの書いてやろう!」ってなってしまうんですよ。
特に最近だと、TwitterやFacebook上などでその人の人間関係が丸見えなので、普段のやりとりなどを見ていればすぐわかる。
「これは、あの人(たち)から評価されたくて、書いたものなんだろうなあ」って。
でも、本来の目的ってそこじゃないですよね。
もちろん、往復書簡のようなコンテンツは読んでいておもしろいし、特定の誰かに向けて書いてみることが大事!というお話は、このブログでも何度も書いてきました。
ただ、その時に大事なことは、その人の課題を解決したり、その人と共に考えを深めるために書かれるべきだと思うのです。
だから、わかりやすく言ってしまえば、「媚びていないかどうか」が肝心になってくる。
最後に
料理もブログも、気合いを入れ過ぎると、どうしても他者の評価を気にして、媚びたものになりがちです。
人間は誰だって、放っておけば「媚びたくなる」んです。もちろんそれは僕だって同じ。
だからこそ、毎日淡々と書く(つくる)という行為は、そんな肩の力を抜いて、媚びないものにしてくれる最良の手段なのかなと。
いま目の前にある素材そのものと向き合い、本来の趣旨に立ち返らせてくれる、そんな秘訣なんだと思います。
皆さんの何かしらの参考になれば幸いです。
それでは今日はこのへんで。
ではではー!