月別アーカイブ: 2014年9月

僕が朝にこだわる理由。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日のイベント時にも質問としてあったのですが「ブログはいつ書いているのか?」というお話。

僕は朝の決まった時間に、1本勝負で書いています。

今日はその理由について改めて書きつつ、「21世紀の歴史は朝に作られる。」という言葉の真意についても、自分なりに少し考えてみようと思います。 続きを読む

佐久間裕美子著「ヒップな生活革命」を読んで。僕らはもうアメリカの真似をするべきじゃない。

ヒップな生活革命 (ideaink 〈アイデアインク〉)

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日ぐらいから話題になっている以下の記事。

アメリカ人の生活を変えている「ヒップ」な革命とは? 佐久間裕美子さんに聞く・前編 | ライフハッカー[日本版]

丁度僕もこのインタビューの元になっている本『ヒップな生活革命 (ideaink)』を先日読み終えたばかりなので、今回はこの本について書いてみようと思います。

僕がこの本を読んで思ったことは、ただひとつ。

「今、僕らにとって大切なことは、やっぱり“土着の文化”に立ち戻ることなんだ」ということです。 続きを読む

ブロガー共著本をKindleで出版します!

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日のトークイベントでも発表させてもらいましたが、ブロガーの共著本をKindleで出版することになりました。

参照
ブロガー4人でトークイベント開催します!「ブログータン in 下北沢B&B ~ぼくたちがブログでは絶対書けない話~ 」 | 隠居系男子

「ブログータン in 下北沢B&B」のお礼とともに、皆さんの感想をまとめてみました。 | 隠居系男子

今日はこの書籍がどんな本になるのか、その概要をご説明しつつ、最後に皆さんへ一つお願いがあります! 続きを読む

「ブログータン in 下北沢B&B」のお礼とともに、皆さんの感想をまとめてみました。

ブログータン

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

9月23日(火・祝)下北沢のB&Bというイケてる書店さんでトークイベントを行いました。

参照:ブロガー4人でトークイベント開催します!「ブログータン in 下北沢B&B ~ぼくたちがブログでは絶対書けない話~ 」 | 隠居系男子

告知からイベント当日まで8日間という非常に短い期間だったのですが、最終的には40名以上の方にご参加頂き、無事イベントを終えることができました!

当日お越しいただいた方々、当日参加できなくても告知にご協力頂いた方々、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

今日は当日お越し下さった方々の感想をまとめつつ、最後に思いつきレベルの宣言をしておこうと思います。 続きを読む

古くて新しい“遊芸”に立ち返る。人形浄瑠璃「にっぽん文楽」の新たな挑戦。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日ご縁があって、「にっぽん文楽」プロジェクトのプレスイベントに参加してきました。

「にっぽん文楽」プロジェクトとは、人形浄瑠璃・文楽の価値を多くの方に再認識してもらおうとスタートしたプロジェクトです。

このプロジェクトは、日本財団が計1億5千万円を支援して、日本の伝統工法を駆使したヒノキ作りの「組み立て式舞台」を制作し、2014年3月の東京・六本木ヒルズアリーナを皮切りに全国各地で公演を行いながら、文楽の魅力や価値を国内外に発信していくというもの。

今日はこのプレスイベントを通して感じた「古くて新しい“遊芸”に立ち返る」ということの可能性について少し書いてみようと思います。 続きを読む

BRUTUSに掲載されているキム・ジョーンズのInstagram特集に思うこと。

BRUTUS (ブルータス) 2014年 10/1号 [雑誌]

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

現在発売中のBRUTUS「欲しいが見つかるブルータス百貨店 2014-15 A/W FASHION ISSUE

毎年この時期になると必ず出版されるファッション特集なのですが、この中で一つ気になる特集がありました。それが「キム・ジョーンズのInstagram」特集

今日はこの特集をご紹介しつつ、自分の思うところを少し書いてみようかなと思います。 続きを読む

「schoo」でMATCHAが訪日メディアに関する授業を行います!

140919 0001

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日Twitterの方でもご紹介させていただきましたが、改めてブログの方でもご紹介しておきます。

9月20日(土曜日)20時より 「schoo(スクー)」という生放送授業を無料で受講できるウェブサービスで「訪日メディア MATCHAが教えるインバウンド事業の現状」という授業をすることになりました。

以下、授業内容になります。 続きを読む

短ければ、短いほど良い文章。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

1000〜2000文字程度で毎日ブログを書き続けていると、「よくそんなに毎日数千字の文章を書けますね!」と言われること多いです。

しかし実際は、3000字ぐらいの記事を書くほうがよっぽど楽なんです。そして、本当に僕が書きたいと思っているのは1記事800文字ぐらい文章。

「短ければ短いほどいい。ただ、それが非常に難しい。」今日はそんな話について少し書いてみようと思います。 続きを読む

鈴木大拙「禅と日本文化」を読んで。僕がブログで伝えたいこと。

禅と日本文化 (岩波新書)

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、「代官山蔦屋書店「鈴木書店 鈴木敏夫を作った100冊」で僕が読むと決意した本5冊」という記事の中で紹介した『禅と日本文化』。

決して読みやすいとは言い難い本ですが、非常に学びの多い内容でした。

「禅とはなにか?“わび”とはなにか?そして日本人はなぜそれを求めるのか。」今日はそんなことについて書いてみようと思います。 続きを読む

ブロガー4人でトークイベント開催します!「ブログータン in 下北沢B&B ~ぼくたちがブログでは絶対書けない話~ 」

ブログータンinB&B

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

突然ですが、イベントやります!

下北沢の「B&B」というかなりイケてる本屋さんに企画を持ち込んだら、見事に採用して頂けたので、不安もありつつ開催してみることにしました! 続きを読む

「合同展rooms29」で感じた、日本のクリエイションが進むべき道。

Rooms29 pre 001 thumb 660x932 305706

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、ご縁があって「合同展rooms29」に行ってきました。

今日はこの展示会に参加してみて思ったこと、「日本のクリエイションは、感度の高い日本人を経由した上で、海外の人へ届いていくべきだ」という話について書いてみようと思います。 続きを読む

いま自分が唯一CMを見ている空間、それは銀座線の車内だというお話。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

以前「バイラルメディアに対する違和感の理由と、”親近感”というハイコンテクストの可能性」という記事を書きました。

この記事をきっかけに、自分にとって「リニアなコンテンツをみる空間」ってどこなんだろうと考えています。

そしてその答えの一つは、「身体を“拘束”されている“移動中の空間”」なのかもしれないと気づきました。今日はそんなことについて書いてみようと思います。 続きを読む

iPhoneの大型化は、スマホ依存を加速させる。

140910 0001

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨夜、iPhone6が発表されました。

詳細は、以下のブログが安定して読みやすいのでぜひ参照してみて下さい。

参照
さぁどれを買う!?iPhone6/iPhone6 Plus/iPhone5sとのスペック・サイズ・バッテリー・価格を比較表でまとめてみた!

ライトユーザーに3分で伝える、新型iPhoneまとめ

今日はiPhoneの大型化について、自分の思うところを少し書いてみようと思います。 続きを読む

ITリテラシーを高めるためには、ウェブコンテンツの舞台裏を知ること。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、人に聞かれて少し悩んでしまった質問。

「ウェブ上のコンテンツの良し悪しって、どうやって判断しているんですか?」

いわゆるITリテラシーやメディアリテラシーに関する質問だと思います。やはり一番わかりやすい方法は「定期的に多くの記事に目を通すこと」。

しかも誰かが「良記事!オススメ!」と言っている記事だけではなく、悪い記事やひどい記事にも目を通しておく必要があると思います。それが反面教師になってくるので。

ただ、これだけだと当たり前すぎて回答としてつまらない…。

そこで、僕個人としてオススメしたい方法は「ウェブ上のコンテンツを発信する側にまわってみるということ」です。今日はそんな話について少し書いてみようと思います。 続きを読む

“両極端の違い”を体感しながら思うこと。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近身の回りで起きること、体感することがどこかに似通っています。

“両極端の違い”を見せつけられて選択を迫られている感覚。

実は先週末から京都に来ていて一日目は東福寺と伏見稲荷大社を観に行ってきたのですが、東福寺は観光客も少なく、時間の流れを忘れてしまうほどの静けさ。

一方、伏見稲荷大社は東福寺から歩いて10分程度の距離でしかないのに、訪日外国人へ向けたテーマパーク化した観光地という感じで非常に賑やか。

そこから「イオンモールKYOTO」へ行ってみると、これだけ外国人が多い京都なのにもかかわらず、あの建物の中には全く外国人の姿を見ることなく、現地の人々で溢れかえっているという…。

他にも最近では、マスメディアとミニコミを意識させられる出来事であったり、商業的と職人的の違いを見せつけられたり、常に“両極端な対比”を見せつけられ、「結局お前はどっちを選ぶの!?」と迫られている感じがしました。

そんな経験をここ何日かしてみて、自分が導き出した結論は「どちらでもなく、どちらも見ること。どちらにも触れること。」なんだと。 続きを読む

「ナタリーってこうなってたのか」に学ぶ、「誰でも回せる体制」の重要性

ナタリーってこうなってたのか (YOUR BOOKS 02)

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日「ナタリーってこうなってたのか」を読了しました。

これはウェブメディア運営者は必読の書だと思います。もちろん広く「ウェブ上でコンテンツを出している方」にもぜひ読んでみて欲しい一冊です

今日は本書の中から、ナタリーの「サイト運営方針」について少し取り上げてみようかなと。

「“ナタリーという生き物”の意志に従って、やるべきことを粛々とやり続けるだけだ。」

この意味が気になる方は、是非最後まで読んでみてください。 続きを読む

意識高い系の文章とは何か、気付きの過程を晒す意義について

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日書いた以下の記事。

バイラルメディアに対する違和感の理由と、”親近感”というハイコンテクストの可能性。 | 隠居系男子

今話題の内容というだけあって、皆さんから様々なコメントをもらいました。そしてそのコメントは、肯定的な意見と否定的な意見がキッパリと分かれました。

それが個人的に非常に興味深かったので、今日はその原因について自分なりに探ってみたいと思います。 続きを読む

バイラルメディアに対する違和感の理由と、”親近感”というハイコンテクストの可能性。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今はノンリニアなコンテンツが持て囃されている時代です。

ノンリニアとは、制作者ではなく、読者側に時間軸のコントロールが委ねられており、最初から見なくてもいいし、どこからどう見ても成り立つように断片化されてバラバラになっているコンテンツを指します。

「リニアとノンリニアの違い」については、メディアに関わる人以外も明確に意識しておいた方がいいと思うので以下の本は必読。

カンタンにまとめてあるこちらの記事も合わせてどうぞ。
参照:「ノンリニア」から考えたWebでウケる文章と読み手のわがままな姿勢 → 田端 信太郎著「MEDIA MAKERS」| らふらく^^ ~ブログで飯を食う~

今日はなぜバイラルメディアがこれだけ流行るのか、そしてなぜ僕らはソレに違和感を感じてしまうのかについて。そのうえで、“人”や“親近感”を通してハイコンテクストを共有する意義について少し書いてみようと思います。 続きを読む

「やりたくないこと」と「面倒くさいこと」の違いとは?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今日の内容は、完全に個人の気付きレベルでしかありません。

ただ「本当に好きなことをやってみたい!」「なにか新しいことを始めたい!」と思っている人にとって少しでも参考になればと思い、今回書き残しておこうと思います。 続きを読む