月別アーカイブ: 2014年10月

現場の暮らしを見に行くことの大切さと、その土地に暮らす若者の視点。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

10月28日から、10月31日まで徳島県神山町へ行ってきました。

グリーンバレーやサテライトオフィスなど、今非常に盛り上がりを見せている徳島県神山町。まさに“里山資本主義”を体現している場所です。

今朝、東京に戻ってきて自分の考えがまだまだまとまらない中、行ってみて感じたことを素直に書いてみようと思います。 続きを読む

NTTぷららのコミュニティ型メディア「部活DO!」にコラムを寄稿しました!

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どうも鳥井(@hirofumi21)です。

地方発信について、このブログで色々と情報発信してきたご縁で「部活DO!」というアプリに寄稿記事を書かせてもらいました。

参照:部活DO! supported by ひかりTV

僕は数ある部活の中から「地域再生部」というカテゴリーで、「東京発」のコラムを書いています。 続きを読む

株式会社Wasei設立のお知らせ。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

突然ですが、「株式会社Wasei」を設立しました。

実は「ブログータン in 下北沢B&B」の時に会場に集ってくれた皆さんには既にお伝えしていたのですが、最近やっと事業内容が固まってきたので、こちらのブログの方でもご紹介していきます。 続きを読む

とりあえず若手編集者の方たちをフォローしておくと、イケてる求人情報は見逃さない。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日つぶやいた以下のツイート。

ということで、有限実行しておこうと思います。 続きを読む

「自国のものを掘り下げた“スーパードメスティック”で勝負するしかない」

仕事。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今日も川村元気さんの「仕事。」という書籍をご紹介。

第1回:「仕事とは何か」を考えるアラサー世代にオススメしたい!川村元気著「仕事。」 | 隠居系男子

第2回:チームでより高い山に登るために。「ソロで生きられる力」を身につける重要性。 | 隠居系男子

今日はこの書籍の中から、川村元気さんと秋元康さんとの対談を抜粋してみようと思います。

海外で受け入れられる日本のエンターテイメントについて対談するお二人。「自国のものを掘り下げた〝スーパードメスティック〟で勝負するしかない」と語っており、これはこのブログの三大主張の一つでもあるので、ここで紹介しないわけにはいかないなと! 続きを読む

チームでより高い山に登るために。「ソロで生きられる力」を身につける重要性。

仕事。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、以下の記事でご紹介した川村元気さんの「仕事。」という書籍。

参照:「仕事とは何か」を考えるアラサー世代にオススメしたい!川村元気著「仕事。」 | 隠居系男子

今日はこの書籍の中から、川村元気さんと沢木耕太郎さんとの対談をご紹介してみようと思います。

仕事を「山登り」に例えて対談するお二人。「いつか高い山に登るパーティに誘われたときに、胸を張って参加できるソロクライマーになっていたい。」その真意について、今日は自分の思うところと合わせて書いてみようかなと。 続きを読む

「仕事とは何か」を考えるアラサー世代にオススメしたい!川村元気著「仕事。」

仕事。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今日は、映画プロデューサー・川村元気さんの「仕事。 (集英社単行本)」という本をご紹介しようと思います。

僕が、初めて川村さんのお話を聴いたのは、「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」にご出演なさっていたときでした。その後、雑誌「UOMO」の連載もちょいちょい読ませてもらっていて「人から話を聞き出すのが上手い方だなぁ」と思っていました。

そんな矢先、そのUOMOの連載をまとめた本が発売されるというわけで、これは読まないわけにはいかないと!

実際に読んでみるとやっぱり良い本でした。これは多くの方に読んで欲しい。特に「仕事とは何か」と考えてしまいがちなアラサー男子には絶対に読んでみて欲しい一冊です。 続きを読む

「同じことを繰り返し話せない」という壊滅的な弱点とブログの関係。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

十代の頃から自分の中で壊滅的に弱いなと思うところが一つありまして…。それが「同じことを何度も繰り返し話せない」ということ。

無意識で同じ話を何度も繰り返して話していることは多々あるのですが、意識してしまうと同じことを何度も話せない。

全く同じ説明を求められても、同じ結論に向かうように全く違うアプローチから説明したりしてしまいます…。

同じことを繰り返し話すことができる人からしてみれば、「一体何を言っているのか意味がわからないよ」という感じだと思いますが、自分にとっては本当に難しいことなんです。

ただ、ブログを毎日書くようになってからこの弱点を克服できつつあります。なので、今日はそんな話について書いてみようかなと。

「同じことを繰り返し話すのが苦手!」という方はぜひ読んでみてください。 続きを読む

一期一会ではなく、もう一度会いにいく。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

このブログでも何度も書いてきたように、僕は無類の「モヤさま」好きです。

参照:高城剛のメルマガと「モヤさま」が見つけてくれた函館の人の魅力 | 隠居系男子

「モヤさま」は、街歩き系旅番組にも関わらず、何度も同じ人達に会いに行きます。

ハワイのヌシカンさんであったり、ソープファクトリーのご家族、タップおばさんなど、放送時間帯が深夜だった頃のキャラが濃い人たちのところへも、当たり前のように訪ねていったりするわけです。

最初は「内輪感すげぇな…」って若干引いて観ていたのですが、最近はそれがすごくいいなと思うようになりました。

「一期一会ではなく、もう一度会いにいく。」なぜそれがいいなと思えるようになったのか、今日はその理由について自分なりに少し考えてみようかなと思います。 続きを読む

それでも、正直者が得をする社会へ。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日もご紹介した「ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)」の中で、とっても興味深い実験が載っていました。

参照:新しいことを始めるとき、間口は広く取る。 | 隠居系男子

「正直者が得をする社会へ」それを心から期待しているので、今回の記事を書いてみようと思います。 続きを読む

従来のやり方を否定するのではなく、新しいやり方の魅力を語り尽くそう!というお話。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

何か二項対立の事象を語るとき、特に「従来のやり方」と「新しいやり方」が対立する場合において、人はすぐに他者の意見を否定してしまいがちです。

「サラリーマンとフリーランス」だったり、「紙とウェブ」だったり、「マスメディアと個人メディア」だったり…。

相手の立場を否定して、そのデメリットを列挙し、自分たちの方へと無理やり連れてこようとする。しかし、それはちょっと間違った方向性なんじゃないのかなと…。今日はそんなお話について書いてみようと思います。 続きを読む

「胡散臭い」は、褒め言葉?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

自分はときどき“胡散臭い”と言われることがあります。ほとんどの場合、いつものメンバーにからかうように言われる“胡散臭い”なので、愛のある否定(のはず)と受け止めています。笑

「胡散臭い」という言葉は一般的にはネガティブな意味の言葉。でも、実際のところはどうなのでしょう?今日はそんなお話について書いてみようと思います。 続きを読む

新しいことを始めるとき、間口は広く取る。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、「何か新しいことを始めるときに意識したい。「最初から組み込む」ことの重要性。」という記事を書きました。

今日の記事も、何か新しいことを始めるときにぜひ読んで欲しい内容です。

僕ら、特に若い世代は、なにか新しいことを始めるとき、その目新しさをアピールしたいが故に今までになかった業種名やサービス名を付けたがります。

でも実はそれって大きな勘違いなのかもしれません。今日は「ほぼ日刊イトイ新聞」や「蔦屋書店」の例をあげつつ、そんな話について書いてみようと思います。 続きを読む

僕がニュースキュレーションアプリを使わない理由。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

僕は未だにニュースキュレーションアプリを日常的には使っていません。世の中の流れを知っておくという意味でスマホにダウンロードはしていますが、必須アプリとまではなっていないです。

いまだに情報収集は、RSSリーダーとTwitterがメイン。今日はそんな話について少し書いてみようと思います。 続きを読む

マイルドヤンキーと一緒に”自国の文化”を掘り下げていくことの重要性。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

突然ですが、東京にいるとどうしても「強者の論理」になってしまいがちです。

「日本人とは」という話をし始めると、それこそ都内で働いている高所得インテリ層に目を向けてしまいがち。すぐに「彼らにウケるためにはどうすればいいのか。」という話が繰り広げられてしまいます。

でもそうじゃない。そこにいつもとてつもない違和感を感じてしまいます。本当にいま日本が自分たちの価値を再認識しなくてはいけないタイミングに来ているのであれば、地方にいる人々にこそ、日本の面白さを理解してもらわないといけない。

僕らの様な若い世代であれば、地方にいるマイルドヤンキーと呼ばれるような人たちに理解してもらえるように発信していかなければいけないわけです。

飲み会などでどれだけ日本について盛り上がったとしても「この界隈だけで盛り上がっているだけじゃダメなんだよなぁー」ってどこか冷めて眺めてしまう自分がいます。

田舎育ちなので、田舎にいる友人たちの顔がリアルに思い浮かび、彼らに理解してもらうためにはどうすればいいのだろうか?彼らを巻き込めななければ、そこに何の意味もないだろうと…。

そんなことをここ1年ぐらいずっとグダグダ考えていたら、いつもこのブログで紹介している「内田樹&名越康文の 辺境ラジオ」という番組で「まさしく!」と膝を打つような話が展開されていたので、今日はそんなお話をご紹介してみようと思います。

「辺境ラジオ」とはどんな番組なのかはこちら。
参照:本当にオススメのPodcast番組!【学び編】 | 隠居系男子

今の若い世代には透明感のある“いいひと”が増えている。 | 隠居系男子 続きを読む

「あたらしいあたりまえ。」を伝えるということ。

あたらしいあたりまえ。  暮らしのなかの工夫と発見ノート (PHP文庫)

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

以下の記事を読んで気になったので、松浦弥太郎さんの「あたらしいあたりまえ。 (PHP文庫)」を読んでみました。

参照:「あたりまえ」を見直すことが、イノベーションの第一歩。書評「あたらしいあたりまえ。 暮らしのなかの工夫と発見ノート」(松浦弥太郎) | nishi19 breaking news

具体的に何かを学ぶために一気読みするというよりは、「仕事が煮詰まったなぁ」とか、「実務書を読み込みすぎてちょっとリラックスしたいなぁ」っていう時にオススメです。

何度も小分けにして読むことで、自然と我に返れる素敵な本。読んでいてとても”安心感”があるのです。

今日は「あたらしいあたりまえ」という言葉の真意について、少し自分なりに考えてみようかなと思います。 続きを読む

一時帰国する日本人にこそオススメ!3,800円で2GBも使える「Japan Travel SIM powered by IIJmio」

Japan Travel SIM powered by IIJmio

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

海外で生活している日本人が一時帰国の際に一番悩まされるのが、SIMカードです。僕も中国・北京に住んでいた時、一時帰国するたびに悩まされました。

参照:MVNO SIMカードでケータイ料金を格安にする方法!海外組にもオススメ! | 隠居系男子

そんな中、現状の最適解であり決定版といえるようなSIMカードが先日販売されました。それがこの「Japan Travel SIM powered by IIJmio」。

訪日外国人向けのSIMカードではありますが、一時帰国する日本人にこそ最適なSIMカードだと思うので、今日はこのSIMをご紹介しておきたいと思います。

画像引用元:IIJ、訪日外国人向けにプリペイド型SIMカード「Japan Travel SIM powered by IIJmio」を提供開始 | 2014年 | IIJ 続きを読む

何か新しいことを始めるときに意識したい。「最初から組み込む」ことの重要性。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近何か新しいことを始めるときに、まず「やるって決めること」が非常に重要だと思っています。

予定調和的にまずは始めてみて、その後様子を伺いながら核心的な部分を付け加えていくのではなく、最初から組み込んでおくこと。今日はそんな話について少し書いてみようと思います。 続きを読む

タッチポイントを増やす。個人が活躍する時代に必要なこと。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、「タッチポイント」を増やすことを強く意識しています。

ブログやTwitterだけでなく、寄稿や転載記事、紙媒体、リアルイベント、Kindle本、Podcast番組などなど…このブログの読者の方もしくは読者になってくれそうな方々と繋がる機会をドンドン作り出していきたいなと思っています。

一言でいうなれば「営業力」。自分にとって本当に必要な市場を自分自身で切り拓いていく力。今日はそんな話について少し書いてみようと思います。 続きを読む

映画『リトル・フォレスト』 地に足の着いたシンプルな暮らしを描いた良作。

リトルフォレスト

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、映画『リトル・フォレスト』を観てきました。

僕にいつも的確なアドバイスをしてくれる友人から、「“地に足の着いた生活”を伝えていきたいのであれば、あの映画は絶対に観ておいた方がいいよ!」と言われ、公開終了間近滑りこむように観に行ってきました。

結果、観に行って本当に良かったです。

劇場の数は多くなくとも、今この映画が日本で上映されていることに喜びを感じましたし、「表現」や「伝える」という意味では、ある意味嫉妬さえしてしまいました。

今日はこの映画をご紹介したいと思います。

画像引用元:リトル・フォレスト公式サイト 続きを読む