月別アーカイブ: 2015年3月

「灯台もと暮らし」で運営しているnoteの有料マガジンが新しくなって月額課金制に移行します!

もとくらの袋とじ
どうも鳥井(@hirofumi21)です。

灯台もと暮らし」編集部が運営しているnoteの有料マガジン。

4月1日から、「もとくらの袋とじ〜舞台裏公開中〜」という新しい有料マガジンに移行し、月額課金制になります!今日はそのお知らせについて書いているので、ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。 続きを読む

粘れ。

「画期的だね!新しいね!」ってまわりから言われるものは、大抵コケる。

画期的過ぎても、時代が追いつかない。

だからこそ、仕組みよりもアイディアよりも、何よりも「タイミング」が大事なんだと思う。タイミングさえハマれば、絶対に当たる。それは確信してる。

後はそのタイミングがくるまで粘れるかどうかが重要になってくる。これは一見矛盾しているようで、矛盾しない。

粘ることは、タイミングと同じぐらい重要。粘れないと必ず失敗する。「成功するまでチャレンジし続ければ、決して失敗はない。」というあの言葉に似ている。

「ここに必ず波が来る。」という確信が持てたなら、そこで“自分たちらしく”ずっと待ち続ければいい。

その波がくるまで淡々と粘り続ければいい。なにも焦ることはない。ここに必ず波は来るということはもう知っているのだから。

あとは、「粘り続けるための仕組み」をしっかりと作ること。

その波が1日後にくるのか、1ヶ月後にくるのか、1年先か、5年先か、10年先か…それは自然の事なので誰にもわからない。

でも必ず来るその波が、いつどの瞬間に来たとしても対応できるように、ただしっかりと必要物資と環境を整えて待ち続けること。

死なない程度に生きながらえる事ができれば、あとはじっとその波を待てばいいだけのこと。なにも難しいことじゃない。

結局「タイミングが良かった」という言葉の真意は、波が必ず来るその場所で、自分たちの信じるやり方で淡々と続けながら、万全の体制で待ち構えていることで起こる奇跡であり、必然のことなのだと思う。

「編集女子が“私らしく生きるため”の紙コンテンツ作戦会議」を開催します!

編集女子が“私らしく生きるため”の紙コンテンツ作戦会議

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

おかげさまで前回好評だったイベント「編集女子が“私らしく生きるため”のウェブコンテンツ作戦会議」。その第2弾が4月25日(土)に東京・神保町で行われます。

今日はこのイベントのご紹介をしようと思います。僕が考える今回のイベントの見どころについても書いてあるので、ぜひ読んでみてください。

前回のイベントの様子は、以下の記事で御覧ください。

参照:いま、女性たちが女性たちの手で勝手に動き始めているということ。 | 隠居系男子

まずは、イベント詳細について引用します。 続きを読む

東日本大震災の被災地は、風化した方がいいのかもしれない。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今日は染谷さん(@masatoshisomeya)からまわってきた、東日本大震災の復興支援のクラウドファンディング「ボランティアを東北、日本全国へ!高校生100人を送りたい!(Youth for 3.11)」をご紹介をしたいと思います。

参照:高校生ボランティアを東北、日本全国へ送るためのクラウドファンディングを!Youth for 3.11 新代表の永田さんに話を聞いてきたよ 続きを読む

ルミネの一件から考える、ネット上におけるゲリラ戦の可能性。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今回のルミネの一件ですが、女性というテーマを日々扱っている製作陣側が、今回フリーライターやブロガーが至るところで指摘していることを理解していなかったわけがありません。いや絶対に理解していたはずです。

ただ今回の一件は、以下の記事に書かれているように「想像力の欠如」の問題だったのでしょう。

参照:燃えたルミネと、想像力の罠。 続きを読む

マスに向けられた同調圧力では、もう人々は動かないのかもしれないというお話。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日以下の様なつぶやきをしました。

ツイートの内容は割とどうでもいいんですが、リツイートし言及してくれた人たちの共通点がとてもおもしろかったので、それをご紹介しつつ、自分がこれを受けて考えたことを少し書いてみようと思います。 続きを読む

クレイグ・モド著「僕らの時代の本」から考える「本は雑貨になるべき」の真意。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、「ぼくらの時代の本」という本を読みました。

この本に書かれていた「印刷物として本をつくるときに留意すること」が、あまりにもドンズバで刺さってしまったので、今日はこの内容を忘れないように引用しつつ、ブログ記事として書き残しておきたいと思います。 続きを読む

「灯台もと暮らし」で西荻窪特集、始めました。

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どうも鳥井(@hirofumi21)です。

奇跡的に撮れた一枚の写真、奇跡的に引き出せたひとつの言葉、これはもう経験とか技能の範疇を超えていると思っています。

陳腐な表現で申し訳ないのですが、取材対象に対してどれだけ愛があるかだろうなと。

今回、「灯台もと暮らし」で西荻窪特集を始めました。

帰りたくなる町に暮らそう。【西荻窪】特集はじめます。 | 灯台もと暮らし

編集者・立花が4年間住み続けた街、西荻窪。彼女がこの街を離れるタイミングで、卒業アルバムのようにこの街に感謝を込めて、彼女が全て企画して作り上げました。

各記事のいたるところに西荻愛が詰まっていて、奇跡的な一枚や奇跡的な一言が集まった特集となっています。 続きを読む

上り調子にいる人たちの共通点とは?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

個人のブログを含め、ウェブメディアを運営していると「今上り調子にいる人」が自然とわかるようになってきます。

メディアで取り上げる取材対象者は半歩先を行っていないといけない。早すぎても駄目だし、遅すぎてもダメ。あくまで半歩先が理想的です。

だからこそ、今にも生まれそうな萌芽の部分をなるべく見逃さないようにしていると、この部分が自然と敏感になってきて、察知できる能力が備わってくるんです。

今日はそんな話について少しだけ書いてみようかなと思います。 続きを読む

いま、女性たちが女性たちの手で勝手に動き始めているということ。

灯台もと暮らし・箱庭

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、「編集女子が“私らしく生きるため”のウェブコンテンツ作戦会議」というイベントを、浅草の隣の田原町にある「イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫」さんで行いました。

Wasei主催でありますが、登壇してモデレーターを務めてくれたのは僕ではなく「灯台もと暮らし」編集長の佐野。

今日はこのイベントを客観的に眺めてみて、僕が思ったことを少しだけ書いてみようかなと思います。 続きを読む

商品に自信のあるメーカーさんはブロガー向けイベントをもっとたくさん実施するべきだ!というお話。

アマノフーズ
どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、ご縁あってフリーズドライ製法の商品を展開するアマノフーズの「ブロガー限定試食会」というイベントに参加してきました。

今日は、このイベントに参加してみて確信したことを少し書いてみようと思います。

(画像引用元:アマノフーズ オンラインショップ プラス | 【アマノフーズ 公式オンラインショップ】お味噌汁などのフリーズドライ食品の老舗続きを読む

「灯台もと暮らし」は足を使って検索上位を取りにいくバカなメディアです。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

以前、「灯台もと暮らし」で徳島県神山町の特集をしました。おかげさまで「神山町」で検索すると上位に表示されるようになりました。

参照:【徳島県神山町】メディアの神山町が全てじゃない―移住者と地元民の間の私― | 灯台もと暮らし

暮らしている人の顔が見たいから【徳島県神山町】特集、始めます。 | 灯台もと暮らし

多少のSEO知識を持った上で現地へ取材へ行き、その町の特集企画を行っていけば、検索上位に食い込むことができる。そして僕たちはこれからも自分たちの足を使ってこの特集企画をやり続けていく。今日はそんな話を書いてみようかなと思います。 続きを読む

信頼貯金を大きくして返してくれる人と、すり減らして返してくる人。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

以前、以下のような記事を書きました。

若いうちに貯めておくのは「共感」であって「お金」ではない。 | 隠居系男子

最近は、この貯めた共感の使い方をよく考えます。

そして考えれば考える程、それが「お金」の使い方に似ているなぁと思います。今日はそんな話を少し書いてみようかなと。 続きを読む

オーディオブックに対する熱い想いを「オーディオブック・タイムズ」に寄稿しました!

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

このブログではもうお馴染みのオーディオブック。

「オーディオブックが大好きだ!」と叫び続けていたら、いつの間にか「オーディオブック・アンバサダー」に選んでいただき、先日オーディオブックのFeBeが運営する「オーディオブック・タイムズ」というブログメディアにアンケート形式で寄稿させてもらいました。

自分のオーディオブックに対する熱い想いを書かせてもらったので、こちらのブログでも転載してご紹介しておこうと思います。 続きを読む

島根県の海士町という離島を取材してきて思うこと。

島根県海士町
どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先週、島根県の海士町(あまちょう)に取材に行ってきました。

海士町は、島根県の隠岐諸島の中のひとつで人口2,400人ほどの島にも関わらず、今もIターン希望者が後を絶たない場所です。

参照:Iターンのきっかけにも!島根県海士町「島旅企画会議・AMAカフェ@東京」に参加してきました | 灯台もと暮らし

徳島県神山町と並んで、いま日本で注目されている地域のひとつ。

その島根県海士町でいま何が起きているのか、自分たちの目で見てみたかったので実際に取材に行ってきました。 続きを読む

雑誌「Discover Japan」に「灯台もと暮らし」が寄稿しました!

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

実は昨日から島根県海士町に取材に入っています。

なので、今日は告知を一つだけ。

今日発売の「Discover Japan 2015年 04 月号」で、「灯台もと暮らし」が1ページ寄稿させてもらいました。

内容は、以前特集した徳島県神山町についてです。ウェブで連載した内容を、再編集して今回寄稿させてもらっています。

こういった形で、ウェブと紙で同時に表現することは、自分たちとしてもとてもやりたかったことなので大変嬉しいことです。

まだ僕らも本誌を見ていないので、何ページに掲載されているのかわからないのですが、是非皆さん手にとって1ページ探してみてください。

今回取材している島根県海士町も、ウェブだけに留まらず色々な方法で表現していければいいねと話しているので、こちらもぜひご期待ください!

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

雑誌「TURNS」連載第2回 たからのやま代表・奥田浩美さん「地方の人と人をつなぐITの可能性」

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日「TURNS(ターンズ) VOL.12 2015年4月号」が発売されました。

僕が担当している連載の第2回目も掲載されています。今日はその内容について、少しご紹介してみようかなと。

連載第1回目はこちら。
雑誌「TURNS」で隠居系男子の連載始まります!第1回目はピースオブケイク代表・加藤貞顕さん | 隠居系男子 続きを読む

“非効率”から生まれる発想が、真のクリエイティブだというお話。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、“非効率”という言葉がとても気になっています。

非効率といえば、どちらかと言うとネガティブな印象。

でも非効率の何がいけないのか。

そのことすら考えず、僕らは効率の良さを求めすぎなのではないでしょうか。

「効率」をただひたすらに求めていくと、結局みんな同じ形に収束していきます。

でも、非効率にすると決めた瞬間、突然自分自身で考えることを迫られる。そして、そこに新しいアイディアが生まれてくる。

いま目の前で起きている”効率の良いこと”に対して、何か違和感を感じるのであれば非効率に変えてみることも考えてみればいい。

「でもそれが正解だからねぇ。」「そうしないと喰っていけないからねぇ。」って諦めてしまっていたら、おもしろいアイディアは絶対に生まれてきません。

“非効率”の方が断然イケてると思うのならば、非効率の方に変えてやってみればいいんです。

そして、それ以外の部分で、何か別の発展を遂げるような方法を考えていけばいいだけの話です。なにもそこだけで必ずしも完結する必要はないのですから。

そうすると、意外と新しい発想というのは生まれてくるものです。そして、それこそが新のクリエイティブではないかと僕は思うのです。

いま確実にそのことに気が付き始めていて、とてもポジティブな“非効率”を取り入れている人たちが、日本全国でポツポツと増え始めてきています。

一見非効率に見えても、売り方や暮らし方、コミュニティの作り方など他の部分に新しい価値観を取り込んでいっているので、彼らの活動はとても創造的に映るのです。

このグローバル競争が当たり前になった現代社会で、世界中が同じ正解に向かってひた走る中、これが唯一グローバル競争の中で勝負できない多くの日本人が生き残るための道だと思います。

そんなポジティブな“非効率”を実践している人達を、これからも僕たちは「灯台もと暮らし」で取材し続けたいと考えています。

それでは今日はこのへんで。

ではではー。

イベント「はじめまして、『灯台もと暮らし』です〜旅と味噌から考えるこれからの暮らし〜」当日の様子。

灯台もと暮らしイベント

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

3月1日、「はじめまして、『灯台もと暮らし』です〜旅と味噌から考えるこれからの暮らし〜」上野LIGいいオフィスで開催しました。

当日は40名程の方に集まっていただき、「灯台もと暮らし」のお話、神山町のお話、そして発酵デザイナー・小倉ヒラクさんのみそづくりワークショップを行い、最後にヒラクさんとご一緒にトークディスカッションをしました。

今日はその様子を少しだけご紹介しておきます。

写真は全て「灯台もと暮らし」編集部・タクロコマ(@takurokoma)が撮影です。 続きを読む

”女性性”の時代。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日、「はじめまして、『灯台もと暮らし』です〜旅と味噌から考えるこれからの暮らし〜」」というイベントを終えたばかりなのですが、また3月14日に次のイベント「編集女子が“私らしく生きるため”のウェブコンテンツ作戦会議」が予定されています。

今日はこちらのイベントを改めてご紹介しつつ、最近よく感じる“女性性”の時代ということについて、少しだけ書いてみようかなと思います。 続きを読む