月別アーカイブ: 2015年4月

なぜ地方で暮らす人々は、人口減少についてシビアに捉えるようになるのか?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今日、その代表例とも言えるような記事が「灯台もと暮らし」で公開されました。

参照:【島根県海士町】ヒトが絶滅危惧種?日本を変えないと海士町は変わらない:第2回

「日本の人口減少はなぜ問題なのか?」というお話については、ぜひ上記の記事を読んでみてください。

今日は「なぜ地方で暮らす人々は、人口減少についてシビアに考えるようになるのか?」という話について、少しだけ自分の思ったところを書いてみようと思います。 続きを読む

20代後半で起業してよかったなと思う理由。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、誕生日を迎えて27歳になりました。株式会社Waseiを立ち上げたのが昨年の9月なので、僕が26歳の時です。

半年ぐらい会社を経営してみて最近よく思うのが、20代後半で起業してよかったなということ。今日はそんな話について少し書いてみようと思います。 続きを読む

「息の長いコンテンツ」という言葉から考えたこと。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

さて、息の長いコンテンツってなんなんでしょう? 続きを読む

ウェブ上では取材対象者も、有名人より一般人の方が拡散力ある時代。

灯台もと暮らし青山さんインタビュー

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

ウェブ上に公開するインタビュー記事は、有名人よりも素人の方が圧倒的に拡散力があると僕は思っています。

しかもそれはネット有名人ということではなく、本当に普通の市井の人々。

これからの暮らしを考えるウェブメディア「灯台もと暮らし」を5ヶ月弱続けてみて、それを痛感しているので、今日はそんな話を書いてみようと思います。 続きを読む

「これからの働き方」が語られるときに根底にある共通テーマとはなにか?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、「これからの働き方」や「これから求められる人材」、「これからの生き方」という話がよく話題になっていて、至るところで語られています。

みなさん、手を変え品を変え色々な言い回しを駆使して伝えようとしているのですが、非常に似たり寄ったりなことを言っているなと。

ではその「似たり寄ったりなこと」ってなんなのか?今日はそんなことを自分なりに考えてみようと思います。 続きを読む

茨城の古民家ゲストハウス一棟貸し切りで、ベンチャー合宿のススメ。

やさとの古民家を女子大生がゲストハウスに!

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今日は、「にほんの里100選。やさとの古民家を女子大生がゲストハウスに!」というクラウドファンディングのご紹介。

去年登壇させてもらった「TWDW」のイベントでお会いして、今回ご連絡いただきました。第一印象は、「あー、こんな美男美女の兄弟でゲストハウス作っちゃうんだ。良い時代になったなぁ。」ということ。

クラウドファンディングの詳細については、ぜひ以下のリンク先をじっくりと読んでみてください。動画も掲載されています。

参考:にほんの里100選。やさとの古民家を女子大生がゲストハウスに! – CAMPFIRE(キャンプファイヤー) 続きを読む

これからも、淡々と生きること。

静かに約束し、静かに守り続けること。

「信頼」はするけれど、「期待」はしないこと。

「生存戦略」として、本当に好きなことを仕事にすること。

「考える時間」と「デフラグの時間」を意識してとること。

に毎日ブログを書き続けること。

人間と自然の共作だと感じる瞬間を大切にすること。

「残す、守る」ではなく「活用する」こと。

イケてる人に会いにいくこと。

そして、もう一度会いにいくこと。

“非効率”から生まれる発想を大切にすること。

「上手い素人」であり続けること。

リアルで生々しいものを出し続けていくこと。

「こっ恥ずかしい」と「なんか違う」を常に意識すること。

やりたくないことはやらずに、「面倒くさいこと」は積極的に取り組むこと。

タッチポイントを増やしていくこと。

クローズドな空間で書くこと、語ること。

「物理空間のファジーさ」を大切にすること。

「あたらしいあたりまえ。」を伝えていくこと。

自分たちの足を使って一次コンテンツを作り続けること。

チームでより高い山に登るために「ソロで生きられる力」を身につけること。

チーム全体の成長を常に意識すること。

理想を追い求めている過程こそが、本当の答えであると知ること。

「それでも、正直者が得をする社会」を目指すこと。

清濁併せ呑む勇気を持つこと。

徹底的に粘ること。

今年もそんな一年に、していきたいです。

灯台もと暮らしの無料メルマガ「もとくら便り」の役割って?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先週末、「灯台もと暮らし」の無料メルマガ第一弾を配信しました。結構な数の方々にご登録いただいていたのに、なかなか配信できていなくてすみません。。

今日は、「灯台もと暮らし」におけるこの無料メルマガの位置づけについて少し書いてみようかと思います。 続きを読む

「描いた未来へ導く役を、自分が務めます」と言えますか?

Amacho

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

「灯台もと暮らし」の島根県海士町特集の中で、僕が若い人たちに一番読んで欲しい記事が今日更新されました。

【島根県海士町】移住希望の若者よ「プレイヤーを目指せ。もうプランは十分だ」 | 灯台もと暮らし(全画像引用元) 続きを読む

「巨匠みたいな作り方をしてもつまらない。」日本的な一筆書きの作り方。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

今日は、久しぶりに「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」のご紹介です。

川村元気さんと鈴木敏夫さんの対談で、これはもう聴く前からテンション高くなる回でした。そしてやっぱり期待通りの内容。

参照:「日本のアニメ・映画の未来について」鈴木敏夫のジブリ汗まみれ – TOKYO FM 80.0 – 鈴木敏夫

今日は、その中から「日本的な一筆書きの作り方」について、お二人が言及していた部分をご紹介しつつ、自分の思うところを少し書いてみようかなと思います。

川村元気さんって誰?という方は以下の記事をお読みください。

参照:「仕事とは何か」を考えるアラサー世代にオススメしたい!川村元気著「仕事。」 | 隠居系男子 続きを読む

ウェブでは読むのに、紙では流す。フィナム初の雑誌「Unplugged」を読んで。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日発売された「HOUYHNHNM Unplugged」を読みました。

ウェブマガジン「HOUYHNHNM(フイナム)」が初めて出版した、紙の雑誌です。詳しくは以下の記事を読んでみてください。

参考:フイナム(HOUYHNHNM)がウェブマガジンから雑誌に?来春予定 | Fashionsnap.com 続きを読む

「ブルー・オーシャンをねらえ!」の意味について考えてみた。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

灯台もと暮らし」をオープンする1ヶ月ぐらい前、サイトの構想が固まり始めたタイミングぐらいで、どんなサイトになる予定なのか色々な方々に説明して歩いていた時期がありました。

そこで「こんなことをやりたいです。」と説明すると、「あー、◯◯とか◯◯みたいなことやりたいんだね!」ってよく言われたのです。

でも、誤解を恐れずに言うと、自分たちはその◯◯とか◯◯とかとは全く違うものになると思っていました。何でそう思ったのか、色々な理由はあるけれど、ここで書くと長くなるので書きません。名前もあえて伏せておきます。 続きを読む

Web記事で特集の期待感を煽ることはできるのか?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

もうお気づきの方も多いとは思いますが、「灯台もと暮らし」では、特集記事をつくるときに、紙の雑誌を参考にしています。

「Web記事は、アンバンドルである。だから単発で記事が読まれいく。特集の期待感なんて煽っても仕方ない。」一般的にはそう言われていますが、それでも僕たちは毎回特集の扉記事というものをつくって、なんとかWeb記事でも特集感を作り出せないかと試行錯誤しています。

以下、特集例です。
灯台もと暮らし島根県海士町特集
この島は未来の縮図たり得るか【島根県海士町】特集、始めます。 | 灯台もと暮らし

灯台もと暮らし徳島県神山町特集
暮らしている人の顔が見たいから【徳島県神山町】特集、始めます。 | 灯台もと暮らし

灯台もと暮らしあんぱん特集
【あんぱん】泣きっ面に、ほころび顔に、あなたの暮らしにあんぱんを | 灯台もと暮らし

灯台もと暮らし西荻窪特集
帰りたくなる町に暮らそう。【西荻窪】特集はじめます。 | 灯台もと暮らし 続きを読む

「灯台もと暮らし」で【島根県海士町】特集、始まります。

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どうも鳥井(@hirofumi21)です。

海士町とは、島根県の隠岐諸島の中のひとつで、人口2,400人ほどの島にも関わらず、今もIターン希望者が後を絶たない場所です。

その噂を様々なところで聞くようになったので、今年の3月上旬、「灯台もと暮らし」編集部で現地へ取材に行ってきました。

その時の様子や僕が感じたことは、「島根県の海士町という離島を取材してきて思うこと。」という記事の中で書きました。

そして本日から「島根県海士町」特集、満を持してスタートします。

この島は未来の縮図たり得るか【島根県海士町】特集、始めます。 | 灯台もと暮らし 続きを読む

外国人が東京の東側の魅力に気がついて、日本人がそれを後追いするのかもしれない。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日夜9時頃、浅草の松屋でゴハン食べていたら、気づけばカウンター席が満席。

そして驚くべきことに、僕以外は全員外国人の方でした。しかも欧米人、アジア人、店員さんは黒人女性と、なんとも国際色豊かでとっても面白い光景となっていました。 続きを読む

社内にエンジニア的な視点を入れたくないというお話。

「なんで穴の空いたジーパン履いてるんですか?」

「汚いし、寒いし、動きづらいから、こっちのナイロンパンツ履きましょうよ!」

「このナイロンパンツ、ゴアテックスっていう高機能素材使っているから、雨にも強いし、風も通さないし、最高ですよ!」

「え、あっ…うん…」

さて、これは極端な話ですが、いま社内にエンジニア的な視点を入れたら、これと同じ現象が起きると思っています。

そして、こんな話を切り出されたら僕らは絶対に否定できない。どう考えても彼らの言っている事のほうが合理的だし、効率もよい。100%正しいことを言っていますからね。

でも間違いなく、この「穴の空いたジーパン」にも価値はある。その価値観を見出したくてやっているから、僕らは穴の空いたジーパンをこれからもしばらくは履き続けていきたいと思っているというのが今日の主題です。 続きを読む

ブログを書いて読まれないことがあるというのは、とても幸福なことだと思う。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

題名が非常に負け惜しみっぽいですが、最近本当にこれをよく思います。

「ブログを書いても読まれない記事がある。それがとてつもなく大きな学びに繋がっている」と。今日はそんなことを少し書いてみようと思います。 続きを読む

あの人は何を静観したのか?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

以前書いた、以下の記事。

参照:ルミネの一件から考える、ネット上におけるゲリラ戦の可能性。 | 隠居系男子

賛否両論ありましたが、「あの人が何を静観したのか?」っていうのは、僕はとても学びの多いことだと思っています。

もしかしたら、その人がしきりに主張していることよりも、その人の意思が明確に反映されているかもしれない。

何を言ったかではなく、誰が言ったか。そしてその誰が何を言わなかったのか。

ここにはとてつもないヒントが隠れていると考えています。 続きを読む

ヘタなプロが上手い素人側に降りてくるまでが、ボーナスタイム。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日書いた以下の記事。

参考:「上手い素人」と「ヘタなプロ」の違い。 | 隠居系男子

これって動画の分野だと更に顕著な話だと思っています。

昨年から今年にかけて、動画が大ブームですよね。都内でも、電車の中で平然と動画を見ている人たちがすごく増えてきました。

そして、昨今のこの動画ブームって、少し前のブログブームと非常に似ていると思います。

紙の本の方が圧倒的に優れているのは間違いないけれど、ブログのほうが読まれるのと同じように、ウェブ上に公開されている素人の動画のほうが生々しくてリアルだからついつい観てしまうという現象。 続きを読む

「上手い素人」と「ヘタなプロ」の違い。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、とある打ち合わせの中で出てきた話で「インターネット上でウケるのは、上手い素人であって、ヘタなプロではダメなんだ。」というくだりがありました。

これがとても面白いなぁと思って、ここ数日ずっと考えていました。普段からこのブログで書いている内容にもとても近かったので、今日は自分なりに少し考えたことをまとめてみようと思います。

ポイントは「経済合理性」かなと。 続きを読む

dマガジンで週刊誌に目を通す習慣をつけるススメ。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

突然ですが、このブログを読んでいる皆さんは週刊誌って読みますか?

最近、紙媒体でもウェブメディアでもメディア系の方々と話をしていると、「参考にしている媒体、研究している媒体ってなんですか?」っていう話の中で、「週刊誌」というワードが意外と出てきます。 続きを読む