いつだったか、WaseiSalonのメンバーでもあるタナカユウキさんが、ふとこんなことを言っていました。
「コミュニケーションの基礎が、誰もが幼稚園で当たり前のように習うような『自分がされたら嫌なことは、相手(他者)にもしない』ということだったはずなのに、最近はそれが変わってきましたね。」と。
僕はこの何気ない一言がしばらく頭から離れなくて…。
確かに、最近は「自分にとっては飛び上がるほど嬉しいことであっても、相手が嫌だと思う(であろう)ことはしない。」という風潮に変わってきている気がします。
つまり、考えるべき主体が完全に移り変わってきたということなのだろうなあと。
自己から、他者へ。ここ数年で一番大きく変わってきている点だと思います。
最近、このブログでも「相手の立場に立って考えることが大切」と何度も書いてきている理由も、まさにここにあります。