「青春基地」主催のイベントにゲスト参加してみて思うこと。

どうも鳥井です。

昨日は、青春基地さん主催の「みんなで考えるこれからの10代メディア」というイベントにゲストとして参加させてもらいました。

参照:11月27日(日)青春基地1周年イベント「みんなで考えるこれからの10代メディア」にゲストとして参加します。 | 隠居系男子

10代向けメディアが主催するイベントの洗礼。

まずいちばん最初に驚いたのが、当日スクリーンに映し出されたスライドに使われているアプリのアイコン画像に、自分が知らないアプリが複数個あったこと。

アプリの下に名前が書かれていなかったので、10代の子たちの中では説明せずとも当たり前のように使われているアプリなのでしょう。(結局何のアプリかはわからずじまい…笑)

「あー、10代向けメディアのイベントに来たんだな…」と最初から良い感じで洗礼を受けました。

今の10代の子たちは、真面目で素直。

イベント前半では、高校生から社会人まで入り乱れて、グループごとのワークショップが行われました。

5つのテーブルにわかれて、10名前後で自己紹介し合いながら、よく使っているアプリやメディアのお話などざっくばらんに語り合う時間。

行く前から薄々気づいていましたが、やっぱり今の10代や学生さんたちは、皆さんものすごく真面目。

一つ一つの物事に対して、とても真剣に考えています。

そして、驚くほど素直。

そりゃあ、今の青春基地に掲載されているような記事が増えるわけだなと。

また、高校生なのに大学生や社会人がいる中でもしっかりと自分の意見を主張できる、そんな姿もとても立派だなと感じました。

「モテやエロなど、もっと軽さのあるコンテンツを作りたい!読みたい!」

ただ、後半のワークショップテーマである「もし自分が青春基地の編集長だったら、どんな記事を作りたいのか?」になると、その様子が一変。

「本当はもっと軽さの記事があったほうが良いと思う!」や「モテやエロなども扱ってみたい!」という意見が飛び交いました。

変わり種だと「ヤンキーの方にインタビューしてみてもおもしろそう!」という意見などもありました。

このあたりはやっぱり10代だなあと逆に嬉しくなりました。

「真面目にしなきゃ!」という反面、しっかりと10代らしい欲求も持ち合わせている。

非日常だけでなく、自分たちの日常ももっと取り上げて、等身大を描きたい!という欲求もあるわけです。

「楽しそう!」や「おもしろそう!」がやっぱり大事。

僕は、それがすごく大事なことだと思います。

最近このブログでも何度も書いてきましたが、意識の高さだけではやっぱり世の中を変化させていくことはできない。

多くの人の興味関心を引くためには、「楽しそう!」や「おもしろそう!」「ワクワクする」など、そういった根源的な魅力がやはり大切なのだなと。

参照:「楽しそう!」や「おもしろそう!」と思ってもらうために、工夫することが大切になってくる。 | 隠居系男子

彼らの話を聞いていて、改めてそんなことを思い知らされました。

最後に

昨日のイベントを通して一貫して感じたのは、ものすごくポジティブな空間が広がっていたなということ。

これまで様々なイベントに参加してきましたが、これほどまでにポジティブな空間はなかなか体験したことがありません。

この雰囲気が自然発生的に生まれてくるのは、やはり10代向けメディアが主催したイベントならではだなと。

学生さんたちの持ち味は、何と言ってもその「感度の高さ」なので、それを忘れずに頑張ってほしいと思います。

大学生の感度の高さは尋常じゃないんだから、もっとそれを発信したほうがいいよというお話。 | 隠居系男子

大学生の感度の高さは尋常じゃないんだから、違和感も大切にした方がいいよというお話。 | 隠居系男子

ゲストとして呼ばれた自分ですが、自分の方が学ぶことの多いイベントでした。

青春基地」のことは、これからも応援していきたいと思います!

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。