VALUは「SNS」でタイムバンクは「取引所」。

昨日は、「ICO Conference」に参加してきました。

もちろん僕のお目当ては、「VALU」小川さんと「タイムバンク」佐藤さんのトークセッション。

今日は、このおふたりのトークセッションを実際に聞いてみて、僕なりに腑に落ちたことを書き残しておきたいと思います。

「お互いに相手のサービスに対してどう思っているのか?」

僕が一番印象に残っているのは「両者がお互いのサービスに対してどう思っているのか?」という質問のくだり。

おふたりとも「そもそも、全く別のサービスだと思っている。」と答えていました。

どうしても、両サービスはともに個人が軸になってしまっているため「個人の時代」や「評価経済社会」という枠で括られがち。

でも実際には、おふたりが言うように、全く別物のサービスなんだと思います。

VALUとタイムバンクは、設計思想が異なる。

じゃあ何が違うのかと言えば、おふたりはその設計思想が異なると仰っていました。

VALUは「SNS(コミュニケーションツール)」であり、タイムバンクは「取引所」であると。

だからこそ、タイムバンクは人じゃなくて、モノや空間(建物)でも時間的な制限があるものであれば同様に取引可能であると、佐藤さんは仰っていました。

取引所にワクワクしないのは当たり前。

さて、話は少し変わって、先日ぼくのTLに以下のツイートが流れてきました。

このツイートを読んだ時に、とても共感したんですよね。

でも上記の話を踏まえると、この話って別にネガティブな話ではない。

だって、タイムバンクは「取引所」ですから。

たとえば「coincheck」のような仮想通貨取引所を触ってみて、VALUと同様のワクワク感がないことに似ていると思います。

むしろ取引所の場合は「何をディストラクションしようとしているのか」その設計思想にワクワクするほうが正しい。

当たり前といえば当たり前の話なのですが、この気付きは自分の中でとても大きな気付きだったので、書き残しておきました。

最後に

昨日のトークセッションを聞いてみて、「VALU」と「タイムバンク」のこれからがますます楽しみになりました。

そのほか昨日の「ICO Conference」の様子は下記の記事にまとまっています。気になる方はぜひ合わせて読んでみてください。

参照:「ブロックチェーン/仮想通貨」を信じ、日本を世界の中心へ#ICOカンファレンス | たっけのメモ

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