何気ない価値観の発露に共感し、心打たれる瞬間が増えてきた。

先週の水曜日、「#mediacruise」のイベントに参加してきました。

そこでとてもハッとしたエピソードがありまして。

dripの堀口さんがご紹介してくれた「bowl」さんというセレクトショップのお話です。


大切にしたい時間や価値観など「こうありたい」と願う在り方のほう。

詳しくはぜひリンク先を読んでほしいのですが、この引用箇所のお話を堀口さんから直接聞いたときに、なんだかとても素敵だなあと思ったんです。

ずっとこのブログで書いてきた「美意識」にもつながるようなお話。

参照:その人のセンスや美意識によって選ばれていく時代。 | 隠居系男子

きっと、僕らは今こういった価値観の発露に共感し、心打たれる瞬間が増えてきているんだと思います。

見た目なんていくらでも取り繕うことができる時代だからこそ、“環境”という見え方だけじゃなくて、大切にしたい時間や価値観など、“循環”という在り方のほう。

参照:「暮らし」に関する論争をみていて思うこと。 | 隠居系男子

「共感が生まれる瞬間」という意味で、ものすごく大きなヒントを得られた気がしました。

そして、決して派手ではないけれど、これもひとつのドラマチックだよなあと。

参照:共感を呼ぶカギは、そこに人間ドラマがあるかどうか。 | 隠居系男子

いつか佐賀に訪れたら、僕も必ずこのお店に立ち寄ってみたいと思います。

最後に

このイベントを受けて、今回の #mediacruise の仕掛け人でもある最所さんのnoteでも、とても腑に落ちることが書かれていました。

きっとこれからのメディアの役割とは、「美意識」や「価値観」のなにげない発露、それを上手に汲み取って発信するお手伝いをしつつ、その感覚が似通っている者同士をつないでいくことに注力していくべきなんだろうなあと。

一見遠回りのようにも思えるけれど、これがより良いコミュニティをつくっていくためのアプローチなのだと思います。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても何かしらの参考になれば幸いです。

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