Nui.の動画から考える、今求められている旅のスタイルとは。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日、六本木ヒルズ内にあるGoogleオフィスで「COOL JAPAN on Google+ セミナー」が行われました。

インバウンドや海外発信に力を入れている企業・団体が10分程でそれぞれの取組みを紹介していく形式のイベント。登壇したのは以下の企業・団体です。

・100 Tokyo(経済産業省 / 株式会社CINRA)[訪日外国人向けウェブメディア]
・MATCHA( Sen Inc. )[訪日外国人向けウェブマガジン]
・IS JAPAN COOL ?(全日本空輸)[ANAの訪日需要喚起を目的とした特設サイト]
・Nui. Hostel & Bar Lounge(Backpackers’s Japan)[ゲストハウス&バーラウンジ]
・PARCO(パルコ)[商業施設開発・運営]
・Billingirl 英会話 吉田ちか [YouTuber・動画クリエイター]
・Discover Japan(枻出版社)[日本の魅力を再発見するカルチャー誌 ]
・Google マップ / ストリートビュー
・Google マイ ビジネス
・COOL JAPAN on Google+ / Google+

今回のセミナーで面白かったのは、ほぼすべての企業・団体が自分たちの活動を動画で伝えていたことです。

その中でもうまく動画を使っていたのがゲストハウス「Nui. Hostel & Bar Lounge」。今回はその動画をご紹介しつつ、今の旅のスタイルについて少し考えてみようと思います。

toco

まずはあれこれ言う前に動画を観てもらいましょう。台東区にある古民家を改装したゲストハウス「toco.」から。

Nui

次は、蔵前にあるゲストハウスの朝と夜の動画を1本ずつ。

従来の宿泊施設のPR動画では考えられなかったこと。

このブログでも何度か紹介してきたnuiとtoco。外国人の方に限らず日本人の方々からも、今とっても人気ゲストハウスです。

参照:POPEYE「東京特集」からみる、ディープな東京とゲストハウス。 | 隠居系男子

何気なく観れば「あー、良い動画だね、素敵な空間だね。」と思うかもしれません。しかし、実はちょっとおかしなところがあるんです。

それが、宿泊施設のPR動画なのに、寝床も浴室も全く映っていないというところ。

従来の旅館やホテルのプロモーションビデオでは到底考えられなかったことです。

今の旅のスタイルは、加点方式じゃない。

しかし、これも時代の流れ。きっと今の時代の旅のスタイルと言うのは、加点方式ではないのだと思います。どちらかと言えば一点豪華主義というイメージ。

「駅から近くて、ベットが広くて、水回りも清潔で・・・」とドンドン加点していき、合格点を超えたからその場所を選ぶということじゃないんです。

「何を大切にしているのか」それだけが相手に伝わればいい。そしてその時に大切なキーワードがきっと”人”なのでしょう。

バランスがいいものなんていうのは、今の時代には求められていないんです。

合理的に判断するよりも、もっと直感的に「ここ行きたい!」という発想に繋がる感覚こそが、今旅をしたい人たちに求められている感覚なんだと思います。

tocoやnuiの動画は人が中心となっていて、その雰囲気を切り取っているだけですが、相手には伝わる。きっとそれだけで十分なんです。

最後に

MATCHA – 訪日外国人観光客向けWebマガジン」が目指している方向性も、まさにここです。

従来のグルメサイトや観光サイトのように、各要素ごとの総合的な判断というのは全く重要視していません。

なにか一点ずば抜けているところがあったり、直感的に良い!って思えるところをドンドン紹介していきたいと思っています。

「人に伝えたい!」という熱量のある記事は、この形式の方が適していると思いますし、ウェブというフォーマットで求められる記事というのもまさにこうゆう記事だからです。

参照:『5年後、メディアは稼げるか』ブロガーが知っておくべき「紙とウェブ」の決定的な違い。 | 隠居系男子

この感覚をもっともっと大事にしていきたいなと。

ウェブで作り上げる観光メディアだからこそできる提案の仕方を、これからも模索していきたいと思います。

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

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