イベント会場を選ぶ上で、その土地の持つ文脈はとても重要だよねというお話。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

イベントでは当然「何をやるのか」が大事です。そして、「何を食べるのか」も同じぐらい大事です。

参照:リアルイベントにおける、ケータリングの重要性。「食コンテンツ作戦会議」開催します。 | 隠居系男子

さらに最近よく思うのは、「どこでやるのか」も非常に重要だなと。今日はそんなお話について少し書いてみようと思います。

その土地が持っている文脈は、イベント内容に影響を与える。

例えば、最近僕らがよく使わせてもらっている神保町の「EDITORY」。

なぜ僕らはこの場所を毎回選んでしまうのか。もちろんそれは、収容人数や予算という理由も大きいのですが、似たようなサイズと値段の場所なら都内にはたくさんあります。

でも、以下の記事に書いたように、やっぱり神田・神保町エリアはとても文化の匂いがする町なんです。

参照:「編集女子が“私らしく生きるため”の紙コンテンツ作戦会議」を開催します! | 隠居系男子

なんとも言いがたい、紙の哀愁が漂う町。こういう町って、どこにでもあるようでなかなかない…。

たとえば、同じ内容のイベントを豊洲でやったとしたらどうなるか。

また全然異なった文脈になってしまうはずです。広々とした景色が広がる中で、華やかな雰囲気に包まれ、とても今っぽくはなるのかもしれないけれど、文化の匂いは一切しなくなる。

リアルイベントを行うにあたって、その土地が持っている文脈というのは、イベントの内容に思いのほか影響を与えるのだと思います。

イベント自体は来場者の皆さんが家を出た瞬間から始まっている。会場に辿り着くまでに一体どんな体験をしてきてもらうのか、どんなことに思いを馳せながら帰路についてもらうのか。そんなことが、実はとても重要だなと思うわけです。

最後に

さて、最後に少しだけ告知を。

東京・上野のいいオフィスで、編集女子の作戦会議シリーズ第5回を開催します。今回のテーマは、ローカルメディアコンテンツ。

宮崎県のあのウェブメディアや、地域プロジェクトに強いあのクラウドファンディングサイトの方など、ローカルに根付いたコンテンツを作っている方々を招いて開催する予定です。

かつての東京の玄関口であった上野。その場所にふさわしいイベントになるかと思います。(地元が北海道・函館なので津軽海峡も近く、上野発の夜行列車には強い思い入れがあったりなかったり…)

詳細は近日公開予定です。7月26日18時半から上野いいオフィスで開催するので、今から予定を空けておいてもらえると嬉しいです。

追記:公開されました!
編集女子が“私らしく生きるため”のローカルメディアコンテンツ作戦会議 | Peatix

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

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