どうも鳥井です。
先週の土曜日、ことりっぷさんが主催する「すぎなみの酒場トークイベント 行きつけのみつけかた」というイベントに登壇させていただきました。
会場は、阿佐ヶ谷にある素敵なカフェ「cafe spile」さん。
どんなトークイベントになるんだろう?と僕も全く予想できないイベントだったのですが、終えてみると非常に熱いイベントとなりました。
終了後にアンケートを読ませてもらっても、高評価ばかりで本当にありがたかったです。
今回のイベントの様子は、後日レポ記事として「灯台もと暮らし」でも公開される予定。
今日は当日語られた「行きつけのみつけかた」について、僕が個人的に印象に残ったお話を2つほどご紹介しておきたいと思います。
「好きな酒場で、人に聞いてみること。」
今この記事を読んでいる方は、きっとお酒好きで、自分のお気に入りの酒場がひとつやふたつはあるはずです。
そんな人が、新しい行きつけのお店を見つける方法として語られていたのが、「好きな酒場にいる人に直接聞いてみること」。
店主の方だったり、店員さんだったり、隣り合わせた常連さんだったり、「このお店以外でオススメのお店はありますか?」と直接聞いてみる。
そうすると良いお店が見つかりやすいと、minokamoさんも木村衣有子さんも口を揃えておっしゃっていました。
自分と趣味趣向が近い人達に質問してみて、「数珠つなぎ」のように新しいお店を開拓してくとミスがないのだと。
これだけネットで調べやすい時代だからこそ、超アナログな方法で、直接人に聞いてみるというのは逆に新鮮ですよね。
新しいお店に行くときに「ネット(食べログとか)で見て来ました!」と言うよりも、「◯◯さんに聞いて来てみました!」と言う方が、お店の人にも好意を持って接してもら得ることができて、常連になりやすいというのも、たしかにその通りだなと思いました。
人もお店も、やっぱり最初の出会いが大切ですよね。
旅先で「度胸試し」をしてみること。
さて「そもそも1軒目のいきつけにしたくなるようなお店がなかなか見つからないよ!」という方もいるかもしれません。
行ってみたいお店はあるけれど、なかなか暖簾をくぐる勇気がでないと。
そんな方にオススメしたい方法が「旅先で、普段入れないような酒場にチャレンジしてみる」ということ。
このお話にも、とても納得してしまいました。
なぜなら、僕もまさにこの経験をしたことがあるからです。近すぎると逆にチャレンジしにくいんですよね。
でも旅先だと、老舗の酒場だったり、スナックだったりに意外とすんなり入れてまう。
旅をしている最中は、いつもの日常とは異なり、チャレンジ精神旺盛になっているからなのでしょうね。
最悪、お店選びにミスってしまっても、旅の土産話にもなるし、なんだかんだで良い思い出になったりします。
最後に
いかがでしょうか。みなさんが「行きつけのお店」を探すうえで、少しでも参考になれば幸いです。
今回のイベントを通して強く思ったのは、行きつけのお店が欲しい人が本当に多いんだなということ。
会場に集ってくださった皆さんも、かなり前のめりで僕らのお話を聞いてくださっていました。
今は「メディアで話題の高級店」へ行くことよりも、「最寄り駅の近くにある、行きつけのお店」が欲しくなる。
このあたりの欲求がどこからくるものなのか?それをじっくりと考えてみると面白そう。
また考えが深まったらこのブログに書いてみたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
ではではー!