ノマド的ファッション論 秋冬編 いかに少ない服で秋冬を快適に乗り越えるか。

Nomad fashion
photo credit: Rubbermaid Products via photopin cc

秋冬のほうが断然好きです、どうも鳥井(@hirofumi21)です。

関東も2〜3日前から突然寒くなり始めましたね!衣替えしている人、秋冬モノを購入している人も多いかと思います。

そこで今日は、「手持ちの洋服をなるべく増やさずに、秋冬の寒さに負けない快適な生活を送るためにはどうすればいいのか」について、すこし書いてみようかと思います。

秋冬はどうしても洋服の数が増えてしまいがち

夏はいいんです、普段はTシャツと短パンさえあればそれほど困らないですし、そのシーズンで着倒してしまえば、また来年新しいのを買えばいいですから…。

しかし!秋冬の場合はそうはいきません。秋冬の洋服はかさばる上に、アウターとかになると、そこそこいいお値段するので、ワンシーズン着たら終わりというわけにはいきません。少なくとも2年は同じものを着たいと考えますよね。

では、何を意識して、どのようなアイテムを最低限選んでおけば、手持ちの洋服を増やすこと無く、快適に秋冬を乗り越えることが出来るのでしょうか。

ここでもう皆さんお気付きだと思うのですが、「重ね着」が非常に重要になってきます。

ただし、重ね着と言っても闇雲に重ねればいいわけではありません。いくつかのポイントを意識すれば、着膨れすることもなくスマートに、そして過ごしやすく重ね着することができます。

そのポイントとは、「インナーウェア」「体幹と“首”」「防風」です!

インナーウェア

まず1つ目はインナーウェア。

防寒において、鉄板中の鉄板ですが、やはり寒さを防ぐために一番大切なことは「皮膚を増やすこと!」いわゆる、第2の皮膚というやつです。

寒いと感じたら、上に厚手のものを羽織るのではなく、まずはインナーウェアとして肌に密着した薄手のものを増やしましょう。

このへんの強い味方はやっぱりユニクロのHEATTECH(ヒートテック)ですかね!


プロモ動画も素敵です。

今年はなんと、従来に比べ1.5倍温かいヒートテックエクストラウォームも11月頃に発売されるようです。

ユニクロ、1.5倍あたたかいヒートテックと最軽量ダウンを発表 | Fashionsnap.com

例年のヒートテックでは温かいと感じなかった方は、今年は少し買うのを我慢して、こちらを試してみるのもありかもしれません!

ただ、個人的な意見としては、あの明らかな化繊生地のインナーを毎日素肌に来ていると、皮膚の感覚がおかしくなってしまいそうなので、ヒートテックを着用する機会は多くても週3日ぐらいにとどめています。

屋内で活動する日はなるべくコットン製のモノを選び、屋外で活動しなくてはいけない日でも、化繊のインナーを着たくない時は「無印良品のぬくもりインナー」を選んでよく着用しています。

ぬくもりインナー | 無印良品

ヒートテックの影に隠れてしまい、世間的にはあまり注目されていない商品ですが、ヒートテック特有のあの化繊独特の肌触りが嫌いな人は、ぬくもりインナーがオススメですよ!

体幹と首

こちらも防寒対策によくいわれる話ですが、人が寒さを感じる部位はいくつかに限られます。逆に言うと、この部分さえ冷やさなければある程度寒さを感じずにいられます!

それが、「体幹」と「名前に“首”」が付く部分。

体幹は、いわゆる胴体と呼ばれる部分であり、首から腰にかけてをそう呼びます。特に腰を冷やさないことにより、その寒さの感じ方はかなり和らぐでしょう。

あとは、名前に首がつく部分、まずは文字通り顎下から胸にかけての首、あとは手首と足首。この部分を冷やさないことも防寒に置いては非常に重要です。

では、この部分を冷やさない為のアイテムで、かさばらず、汎用性の高いアイテムとは何でしょうか。

まず1つ目は、ダウンベスト

ダウンベストは、ダウンジャケットとは違い、重ね着に最適で、今のこの時期から羽織始めることが出来て、春先まで使えます。

またシーズンオフの時には、圧縮袋に入れて保管しておけば一気に小さくなるので保管や持ち運びにも便利です!

秋冬の洋服少なくしたい人には最適のアイテムといえるでしょう!

次に“首”を冷やさない対策に最適なアイテムは、もちろんマフラーや手袋、厚手の靴下です!

小物だと侮るなかれ、余計な洋服を増やさないためにも、こういった小物をうまく利用して、快適に寒さを乗り切れるかどうかが非常に重要なポイントとなってくるんです!

防風

寒さを感じてしまう原因は、実は気温よりも「」なんです。

特に東京の場合は、冬季の風が強くなりやすい地形な上に、ビル風も非常に強く、体感気温はかなり低いといえます。極端な話、雪の積もったマイナス3℃の北海道の晴れ間よりも、2〜3℃の東京の曇りのほうが寒く感じてしまいます。

なので、この「防風」というポイントもかなり重要!

アウターを選ぶときは、中綿がどれだけ入っているかというよりも、防風をメインで選んだほうがいいと思います。

寒い日は、中にフリースやユニクロのウルトラライトダウンのような薄手のダウンを着ることにより、自分の好きなように暖かさを調整できますし、中綿が入っていない方が結果的に長いシーズン使い回すことができ、今時期から春先まで使うことができるでしょう。

防風というと、どうしてもナイロンジャケットばかりをイメージしがちですが、ウール地のコートでも襟が高かったり、比翼仕立てになっているものを選べば、防風効果は非常に高いので、ナイロンが嫌い・もしくはお仕事の都合上ナイロンは着られないといった人は、そういった視点でアウターを選んでみてください!

最後に

いかがだったでしょうか、今回上げたポイントを意識して秋冬モノを揃えていけば、かなり少ない洋服でも十分秋冬を乗り越えることが出来ると思います。

「なるべくモノを少なくし、場所も自由に移動しながら、自分の活動だけに集中したい!」というような人の参考になってくれれば、幸いです。

今回は記事があまり長くならないように、具体的な商品はほとんど紹介しませんでしたが、また機会をみつけて具体的な商品もオススメしていこうかなと思っています!

気長に待っててくれると嬉しいです!

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

鳥井弘文

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