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これだけ暑い日が続くと、秋冬モノの売れ行きも芳しくないでしょうね、どうも鳥井(@hirofumi21)です。
さて、今日から街も三連休!このお休みの間に冬のアウターを購入しようと考えている人も多いはず!でもちょっと待って!この気候ならセールに残る商品も多いのかもしれません。
僕も先日、様々なセレクトショップを巡り色々とリサーチをしてきました。
そこで今回は、「2013年秋冬メンズファッション これはセールまで残るはずだからセールで買えばいいんじゃないの?アウター7選!」と題しまして、僕が独断と偏見で、「これはセールまで残るはずだから今買うと損かもよ!」ってアイテムを並べてみようかと思います。
雑誌やお店の店員さんは「買うなら今でしょ!」って煽ってきますが、逆に「今買わなくてもセールまで残るのでは?」と言ってくれる人は中々いないと思います。
ここは、ブログの力ということで「今世の中に無いものを書く!」というモットーで書いてみようかなと!
あくまでも、僕の勝手気ままな予想でしかないので、当たるも八卦当たらぬも八卦、半信半疑で読んでくださいね!
セレクトショップオリジナルブランドが中心!
ここで取り上げるのは、あくまでもセレクトショップオリジナルのブランドから出ているアイテムです。一例をあげると・・・
- UNITED ARROWS系列
- BEAMS
- SHIPS
- nano・universe
- TOMORROWLAND
- EDIFICE
- AMERICAN RAG CIE
- Adam et Rope
- FREAK’S STORE
- URBAN RESEARCH
などなど、この辺りのお店で売られているオリジナルの商品が対象です。
例えば、「ピーコートが欲しいけど、セレクトショップオリジナルのクオリティであれば、ある程度ブランドにはこだわらない!」っていう人が、このブログを読んでくれると非常に参考になるのではないかなーと思います。
また、僕が見てきた場所は渋谷、横浜、二子玉川、町田あたりなので、この辺りで売られているものしか見ていません。
新宿や池袋、有楽町方面などはまたお客さんの流れが違うはずなので、そちらの方で何がどれくらい扱われているかはわかりません。大体同じだとは思いますが、そちら方面で買い物する機会が多い人は、これを読んだ上で、またお店巡りをしてみて下さいね!
それではスタート!
スタジャン
スタジャンは今季本当にどのショップからも出されていました。きっとサンローランの影響が強いんだとは思いますが、「ストリート」が大流行中の今、これは鉄板なんでしょうね。
スタジャン着てVANS履いていれば、もうそれだけでストリートになります。笑
異素材切り替えのものとかも結構出ていましたが、黒に白という組み合わせであれば、これでもか!っていうぐらい見かけたのでセール落ちは確実かなと。
チェスターフィールドコート
これはどの雑誌を見ても、「今年大本命のアウターだ!」と書かれています。今っぽい雰囲気を出すならまずコレなんでしょう。ショップもかなり力を入れて売っている様子でした。しかもウール素材だっていうのに、2万円程度で買えてしまうものもあり、バリエーションの豊富さも凄まじかったです。
確かに、チェスターフィールドコートは今までも何度か流行ったことはありますが、今年のような若干ゆとりのあるストリート向けのシルエットじゃないですし、このコートに関しては持っていない人が多いと思うので、新鮮味を求めて買う人が増えるのかもしれません。
ただ、普通に着るとフォーマルに見えすぎてしまうので、難易度が高い分、売れずに結構残ってくれそうです。
ツイード素材のジャケット
チェスターフィールドコートと被るところもありますが、ツイード素材のアウターも今年はたくさん出ていました。特にハリス・ツイードとのコラボものは豊作なんじゃないでしょうか。
ツイードはジャケットだと、一歩間違えればおじいちゃんっぽくなってしまうので、これも合わせの難易度が高めだと思います。
どこのショップもパンツの裾をロールアップしてみたり、ウール素材のキャップを合わせてみたり、NB履かせてみたり、かなり似たり寄ったりなコーディネートになってしまっていたので、それ以外の着方で今年っぽくみせるのは難しいかなと。ツイードは値段が少し高くなる分、これも残ってしまうのではないでしょうか。
ダッフルコート
ダッフルコートは定期的に流行る流行ると言われていますが、実際に街で流行ったことはほぼ無いと思われます。
一時期、ショートダッフルが10代向けブランドでかなり推されていた時があり、町中にそれを着た子たちで溢れた時期もありましたが、あれくらいでしょう。
今推されている着丈が長めの「いわゆるダッフル」は、一気に子供っぽくなってしまうので、着る人をかなり選びます。「雑誌などにバンバン掲載されているからお店には見に行くけれど、いざ試着してみるとイメージと違った。」という人が多いはずで、コレも露出の割にはセールまで残るのではないでしょうか。
MA-1
ブルゾンだと、スタジャンの次に多く見かけたのがMA-1です。確かにシルエットが似ていますし、これもストリートといえば!の代表的なアイテムでしょう。
異素材切り替えのものも出ていましたが、カーキや黒の王道タイプであれば、ユニクロなどからも出てしまっているので、これもセールまで残る気がしています。
ユニクロの2900円のものでも、作りはシンプルですしシルエットもタイトな作りだったので、学生さんにはありかなと。うまく合わせないともちろんユニバレしてしまいますが、厚手のフードとかニットキャップとかうまく小物を合わせれば、逆にお洒落さんと言われるような気もします。
ミリタリーショートブルゾン – UNIQLO ユニクロ
シングルレザーライダース
これも例年通り、「え?コレ本当にレザーの値段?」というような格安なものから王道なものまでたくさん並んでいました。
シングルのレザーは合わせやすいですし、雑誌上でも例年通り推されているので、売れるとは思いますが、これはもう正直飽和状態なんじゃないかなーと。
特にここ数年は、ピチピチとかダボダボとか極端なシルエットが流行ったと言うわけではないので、ベーシックなものをみんな既に持っているはずです。取り立てて買い替え需要もないのかなと予測してます。
「どうしてもこの素材のこの形がいい!」っていうのがない限り、単価の高いアイテムでもありますし、セールで狙うのがお得でしょう。
ダブルのライダースはあまり見かけなかったので、好きな形があればさくっと買ってもいいかなとは思いますが…。
ピーコート
これは言わずもがな例年通りです。特にEDIFICEで最初に力を入れ始めて、今ではどこの店舗でもやっているあのシングルのタイプは、今年も健在でした。
あのコートに、クルーネックのニットを合わせて、キャップやVANSを持ってきて今年っぽく見せているのは、ホント流石だな!と思ってしまうほどです。笑
カジュアルでもフォーマルでも使える分、競争率は例年通り高いとは思いますが、プレセールか本セール初日に狙いに行けば、セール価格で確実に手に入れることは出来るんじゃないでしょうか。もしくはサイズだけみておいて、ZOZOという手もアリです。笑
最後に
逆に、今年少ないなーと思ったのが、モッズコートやM-65、N-3B、キルティングジャケット、トレンチコートあたりでしょうか。
このへんを探しているのであれば、セールまで待つとなくなる可能性も高いので、買ってしまったほうがいいのかもしれません。
ただし、これらのアウターも雑誌に「大本命アウター」って書かれる時期が必ず数年以内にやってくるので、その時に自分の本当に好きな形を選んだほうがいいとは思います。
以上、僕が考える「セールまで買わなくていいって洋服をまとめてみた!2013年秋冬メンズアウター編」でした。
いざ蓋を開けてみたら、セールまで残らなかったということも十分に可能性としてはありえます!そもそも、ここに書いたことは何の根拠もありません。あくまでも今までの経験と、例年の雰囲気、そしてカンだけです。笑
なにはともあれ、この記事が楽しいショッピングの一助となってくれれば嬉しいです!
それでは今日はこのへんで。
ではではー!
鳥井弘文
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