どうも鳥井(@hirofumi21)です。
昨日書いた「Fashionsnap.comのPodcastで語られた「ウェブメディアでライターをやりたい人へ向けたアドバイス」がものすごく的確だった。」の記事。
実はこれには続きがありました。
それが「26歳にオススメのファッションとは?」という質問。
この質問に対する答えも、非常に参考になる部分が多かったので、今日はこちらをご紹介してみたいと思います。
26歳という年齢の難しさ。
質問の内容は「26歳・男性で、普段は無印良品・UNIQLO・アウトドア系の洋服を買っているのですが、最近のオススメのブランドはなんですか?」というもの。
この質問に対してもヨッシーさんは「26歳だったら、A.P.C.を買っておけば間違いない!」と断言していました。
ヨッシーさん曰く、「26歳というのは、すごく難しい時期である」と。
26歳ぐらいになると、「あ、この人と一生一緒にいるかもしれない」と思うような人と出会う可能性が出てくる。
それは、相手が女性だけではなく、男性同士であっても、この時期に仲良くなって一緒に仕事をするようになっていく可能性もあるし、ぜんぜん違う業界の人でも互いに刺激し合うことができる人と出会うこともあると。
自分が好きな格好をするということも大事だけれど、「他者からどう見られるのか」というTPO的なモノを考慮することも大切になってくる時期。
そんな時、汎用性のあるブランドというのがA.P.C.であって、どうゆうシーンに行っても全くテイストが違うってことにはならないし、「シンプルでお洒落!」って思われて、清潔感もあり好印象だと。
26歳の葛藤
オススメのブランドが何にしろ、確かに「男の26歳」というのは、こんな年齢だと思います。
自分も、26歳の誕生日まであと1ヶ月を切っており、まさにこの意識が芽生え始めたところです。
25歳までは、自分が好きだと思う格好をしていてもOKだと思います。しかし20代後半になってくると、そうも言っていられないのが現実です。
どれだけTPOや流行を抑えていたとしても、大学生のように見た目がチープなものを着ていてはいけません。
だからといって、質が良くて、いわゆるコンサバなモノを選ぶというのも違う気がします。これから何十年と続く人生の中で、そのような普遍的な洋服を着る機会は何度も恵まれるはずだからです。
それこそ、アラフォーまで対応できるようなセレクトショップに行って一気に全身揃えちゃった日には、一気に老け込んでしまうようなような気もします。実際にそうゆう同世代の人も何人も見てきました。
20代だからこそ着られるもの、その中で自分が本当に好きなモノを意識しつつ、「人との出会い」を意識したちゃんとした格好をしていくべき。
それが26歳に求められるファッションの在り方であって、そうゆう意味ではかなり葛藤のある難しい年頃なんだろうなと…。
最後に
久しぶりのファッションネタ・年齢ネタでしたが、季節もすっかり春ですし、たまにはこうゆう話もありかなと思い書いてみました。
男性にとっての26歳という歳は、過去の習慣や過去の価値観の中で、全てを判断し、よくも悪くも“惰性的”に行動できてしまえる通過地点のような年齢だと思います。
でもだからこそ、こんなことを意識しながら積極的に「◯◯していこう!」と考えることが大切だろうなと。
あまり追い込み過ぎず、でもガッツリと自分を追い込みながら、自分にとって価値のある26歳を過ごせたらなと思います。
それでは今日はこのへんで!
ではではー。