モノを持たない時代に大切な事は「あれば着る」を増やさないこと。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

久しぶりに断捨離ネタを書こうかなと。

年々夏のセールが年々前倒しになってきて、そろそろ巷では夏のセールがはじまる時期です。今週末も、昨年の商品を50%から90%オフで投げ売りするようなセールが都内各地の特設会場で行われていました。

そんなセール時期の店員さんの常套句と言えば「あれば絶対に着ますよね〜!」っていうやつ。

モノを持たない時代、この「あれば着る」を増やさないこと。これが服を減らしていく上で一番重要なことだと思うので、今回書き残しておこうと思います。

あれば着るは、大抵着ない

そもそも、あれば着ると思って買ったものというのは大抵着ません。本来は無くても困らないものですし、「絶対に着たい!」と思って買ったものではないからです。

たとえ着たとしても、それほど気分も上がらない。それがセールで購入したのであれば尚更です。

あれば着るで、本当に着てるものは、なきゃダメだったもの

「いやいや、でもあれば着るかなって思って買った服で、かなり着てる服あるよ!」っていう人もいるかもしれません。

自分もそんな経験を何度もしたことがあるので、その感覚は痛いほどわかります。

ただ、それは「あれば着る」ではなくて、本来自分にとって必要なモノだったんだと思います。それがたまたまラッキーパンチで、あれば着ると思って買ったモノが、それだったというだけ。

逆に言えば、本来揃えるべきものを揃えられていなかったということです。自分が必要なものをまだわかっていない状態だったということなわけです。

最後に

これから、「ノームコア」という概念がもっと幅を利かせるようになってくれば、市場にはベーシックな服が溢れかえってくるでしょう。

そこにファストファッションのブランドもガンガン参入してきて、更に今よりも「洋服」が供給過多になってくるはずです。

そうなると、お店側も赤字覚悟で売り抜けようとしてきますから、きっとお得なベーシックアイテムが山ほどでてくる。

「えー、こんなに使いやすいモノが、この値段で買えちゃっていいの!?」っていうようなものが、それこそ至るところで売られてくるでしょう。

そんな時にこそ「あれば着る」という感覚で買い足さないこと。

「絶対に着たい!」しか選ばないようにする。それがこのモノを持たない時代に大切なコトなんだと思います。

今までも「モノを持たない」ネタははちょくちょく書いているので、是非合わせて読んでみてください。

参照
断捨離とかさ、別に難しく捉えるな!男子はとにかく身辺単純明快であれ! | 隠居系男子

捨てられないモノは、旅先で捨ててくる。 | 隠居系男子

日本の家屋には、もともと何もなかった。 | 隠居系男子

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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