「白いシャツって着なくない?」

どうも鳥井です。

先日、とあるアパレルブランドの方とお話しているときに、とても共感してしまった言葉があります。

それが、今日の題名にもあるように「白いシャツって着なくない?」という問いかけ。

「男のマナーとして、クローゼットに必ず1枚はあるんだけど、全然手が伸びないんだよね。」と。

だから、そのブランドでは、自分がよく着るストライプとギンガムチェックのシャツしか作らないのだとか。

僕もシャツはよく着ますが、白いシャツを全く着ないタイプの人間なので、これを聞いた瞬間にとても共感してしまいました。

今日は「この話を聞いたときに、なんでこれほどまで共感してしまったのか?」その理由について少し自分なりに考えてみようと思います。

「男は、白いシャツを、着ます。」

さて、僕はなぜこの言葉にとても共感してしまったんでしょう。

きっとそれは、世の中的に正解だと言われていることに対して、違う視点を提案してもらえたからです。

しかも、その世の中的な正解を全く批判することなく、です。

「男は、白いシャツを、着ます。」

それは間違いありません。

そして、その理由も大変よく理解できます。

誠実そうに見えるとか、マジメそうに見えるとか、世間的な正解は間違いなく「男は白いシャツを、着るべき!」です。

僕もその考え方対して、全く異論反論はありません。

ただ自分は、あまり白いシャツに手が伸びないだけ。

つまり、白いシャツを着ることに対して、アンチだと思っているわけでもないですし、白いシャツを着ている男は純粋にカッコいいとさえ思っています。

その上で、「自分にはしっくりこないんだよなあ…」と漠然と思っていたところで、ズバッと言いきってもらえたから、「そうそう!そうなんだよ!」と前のめりになってしまい、いつも以上に共感してしまったんだと思います。

世の中的な正解に抗わず、別の提案を与えてもらえる心地よさ。

一昔前であれば、何か世の中的な正解があるものに対して、あからさまに敵対心をむき出しにして、それに対するアンチテーゼを声高に叫ぶことが「共感」を呼ぶ鉄板の手法でした。

ただ、アパレルに限らず、どこもかしこも、その対立軸を意図的に作り出して消費者やユーザーを煽ろうと躍起になっているので、受け手側にとってみれば正直もう食傷気味…。

「あれは絶対に違うよな!?こっちのほうが絶対に正しいよな!?」と迫られても、世の中的な正解だと言われていることの方が自分も正しいと思っているので共感はできません。

ただ自分は、その感覚にしっくりこないから実践していないだけなので、「あれはあれで正解だけど、こっちの方がしっくりくるよねー。」とサラッと提案してもらえる方が、「うんうん、そうそう!そうなんだよ!」と逆に共感しやすいということなんだと思います。

最後に

つまり今回の話も、いつも書いている「北風と太陽」的な考え方に通じる話なのかもしれませんね。

世の中の多様性を認めた上で、「自分にとってはこれが一番しっくりくる」をナチュラルに提案してくれる人が、今おしゃれだなんだろうなあと思ったので、ふと書いてみました。

皆さんの参考にもなれば幸いです。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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