どうも鳥井(@hirofumi21)です。
今回の旅も一段落したので、昨日やっとiPad Airを購入してきました。
iPad miniの方は、甥っ子のおもちゃになってくれればいいなと思いまして、先月末渡してしまったので、最近はタブレット無しの環境で過ごしてきました。
そこで気が付きましたが、やはりタブレット端末は重要です。Macありきでサブの端末という位置づけでしたが、こちらに頼っていたことも大きかったんだなーと改めて思い知らされました。
今回は、iPad Airを今後どのように使っていきたいのか、自分の生活の中でのiPad Airの位置づけや、今後の方向性を探ってみたいと思います。
タブレットで全てが出来るようにならなきゃいけない時代
iPad Airを購入するにあたって、バックアップ機として使わずに保管してあったMacBook Air 2011 Midを売却しました。
つまり、いま外出時に使っているMacBook Airが壊れてしまったら、もう外に持ち出すことが出来るMacはない状況です。一応、家ではiMacを使っているので、万が一壊れてしまっても、そっちでどうにかするつもりですが、それでもやはり不安といえば不安です。
しかし、もうデスクトップやラップトップに頼る時代じゃなくなったんだと思い、あえて自分をこんな状況に追い込んでみました。
もちろん、今後も専門性の高い分野では、PCが依然として使われていくでしょう。
ただ、一般ユーザーはもう間違いなくモバイル端末しか使わないようになってきています。中国や東南アジアなどでは特にそれが顕著です。グローバルな視点で見れば、間違いなく今はこっちが主流となっているんです。
そんな時に、自らが発信している端末が、受け取り側と違っていたら、伝わるはずのことも伝わらなくなってしまいます。小さな感覚の違いが、最後の一押しに支障をきたすはずです。
なので、これからの時代、モブログまたはそれに類似する能力は好き嫌いの話ではなく、必要不可欠な能力となっていくでしょう。少なくとも僕らのような世代が、ネット上で情報を発信していく上では、絶対に習得しなければいけない技能の1つです。
同じものを使って、同じ目線で物事を考えているからこそ、伝えられることがある。そこをぜひ大切にしていきたいなと思うわけです。
乗り遅れると、あとで取り返しがつかない。
iPhoneや初代iPadが発売された時、多くの人がBluetoothキーボードを購入していました。
今までの快適な環境を変えること無く、新しいモノを自分の生活に取り入れようと無理をした結果だと思います。
そして、未だに中年のおじさん達がBluetoothキーボードの良し悪しをあーだーこーだと議論しているのを見ると、滑稽で仕方ありません。
スマホやタブレットのメインユーザーは、中高生となりつつありますが、彼ら彼女らがBluetoothキーボードを使っているのを見たことがありますか?
全て、フリック入力で行っていて、そのスピードは尋常じゃありません。こうやって、自分を技術の進化の方向へ柔軟に合わせていくべきなんです。
そうじゃないと、絶対に後で取り返しがつかなくなる。
なんだか難しそうと言いながら、いまもガラケーからスマホに乗り換えられていない人は、もう完全に取り返しの付かないところにいるのはなんとなく理解できると思います。
もっと分かりやすい痛々しい例をあげると、ワープロソフトは一太郎で覚えてしまったので、それ以外には全く見向きもせず、未だにそれが使われている初老の人々が中心の職場がそれです。
こうゆう時代の流れの変化は、導入時期に多少生産性が下がってしまっても、長期的に考えればそれがメリットとなるようであれば、すぐに導入してしまったほうがいい。それは間違いありません。
iPad Airは、名前にAirがついた。
今が乗り換えのタイミングだと考える要因の1つに、名前がiPad Airに変更されたことがあります。
AppleにとってAirというのは、MacBook Airで使っている大事なキーワード。当時ジョブズが封筒の中からMacBook Airを取り出して、「Macをどこにでも持ち運ぶことが出来るようになった」という衝撃は、記憶にあたらしいと思います。
今までのiPadは持ち運ぶ端末というよりは、家のリビングやベッドルームなどで使用することを主な用途とされており、ある程度は場所にとらわれないながらも、常に携帯するように想定されていたわけではありません。
しかし、今回iPad Airという名前がついたことからもわかるように、完全に持ち運びを想定された作りになっており、実際にこれぐらいの重さであれば十分持ち運ぶことが出来ますし、スペックも外で行う作業には十分すぎるほどです。
更に、iOS7の刷新やiworksの無料化なども含めて、今回の様々な変更はAppleの1つの答えであり、明確な意志の表れだと思います。
そんな今だからこそ、新しい機能やその可能性をドンドン試していきたいと思うわけです。初代iPad、iPad2で挫折したことを今一度試してみたいと。
だったら、iPad miniでもいいじゃないか?と思う方もいるかもしれませんが、あの端末は“割り切り”が全てです。
それは以前こちらの記事でも書きました。
iPad Airと新型Kindle Paperwhiteという組み合わせが最適解!
つまりiPad miniは、「本来タブレットに求めたいけど、出来ないから諦めて割り切る」、その上で必要な部分だけを上手に寄せ集めて作り上げられた端末だと言えます。
だから、同じiPadにも関わらず、iPadとiPad miniは完全に似て非なるものだと思っています。iPad miniの場合は、新しいアプリや使い方を全く試そうとは思えません。今の使い方だけで十分に心地良いので。
そう考えると、iPad miniというのは、iPodでいうところのiPod nanoやiPod shuffleに近いんじゃないかと思います。
割り切ったからこそ得られるその快適さ。それがiPad miniの良さなんです。
最後に
ここまで、なんだか仰々しく書いてきましたが、今回もまた同じように挫折する可能性も結構あるとは思っていて、正直五分五分な気がしています。
絶対にiPad Airをメインにできるという自信はありません。
しかし、試していくことに意味があると。試しているうちに気がついて行くことも多いはずですし、なによりそんな過程が大好きです。笑
MacBook Air・iPad mini・iPhoneという組み合わせのマンネリから抜け出したい、そんな思いもあったのかもしれません。
新しい発見や、使い方が見つかったらこのブログでも色々と紹介していきたいと思います。
それでは今日はこのへんで!
ではではー!
鳥井弘文
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