どうも鳥井(@hirofumi21)です。
てまえみそで申し訳ないのですが、この記事は老若男女問わず、ぜひ多くの方に読んで欲しいです。
【徳島県神山町】メディアの神山町が全てじゃない―移住者と地元民の間の私― | 灯台もと暮らし
徳島県神山町で今起きていること
徳島県神山町に生まれ育ち、今も徳島県神山町で暮らす広岡早紀子さん。見ての通り完全なるギャルです。
しかし、その外見とは裏腹に、若い世代の目に映る真摯な意見を語ってくれています。
以下、本記事から引用です。
でもなぁ。この町は今ふたつに分かれとる。ぱっくり。レイヤーが違うとかって言い方になるんかな。交じってないのが、すごく寂しい。
とても個人的な話だけど、私、15歳の時に初めて徳島市内に出た時、周りの人と挨拶出来んかったのがめっちゃ寂しかったんよ。何で?って思って。おはようございますとか、こんにちはって挨拶するのって普通やと思ってた。神山町では当たり前やったのに、都会はやっぱり違うんかなって……。
でも、そこが好きだったはずなのに、今の神山町はそれが少なくなってきてるんちゃうかなって感じてるんよ。同じ町の人のはずなのに、知らん人がたくさんおる。私は性格的に誰にでも話しかけてしまうタイプやから、それはそれで解決できるからええけど、これは町全体としての問題やと思う。
私の地元の友達も、神山に帰ってきたいって人たくさんおるよ。でも正直「帰って来づらい」って言っとる。「知らん人多いし」って。就職先も無いしな。現実的に雇用が無いってのは理解出来るけど、気持ちの面で駄目やったら……それってどうなんかな。
新聞やテレビなどマスメディアが取り上げる神山町だけが全てではありません。「地方創生」や「Iターン」など見栄えの良いワードで騒ぎ立てられる地方には、実際はこんな現状もあるのだということを知って欲しいです。
そして、日本の地方が若い人たちの力によって盛り上がれば盛り上がるほど、同様の問題が起こりうる可能性もあるということ。
そんな時、自分だったらどうするのか?それを考えるきっかけにして欲しいと思います。
ぜひご一読ください。
【徳島県神山町】メディアの神山町が全てじゃない―移住者と地元民の間の私― | 灯台もと暮らし
それでは今日はこのへんで!
ではではー!